法人情報詳細

医療法人豊田会 刈谷豊田総合病院

業種 病院

キャリア形成及び教育の考え方

医療チームの中で薬の専門家として信頼され、患者・患者家族の立場になって最適な薬物治療が提供できる薬剤師育成を目指しています。

医療チームの中で、薬の専門家として、医師・看護師をはじめとする他職種から信頼される薬剤師の育成を目指しています。そして、患者・患者家族の立場になって、その方にとって最適な薬物治療が提供できるよう他職種とディスカッションしたり、患者サポートができる薬剤師育成を目指しています。
そのために、まずは各診療科をローテーションし、各分野の知識、経験を幅広く習得し薬のジェネラリストとして成長した上で、それぞれが目指す専門性を追求し、各分野でのスペシャリストとして活躍していただきます。
各分野の専門・認定薬剤師や経験豊かな先輩薬剤師が、自身の知識や経験を活かし、若手育成をサポートします。

会社(法人)の魅力

保健・医療・福祉分野で社会に貢献し、温かい思いをこめた、質の高い医療を提供します

刈谷豊田総合病院は、刈谷市、高浜市、トヨタグループ8社からなる医療法人豊田会によって運営される総合病院です。「社会貢献」を基本理念に、西三河を中心とする地域の中核病院として医療・福祉に貢献することを目指しています。地域医療支援病院、愛知県がん診療拠点病院、救命救急センター指定病院、DMAT指定医療機関などに認定されており、救急医療などの急性期医療やがん治療などの専門医療に積極的に取り組んでいます。

概要

事業内容 医療業
診療科目 内科、消化器内科、呼吸器内科、腎臓内科、糖尿病・内分泌内科、精神科、脳神経内科、循環器内科、小児科、外科、消化器外科、呼吸器外科、乳腺外科、小児外科、整形外科、リウマチ科、脳神経外科、心臓血管外科、皮膚科、泌尿器科、産婦人科、耳鼻咽喉科、眼科、放射線診断科、放射線治療科、麻酔科、リハビリテーション科、病理診断科、歯科、歯科口腔外科
病床数 704床(一般病床698床、感染症病床6床)
本社所在地 愛知県刈谷市住吉町5丁目15番地
設立 1962年9月(法人設立)
代表者 病院長 田中 守嗣
事業所 愛知県刈谷市住吉町5丁目15番地
従業員数 1,770名(2022年4月1日現在)
薬剤師数
(薬学出身者数)
66名
専門・認定薬剤師 日病薬病院薬学認定薬剤師13名、医療薬学指導薬剤師1名、医療薬学専門薬剤師2名、がん薬物療法認定薬剤師2名、妊婦授乳婦薬物療法認定薬剤師3名、感染制御認定薬剤師1名、外来がん治療認定薬剤師4名、緩和薬物療法認定薬剤師4名、抗菌化学療法認定薬剤師3名、栄養サポートチーム専門薬剤師4名、小児薬物療法認定薬剤師4名、糖尿病療法指導士4名、腎臓病薬物療法認定薬剤師1名、漢方薬・生薬認定薬剤師2名、医療情報技師2名等
お問い合わせ先 総務室 人事グループ
TEL:0566-25-9236
交通機関・アクセス JR東海道本線刈谷駅・名古屋鉄道三河線刈谷駅下車 徒歩約15分

先輩インタビュー

出身大学 愛知学院大学
卒業年 2013年

◆病院薬剤師を選んだ理由・病院薬剤師の魅力

調剤だけでなく、混注や病棟業務など幅広い仕事をしたいと思ったため病院薬剤師を選びました。総合病院では医師や看護師以外にも理学療法士や栄養士、臨床検査技師など様々な医療従事者が働いています。患者さんにとって何が良いかを薬剤師からの視点だけではなく、多職種と多角的な視点で協議できることは病院薬剤師の魅力だと思います。得られる知識は非常に多くなり、また薬剤師だけでは難しい事もチームならできると実感できます。実際に治療がうまくいった時や副作用が軽減した時の喜びをチームで共有できる事も病院薬剤師の魅力だと感じます。

◆当院の志望動機

教育制度がしっかり整っている事を見学会で知り、薬剤師として成長できると感じたため志望しました。当院は多分野の専門薬剤師がおり、仕事内容も救命医療やがん治療、透析、訪問など多岐に渡ります。私自身、学生時代に特別興味を持っている分野があるというわけではなかったため、多くの選択肢があり、実際にやってみて興味が出てきた分野に挑戦出来る環境というのも惹かれた理由です。また学生時代には自分が出産するという事は微塵も想像していませんでしたが、育休や復帰後の勤務調整をしてもらえる環境であった事はとても助かりました。

◆入職してからの仕事の変化・現在の仕事内容

調剤や混注、服薬指導業務を行い、1年目の後半からは病棟業務も開始しました。初めての病棟業務は緊張しましたが、先輩薬剤師に教えてもらいながら、様々な診療科をローテーションして経験することができました。その中でがん領域に興味が出てきたため、5年目からは化学療法センターという部署でがん治療に携わる仕事をしています。多職種とも連携しながら、患者さんの病態や状況を把握し、抗がん剤が適正なのかを確認したり、副作用の評価し、必要な支持療法の提案を行なっています。育休を経て復帰した後も同部署で働くことができています。

◆今後の目標

私が現在携わっているがん領域というのは進歩が早いため、最新の情報を収集することを心掛け、より良いがん治療を患者さんに提供していきたいと考えています。当院は薬剤師の人数が多く、同じようにがん治療に携わっている薬剤師も多いため、モチベーションを高め合っていきたいです。また私自身がしてもらってきたように、後輩薬剤師の相談に乗りながら、知識だけでなく、薬剤師の楽しさも教えられるようになりたいです。子供も可愛くてしょうがないため、プライベートも大切にしながら、これらをやっていけたらと考えています。

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