法人情報詳細

株式会社富士薬品(富士薬品グループ)

業種 保険(調剤)薬局ドラッグストア(調剤併設含む)

キャリア形成及び教育の考え方

患者様の治療だけではなく、予防から介護まで全てを対応できる地域の健康インフラの一員として、患者様を様々な面から支えることのできる『選ばれる薬剤師』を育てます。

これからの薬剤師・薬局は「予防」・「治療」・「介護」といった流れで、地域の患者様と長い期間付き合い、信頼関係を築くことで、本当の意味でのかかりつけ薬剤師・薬局になれると考えております。
富士薬品グループでは、患者様の治療だけではなく、予防から介護まで全て支えることのできる薬剤師の育成、地域住民の健康ニーズをカバーできる店舗づくりに努めています。
今後は医療費削減のひとつとして、セルフメディケーション推進が重要となります。そのため、OTCについても幅広い知識も持っている薬剤師が求められます。富士薬品グループでは調剤、OTC、在宅すべてできる薬剤師を育成して参ります。

会社(法人)の魅力

富士薬品グループは、調剤薬局・ドラッグストア展開をはじめ、医薬品開発から製造、販売までも手掛ける「複合型医薬品企業」です

2030年に創業100周年を迎えます。1930年に配置薬事業から始まった当社ですが、現在では医療用及び一般用医薬品の研究開発事業、製造事業、全国で調剤薬局・ドラッグストア事業を展開する企業に成長しました。現在は富士薬品グループとして、「セイムス薬局」「ドラッグセイムス」「モリキ薬局」「アメリカンドラッグ」「ドラッグユタカ」など、調剤薬局、調剤併設ドラッグストアを全国に約1,271店舗を展開しています。医薬品の研究開発から製造までを手掛ける医薬品メーカーとしての事業を展開しているのも大きな特徴です。是非、一度会社説明会にお越しください。

概要

事業内容 ドラッグストア・調剤薬局事業
医療用医薬品販売事業
医薬品研究開発事業、医薬品製造事業
配置薬販売事業
本社所在地 〒330-9508
埼玉県さいたま市大宮区桜木町4丁目383番地
創業 1930年(昭和5年)2月
設立 1954年(昭和29年)4月
資本金 314,559,500円
代表者 代表取締役社長 高柳 昌幸
売上高 3,862億円
事業所 【本部】東京都、埼玉県
【ドラッグストア・薬局】全国1,271店舗(グループ連結)
【研究所】神奈川県、埼玉県 【製造工場】富山県3工場、和歌山県1工場     
【配置薬営業所】全国245営業所
従業員数 19,265名(連結/パート・アルバイト等含む) [2024年3月末現在]
薬剤師数
(薬学出身者数)
1,433名
薬学出身者の活躍職種 薬剤師職、研究職、品質管理職 等
沿革 1930年 2月 富山市で配置薬販売業を開始
1954年 4月 (有)高柳薬品商会を埼玉県大宮市(現さいたま市)に設立
1963年11月 (有)富士薬品に商号変更
1969年 5月 (株)に組織を変更
1982年 1月 本社を現在地(さいたま市大宮区)に移転
1986年 2月 富山県婦負郡婦中町、現在の富山市に自社工場(富山工場)を建設
1988年10月 富山工場に隣接して自社研修センター(富士研修センター)を開設
1989年12月 配置薬全国販売網構築達成
1991年 8月 医療用医薬品の研究所をさいたま市に建設
1992年 1月 富山第二工場を富山工場の隣地に建設
1992年 3月 ドラッグストア事業の展開を開始
1993年 7月 第二研究所をさいたま市に建設
1999年 9月 東和製薬株式会社の株式を取得し子会社化
2003年 3月 株式会社パナケイア製薬の全株式を取得し、子会社化
2003年 5月 株式会社モリキの全株式を取得し、子会社化
2004年 6月 株式会社ユタカファーマシーの全株式を取得し、子会社化
2006年 8月 新薬第一号 腎機能検査用薬「イヌリード注」発売開始
2007年 5月 富山工場「ISO 14001」を取得
2013年 2月 株式会社オストジャパングループの全株式を取得し、子会社化
2013年 9月 「トピロリック錠」を新発売
2020年4月 東京本部を東京都千代田区に開設し、本部機能を移転
2020年5月 高尿酸血症治療剤「ユリス錠」発売開始
2021年5月 富士薬品グループスローガン「とどけ、元気。つづけ、元気」策定
2022年3月 健康経営優良法人「ホワイト500」認定
お問い合わせ先 048-644-3119(人事部採用課)
yakugaku@fujiyakuhin.co.jp(薬剤師職採用担当)
交通機関・アクセス ■東京本部
東京都千代田区神田錦町2丁目2番地1 KANDA SQUARE 9F/JR各線 神田駅 4番/北口より徒歩10分
■大宮本部
さいたま市大宮区桜木町1丁目398番地1 AddGrace Omiya 12階/JR各線大宮駅西口より徒歩5分

先輩インタビュー

出身大学 帝京大学
卒業年 2017年

◆現在の職種を選んだ理由・魅力

6年制薬学部に進んだからといって、必ずしも調剤の現場で働く必要はないと思います。製薬企業や医薬品の製造、卸であったり、活躍できる場はたくさんあります。
そんな中でも調剤の現場を選んだのは、実習を通しての経験からでした。処方箋だけではなくOTCでも患者様の健康に貢献することができ、薬剤師としての可能性を感じました。患者様の一番近くの医療従事者として、できることが沢山ある。そう思い、薬局・ドラッグストアでの働き方を選びました。

◆当社の志望動機

富士薬品は、複合型医薬品企業として薬局・ドラッグストア以外にも配置薬事業や自社工場での医薬品製造、新薬開発の研究所もあり、幅広い事業を手掛けています。そのため、薬局・ドラッグストアだけにとどまらない経験ができるのではないかと思い興味を持ちました。
また、就活をしていた当時は都内で一人暮らしをしていましたが、将来は地元に帰ることも考えていたのでエリア展開の広さも魅力的でした。

◆入社してからの仕事の変化・現在の仕事内容

入社後は調剤薬局、ドラッグストア併設店で薬剤師として働いていました。働き方のベースは調剤室ですが、ドラッグストア併設店ではOTCの問い合わせも多く、OTCだけでなく健康食品やサプリメントなど様々な相談を受け付けました。また、在宅業務のメイン担当も受け持ち、ケアマネさんと一緒に患者様のご自宅へ訪問することもありました。
現在は人事部へ移動し、薬学生を中心に工場、研究所の採用にも携わっています。会社の説明や講座など人前で話すのは緊張しますが、自身が学生の時に感じたように、皆さんに寄り添った対応ができればと心がけています。

◆今後の目標

人事部採用課での仕事は、薬剤師としては得られないような経験になり充実した毎日を過ごしています。
ただ、将来はまた現場に戻って薬剤師として働くことを考えています。採用課で自身が採用に関わり入社を決めてくれた若手薬剤師の方と一緒に働ければ嬉しいです。
本部職を経験して、会社の見方や自身の知見も広がりました。この経験を生かして、富士薬品に入社してよかったと思えるような職場づくりをしていきたいと思います。

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