法人情報詳細

社会医療法人名古屋記念財団

業種 病院

キャリア形成及び教育の考え方

チーム医療に積極的に参画し、専門性を発揮できる臨床薬剤師に

感染、NST、緩和、がん、認知症ケア、糖尿病等に参画しており、医師・看護師・他のコメディカルとともにカンファレンス、回診に参加し薬剤師の視点より薬物療法の介入において積極的な提案が出来るよう取り組んでいます。また、専門性の発揮できる臨床薬剤師の計画的な育成を実施し、研究・学会発表・論文投稿も行っています。

会社(法人)の魅力

優しさとやすらぎを提供し、地域の皆様から信頼される病院をめざします

地域の基幹病院として急性期医療と第二次救急医療を担うとともに、がんと免疫疾患の専門的医療を提供しています。Hospitality(おもてなし)とHappy(しあわせ)を合わせたHOSPY(ホスピー)があいことばで患者さんの幸せを第一に考え、私たちも一緒に幸せになれるよう日々努力実践しています。

概要

事業内容 医療業
診療科目 内科、血液・化学療法内科、化学療法内科、疼痛緩和内科、老年腫瘍内科、呼吸器内科、腎臓内科、人工透析内科、循環器内科、心臓内科、消化器内科、内視鏡内科、肝臓内科、糖尿病・代謝内科、内分泌内科、脂質代謝・血管内科、脳神経内科、心療内科、感染症内科、神経精神科、アレルギー科、リウマチ科、リハビリテーション科、小児科(感染症、アレルギー疾患、循環器、神経、内分泌、血液、腫瘍)、外科、消化器外科、肛門外科、胸部外科、乳腺・内分泌外科、血管外科、整形外科、形成外科、脳神経外科、皮膚科、泌尿器科、腎臓外科、産婦人科、眼科、耳鼻咽喉科、放射線科、麻酔科、病理診断科、救急科 (43科)
病床数 416床
本社所在地 名古屋市天白区平針4-305
設立 1985年4月
代表者 理事長 太田 圭洋
事業所 名古屋記念病院
従業員数 712名
薬剤師数
(薬学出身者数)
20名
専門・認定薬剤師 医療薬学指導薬剤師(2名)、医療薬学専門薬剤師(2名)、薬物療法指導薬剤師(1名)、がん専門薬剤師(2名)、がん薬物療法認定薬剤師(1名)、外来がん治療認定薬剤師(1名)、感染制御専門薬剤師(1名)、感染制御認定薬剤師(1名)、抗菌化学療法認定薬剤師(3名)、緩和薬物療法専門薬剤師(1名)、緩和薬物療法認定薬剤師(2名)、NST専門療法士(2名)、病院薬学認定薬剤師(4名)、日本薬剤師研修センター認定薬剤師(3名)、認定実務実習指導薬剤師(3名)、妊娠・授乳サポート薬剤師(1)
交通機関・アクセス 地下鉄鶴舞線平針駅下車、南へ徒歩2分
市バス平針ターミナルより南へ徒歩2分

先輩インタビュー

出身大学 名城大学
卒業年 2020年

◆病院薬剤師を選んだ理由・病院薬剤師の魅力

私が病院薬剤師を選んだ理由は患者さんの治療へ迅速に薬学的介入ができ、貢献できる職種に就きたいと考えたからです。実際に働く中でも、入院中の患者さんとの会話で症状に合った薬を提案し、困りごとを解決できたときにやりがいを感じます。また病院は学びやすい環境が整っており、カルテ、検査値、CT画像を参照できるほか、抗がん剤やTPN調整など注射調製の経験ができます。正確な情報源が揃っている環境で実務を経験しながら疾患について学び、その知識を使って患者さんの薬物治療に貢献できることが病院勤務の最大の魅力だと思います。

◆当院の志望動機

私は薬剤師同士も他職種間も、コミュニケーションが円滑にできていると感じたため、当院を志望しました。私が当院の外来化学療法室へ病院見学で訪れた際に薬剤師と看護師が話している姿を見て、業種間の壁がないように感じました。また当院の薬剤部では1年目から調剤、病棟、抗がん剤・TPN調製、DI業務に従事することができるため、効率的に知識を身に付けられると考えました。さらに当院はがん専門薬剤師、薬物療法専門薬剤師の研修施設であるため、専門的な資格も取得できる環境であることも志望動機の1つでした。

◆入職してからの仕事の変化・現在の仕事内容

入職後初めに調剤業務、抗がん剤調製、TPN調製、麻薬管理の中央業務を習得しました。また、その期間中には採用薬の知識を固めるためのテストを通じて採用薬の知識をつけます。その後は先輩薬剤師について、当直業務、病棟業務、土日勤務を経験していきました。2年目からは通常業務に加えて薬剤部実務実習の指導をしたり、看護師向けの薬の勉強会を行うようになりました。現在は外科系病棟で周術期の薬学管理や抗がん剤を導入する患者さんへの説明をするなどの業務にあたっています。

◆今後の目標

当院は愛知県がん拠点病院なので、がん患者さんと関わる機会が多くあります。抗がん剤治療に対する不安を持っている方、抗がん剤による副作用に苦しんでいる方を少しでも減らせるように最新のガイドラインや新薬を勉強して、がん患者さんの治療に貢献していきたいと思っています。そして今後は専門薬剤師、認定薬剤師等の取得も視野に入れながら日々努力していきたいです。また治療、薬に関する知識を身につけるだけではなく、患者さんが治療に対して前向きな姿勢になれるような、患者さんを精神的にも支えられる薬剤師を目指していきます。

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