法人情報詳細

社会医療法人神鋼記念会 神鋼記念病院

業種 病院

キャリア形成及び教育の考え方

臨床現場で、「幅広く薬学的に患者を診れる」薬剤師の育成を目指しております。また、研究センターも併設しているため、臨床業務はもちろんのこと、本人の希望に応じて検体を用いた臨床研究にも打ち込める環境があります。

当院は中規模病院でありながら、地域の先進的ながん医療を提供する病院として国指定のがん診療連携拠点病院の指定を受けております。また、がん診療のみならず、膠原病リウマチ科や脳神経内科など難病治療にも力を入れており、東神戸の中核病院の一つとして地域医療に貢献しております。
キャリア形成では、総合病院の強みを活かし、卒後5年目までは幅広い診療科の知識を得るために多くの病棟を経験し、5年目以降は専門領域を見据えて認定・専門薬剤師の取得を支援しています。病棟業務とセントラル業務の両方を並行して経験するので、幅広い知識とスキルが習得できます。
また、併設している研究センターで、臨床研究のためのゲノム解析を行うこともできます。臨床業務を行いながら、臨床研究を行いたい薬剤師の支援も行っています。

会社(法人)の魅力

三ノ宮から電車で1駅(JR・阪急・阪神とも利用可)から徒歩圏内にある、急性期総合病院です。病院の出自が企業病院であり、福利厚生も充実しています。急性期~高度急性期を提供できる、数少ない病院での経験を積むことができます。

当院は、神戸の中心部三ノ宮から1駅の好立地にある急性期総合病院です。また、国指定のがん診療連携拠点病院として、地域の高度がん診療を支えており、数多くの診療科を有しているために、幅広い知識とスキルを習得できます。
また、日本病院薬剤師会および日本臨床腫瘍薬学会のがん薬物療法に関する認定研修施設であり、当院で働きながら研鑽を積むことで認定薬剤師の取得可能です。若い薬剤師が高いアクティビティで仕事をしている急性期総合病院で、幅広い知識とスキルを身につけて、「薬学的に患者を診れる薬剤師」になりませんか?

概要

事業内容 医療業
診療科目 内科・血液内科・腫瘍内科・糖尿病代謝内科・呼吸器内科・消化器内科・循環器内科・精神科・小児科・外科・整形外科・形成外科・脳神経外科・皮膚科・泌尿器科・婦人科・眼科・耳鼻咽喉科・リハビリテーション科・放射線診断科・放射線治療科・麻酔科・呼吸器外科・救急科・リウマチ科・脳神経内科・消化器外科・乳腺外科・病理診断科
病床数 333床
本社所在地 〒651-0072 神戸市中央区脇浜町1丁目4-47
設立 大正4年/(株)神戸製鋼所の医療所開設
代表者 院長 東山 洋
従業員数 職員数:696名(2021年4月1日現在)
薬剤師数
(薬学出身者数)
24名(2021年4月1日現在)
専門・認定薬剤師 日本病院薬剤師会 がん薬物療法認定薬剤師
日本臨床腫瘍薬学会 外来がん治療認定薬剤師
日本緩和医療薬学会 緩和医療暫定指導薬剤師
日本医療薬学会 医療薬学専門薬剤師
日本化学療法学会 抗菌化学療法認定薬剤師
日本病院薬剤師会 感染制御専門薬剤師 
日本医療情報学会 医療情報技師 など

先輩インタビュー

出身大学 姫路獨協大学
卒業年 2017年

◆病院薬剤師を選んだ理由・病院薬剤師の魅力

私が病院薬剤師を選んだ理由は2つあります。1つは、チーム医療に携わり様々な職種の方とディスカッションができること。実際に病棟担当薬剤師として勤務すると、日々のカンファレンス以外にも医師や看護師、栄養士と相談し合う機会は思った以上に多いです。他職種から頼られること、逆に誰かに頼ることができるという安心感も魅力です。もう一つの理由は、治療を始めてすぐに患者さんの様子を見に行き、指導することができるということです。薬理作用はもちろん副作用にもいち早く気づくことができ、薬物治療に対する理解が深まるのではと考えました。

◆当院の志望動機

当院は高度医療を掲げた急性期の病院です。そのため希少疾患から患者数の多い一般的な疾患まで、幅広い疾患の治療に関われるのではと考えたからです。また、病院見学の際に薬剤師の先生方が従事する調剤室や病棟での様子を見させていただき、同職種や他職種の方達と丁寧なコミュニケーションをとりながら仕事をする姿に憧れを持ったからです。いきいきと働く先輩方に近づけるよう、私自身も努力し続けたいと感じました。

◆入職してからの仕事の変化・現在の仕事内容

初めのうちは、調剤室で薬を正確にピッキングすること、仕事を覚えることでいっぱいいっぱいでした。しかし私の成長をゆっくりと見守ってくださる先輩、上司の先生方のおかげで次第に任せてもらえる仕事が増えていきました。今私は、糖尿病代謝内科、泌尿器科の病棟薬剤師として勤務しています。内服薬や自己注射による治療の服薬指導にくわえ、手術後の患者さんに直接会いに行って症状を聴取できたり、化学療法をうける患者さんにしっかりと説明ができたりと、非常に充実しています。患者さんから直接お礼をいわれることもやりがいに繋がります。

◆今後の目標

今後は自分が関わる診療科に関連する資格を目指していきたいと思います。具体的には、糖尿病療養指導士やがん診療認定薬剤師の資格などです。当院にはそれらの資格を有した先輩方が在籍しているため、資格を取るためのアドバイスを受けることができます。また、私は後輩の教育や実習生指導に携わる業務に従事したいと志望しています。現在はまさにその業務を担当している先輩とともにサブリーダーとして関わる機会をいただき、学びのある日々を過ごしています。

ページトップへ戻る