法人情報詳細
医療法人社団仙齢会
キャリア形成及び教育の考え方
専門分野のみならず社会人としての教育育成を図る。一人一人の社会的・職業的自 立に向け、キャリアアップに必要な基盤となる能力や態度を育てる 。
教育については職員自身が教育育成ラダーに基づいて理解状況を自己評価することで現状を認識させる他、所属長が職能要件書で評価し職員個々の状況に応じた教育を推進している。また、資格取得のための研修・通信教育等の補助も行い職員がモチベーションを高めたキャリアアップが図れるように務めている。また、研修については専門分野だけでなく、それぞれの職階に応じた接遇等の研修を全部署で実施することで社会人としての研修システムも実施している。
会社(法人)の魅力
「ほんまもんの医療を目指して」を病院理念として、患者様の立場に立った良質な医療の提供を図る。
駅前にある利便性、小規模ゆえの融通性を発揮し、播磨町唯一の病院として地域に根差した患者の立場に立った良質な医療の提供を目指しています。急性期の患者を中心としていますが、地域包括病床やドッグ検診も充実させて患者様それぞれの多様性を考慮し適切な治療法を選択していく、いわばオーダーメイドの医療をおこなっています。スタッフ間のコミュニケーションも良好で患者個々に対して各部署が連携をとり迅速にチーム医療を推進しています。さらに「働きやすい職場」をモットーに福利厚生面も充実しておりワークライフバランスを推進しています。
概要
事業内容 | 病院 |
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診療科目 | 内科、循環器内科、消化器内科、内視鏡内科、外科、消化器外科、内視鏡外科、整形外科、リハビリテーション科、麻酔科 |
病床数 | 89床 |
本社所在地 | 兵庫県加古郡播磨町北野添2丁目1番15号 |
設立 | 昭和59年12月 |
代表者 | 理事長 荒尾 潤 |
事業所 | はりま病院 |
従業員数 | 222名 |
薬剤師数 (薬学出身者数) |
7名 |
専門・認定薬剤師 | 日病薬病院薬学認定、認定実務実習指導薬剤師、日本薬剤師研修センター研修認定薬剤師、糖尿病療養指導士(兵庫)、骨粗鬆症マネージャー |
交通機関・アクセス | 公共交通機関 JR土山駅南出口の正面すぐです。 車でお越しの皆様 第二神明(加古川バイパス)ご利用の場合 明石西インターより南西へ向かい、高架を下ったところの信号を右折、2つ目の信号を北へ、土山駅すぐ南です。 国道250号線ご利用の場合 瓜生交差点を北へ3分 |
先輩インタビュー
出身大学 | 岡山大学 |
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卒業年 | 2009年 |
◆病院薬剤師を選んだ理由・病院薬剤師の魅力
病院薬剤師の一番の魅力は他職種と協力しやすい環境だと考えます。私は卒後10年程、調剤薬局で働いていました。その中で感じたのは本当に患者さんのために何かしたいのなら、医師等他職種との協力が不可欠という事でした。調剤薬局でも他職種と協力する事は可能ですがかなりの時間と労力がかかります。病院で働くなら同じ病院の他職種とのハードルは大きく下がります。実際に病院へと転職した今、必要な情報も色々な所から得やすくなり、提案も受け入れて貰いやすくなり、その他色々な所で助けて頂いて、日々とても充実しています。
◆当院の志望動機
動機としては色々ありますが、第一に入院だけでなく外来でも患者さんの治療に積極的に関わっていければという思いがありました。また自分は入職前は病院で働いた経験が全くありませんでしたので、一から病院での業務について学んでいく必要がありました。その中ではりま病院という職場は決して大きな病院ではないものの、薬剤課には経験や知識の豊富な先輩方から若手の職員までバランスよく揃っており、男女比もほぼ一対一、外来業務も病棟業務も幅広く行っているという自分にとってとても魅力的な環境であったので志望しました。
◆入職してからの仕事の変化・現在の仕事内容
入職時は恥ずかしながら病院薬剤師として一切働いた経験がなかったため、先輩方に新人同様にマニュアルや職員育成のためのラダーに沿って一から色々と教えて頂きました。具体的に挙げると注射薬の調剤、監査の仕方から抗がん剤の調製、電子カルテの使い方、その他調剤薬局時代には扱うことがなかった薬剤について等本当に一からです。仕事の内容としては入職当初こそ外来業務がメインでしたがその後病棟業務についても先輩に付きっきりで数か月以上かけて教えて頂き、現在は病棟業務を中心に仕事をしています。
◆今後の目標
病院薬剤師として働きだして二年が過ぎましたがまだまだ上手くいかない事やご迷惑をお掛けする事も多いので日々少しでも成長できればと考えています。専門性を高めるという点では今は腎機能に応じた薬剤の適正使用についての学習に力を入れており上司、先輩のご指導の下で学会発表の準備をしています。はりま病院には「ほんまもんの医療をめざして」という素敵な綱領があります。薬剤課も患者さんのために外来・病棟問わず頑張っています。自分も外来でも病棟でも活躍できるほんまもんの医療の助けとなる薬剤師になれればと思っています。