法人情報詳細
社会医療法人 畿内会 岡波総合病院
キャリア形成及び教育の考え方
当法人は薬学、医学、看護学、栄養学等多くの専門分野のスペシャリスト集団です。医局、看護部等の互いの垣根を超えて、多くの知識やスキルを高められる環境にあります。
当法人では、現場で知識やスキルを学ぶだけでなく、多くの研修や勉強会に参加することで得た最新の知識や専門的な技術を、実際の臨床の現場で活かすことができます。当法人は、更に高度な知識や技量や経験をもつ薬剤師を育てるために、学会等へ参加するための費用や長期実習に参加するための費用を負担する出張費用補助制度が完備されています。
会社(法人)の魅力
医療チームが一体となって患者様の治療にあたり、薬剤師は薬物治療の専門家として活躍しています。医師や看護師、他職種との好連携により非常に活気のある病院です。
各職種がそれぞれの部署の中で専門的なスキルを活かして働くだけでなく、病院を横断的に感染、化学療法、褥瘡、NST、緩和、認知症、輸血、糖尿病、呼吸不全嚥下、骨粗鬆症、脳卒中等のチームの一員になって活躍できる病院です。また、託児所も併設され、三重県で創設された「女性が働きやすい医療機関」にいち早く認証された病院です。2023年1月に、地域医療の中核を担う新病院に移転します。奨学金返還支援金給付制度が活用できる薬学生にやさしい病院です。
概要
事業内容 | 医療業 |
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診療科目 | 内科、循環器内科、脳神経内科、心臓血管外科、外科、肛門科、整形外科、脳神経外科、婦人科、眼科、耳鼻咽喉科、麻酔科、泌尿器科、皮膚科、小児科、放射線科科、リハビリテーション科、呼吸器科、消化器内科、歯科口腔外科、放射線科、リハビリテーション科、(糖尿病専門外来、肝臓専門外来) |
病床数 | 335床 |
本社所在地 | 〒518-0842 三重県伊賀市上野桑町1734 |
創業 | 1922年(大正11年)2月19日 |
代表者 | 理事長 猪木 達 |
事業所 | 岡波総合病院、老人保健施設(3施設)、居宅介護支援事業所、訪問看護ステーション、訪問リハビリテーションセンター、岡波看護専門学校 |
従業員数 | 892人 |
薬剤師数 (薬学出身者数) |
16人 |
専門・認定薬剤師 | 感染制御認定薬剤師:1名、漢方薬・生薬認定薬剤師:1名、認定褥瘡薬剤師:1名、糖尿病療養指導士:2名、栄養サポートチーム専門療法士:1名、日病薬病院薬学認定剤師師:3名、認定実務実習指導薬剤師:3名 |
お問い合わせ先 | 岡波総合病院 薬剤部 薬局長 吉川 香(ヨシカワ カオル) |
先輩インタビュー
出身大学 | 同志社女子大学 |
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卒業年 | 令和2年 |
◆病院薬剤師を選んだ理由・病院薬剤師の魅力
病院では、医師や看護師など様々な職種の方と協力して、患者さんの治療に関われるところに魅力を感じたからです。多職種連携の中で薬剤師としての専門性を発揮し、様々な経験を積むことができると思いました。
◆当院の志望動機
自分の出身地でもあり、地域に密着した医療を提供している当院で、自分も地域医療に貢献したいと考えたからです。
また、褥瘡・NST、認知症、感染対策、糖尿病など多職種連携を基盤とする専門チームがあり、薬剤師もその中で専門性を発揮することができる環境があると感じました。
日常業務では、総合病院であるため幅広い疾患や薬剤に関われること、入職一年目から調剤業務だけではなく、病棟業務にも携われるところに魅力に感じました。
◆入職してからの仕事の変化・現在の仕事内容
入職後は、まず調剤業務を一通り関わり、院内採用薬剤やその使用方法を学んでいきます。その後、注射薬の監査やTPNの混注など業務の幅を広げていきました。7月ごろから少しずつ病棟業務に携わっていきました。
2年目からは調剤室の在庫管理にも関わり始め、3年目からは先輩の指導のもと、以前から興味があった感染対策チームに加わり抗菌薬の適正使用について学んでいます。
◆今後の目標
日々の仕事での知識不足を感じる場面は多く、まだまだ学ぶことはたくさんあると感じています。疾患や薬剤の幅広い知識を身に付け、ジェネラリストとして患者さんの役に立てる薬剤師になりたいと思っています。
また、専門性を身に付けるため認定資格の取得を目指しています。現在は、病院薬剤師会の日病薬病院薬学認定薬剤師の取得を目標の一つとして取り組んでいます。