法人情報詳細
公立学校共済組合 東海中央病院
キャリア形成及び教育の考え方
薬剤部のスローガン 「精確、効率」(accuracy efficiency)
入職後4ヶ月目から当直業務を行うため、新人教育プログラムにより3ヶ月間集中的に取り組んでいただきます。指導は各部門担当者が新人教育実施書に従い責任を持って指導します。さらにプリセプターをつけ進捗状況を確認していきます。その後、抗がん剤調製、病棟専任薬剤師の指導の下病棟業務を行ってもらいます。
また、県病院薬剤師会が主催する新人教育研修会や病院診療所薬剤研修会に参加し研鑽していただきます。
その後はキャリアを積み、専門性を高め、様々な資格取得できるよう研修会や学会に参加します。学会等の参加においては、支援する体制を整えています。
会社(法人)の魅力
理念 「最高の誠意、最善の医療」
各務原市唯一の総合病院で、急性期病院であるため、『救急車を断らない』ことをモットーとして急性疾患、専門的治療が必要な重篤な疾患、手術が必要な疾患を中心に診療を行っています。当院の理念である「最高の誠意、最善の医療」の実践を通して、病気の治療ばかりではなく、治療に伴う不安や悩みが少しでもやわらぐように、職員一同がチームとして丁寧な説明と、ぬくもりのある接遇を心がけています。
概要
事業内容 | 医療業 |
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診療科目 | 内科 精神科 神経内科 循環器内科 呼吸器内科 消化器内科 腎臓内科 内分泌・糖尿病内科 血液内科 心療内科 緩和ケア内科 小児科 外科 消化器外科 乳腺外科 形成外科 整形外科 脳神経外科 皮膚科 泌尿器科 産婦人科 眼科 耳鼻咽喉科 リハビリテーション科 放射線科 麻酔科 歯科口腔外科 病理診断科 |
病床数 | 332床 |
本社所在地 | 〒504-8601 岐阜県各務原市蘇原東島町4丁目6番地2 |
設立 | 昭和30年4月16日 |
代表者 | 病院長 松井春雄 |
事業所 | 公立学校共済組合 東海中央病院 |
従業員数 | 約700人 |
薬剤師数 (薬学出身者数) |
17人(常勤15名 非常勤2名 令和6年3月現在) |
専門・認定薬剤師 | 認定実務実習指導薬剤師:4名 緩和薬物療法認定薬剤師:1名 抗菌化学療法認定薬剤師:1名 日病薬病院薬学認定薬剤師:1名 日本糖尿病療養指導士:2名 外来がん治療認定薬剤師:1名 NST専門療法士:1名 心不全療養指導士:1名 漢方薬・生薬認定薬剤師:1名 スポーツファーマシスト:1名 医療情報技師:1名 |
先輩インタビュー
出身大学 | 名城大学 |
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卒業年 | 2023年 |
◆病院薬剤師を選んだ理由・病院薬剤師の魅力
病院は電子カルテや検査値を常に確認できるため患者さんの状態把握がしやすい環境です。腎機能に応じた投与量の提案や薬剤の効果判定・副作用発現などの確認を迅速に行うことができます。入院患者さんへの服薬指導の際は薬剤の理解度の確認や退院後の薬剤の管理方法などの相談に乗っています。 内服薬だけでなく注射薬の調剤の経験を積むことができるのも病院薬剤師の特徴です。さらに病棟常駐やチーム医療への参加により他職種と関わる機会が多く、薬剤師以外の医療従事者の視点も知ることができるのも魅力の一つだと思います。
◆当院の志望動機
病院見学をした際に薬剤部内の雰囲気がとても良かったのが印象的でした。実際入職して、分からないことや気になったところを先輩に相談した時は優しく丁寧に教えて下さるアットホームな環境です。第一にジェネラリストになることが求められるので、当院では複数の病棟に携わり、2年ぐらいでローテーションすることで、様々な疾患の患者さんに関わる機会を作ってもらえます。また特に興味のある分野については専門性を高められるよう配慮してもらえることも魅力の一つでした。産休や育休後に復帰されている先輩方が多く、福利厚生等も充実しています。
◆入職してからの仕事の変化・現在の仕事内容
1年目はおもに内服薬・注射薬調剤、IVH調製などの中央業務に携わっています。入職当初は夏ごろからの当直業務に向けて薬剤部内の業務習得を目指します。先輩薬剤師1人がプリセプターとして担当してくださり分からないことは聞きやすい環境です。また白内障手術患者への点眼薬指導、糖尿病患者へのインスリン製剤手技指導といった病棟業務サポートもおこなっています。1年目の後半からは抗がん剤の調製、ホルモン療法内服薬の服薬指導や病棟業務、倉庫業務にも携わりはじめます。病棟業務では回診やカンファレンスに参加し、医師や看護師などの他職種と連携しています。
◆今後の目標
毎日学ぶことばかりですが、先輩方にご指導いただきながら充実した毎日を送ることができています。やりがいを感じるとともに日々の業務を通じて薬の正確な知識を身に付け、常に新しい情報へ更新することの必要性を改めて感じています。今後個人としては、研修会や勉強会へ参加し知識を深め、経験を積み専門性を高め認定取得することで、患者さんに少しでも貢献できるよう努めていきます。患者さんに寄り添える一人前の薬剤師になれるよう、日々精進していきたいと思います。