法人情報詳細

医療法人 藤井会 石切生喜病院

業種 病院

キャリア形成及び教育の考え方

専門分野の資格取得支援と数年後を見据えたキャリア形成の構築、若手の起用

当院は数年前まで認定薬剤師が在籍していませんでした。
しかし、これからの時代は薬剤師も専門性を持つ必要性があると捉えスタッフに認定取得を促し、この数年の間に各スタッフは勉強を重ね多くの専門的資格を取得することに加え、施設自体の研修施認定を取得するに至りました。
基本的には、自分が学びたい・勉強したい分野に携われるような病棟勤務や委員会に配置し、認定取得がしやすい環境を作っています。
本人のキャパシティーによりますが、早くから病棟業務や薬剤師外来に従事させ経験を積ませています。
今現在のことよりも3年・5年先の薬剤師像を優先して業務に当たってもらっています。

会社(法人)の魅力

調剤業務の安全性向上および効率化を図り、薬剤師を患者さんに近い場所へ配置するため機械化を推進しています

正確性と安全性、迅速性を目的とし、調剤業務を積極的に機械化しています。
従来は人の手で行っていた調剤業務を自動調剤機、調剤補助端末を用いて行っています。
自動調剤機は2台設置しており、非常に多くの処方箋が発行される中、正確かつ迅速な調剤を可能としています。また、一包化された薬剤を識別してくれる機械が導入されており、人の目で一包一包時間をかけて監査する必要がなくなりました。その他、自動的に軟膏を混合してくれる機械や、化学療法センターには最新の調剤監査システムを備えています。調剤業務に加えて最終的な監査の際も、手元をビデオで録画しており、調剤過誤が指摘された際の証拠として残しています。

概要

事業内容 医療業
診療科目 内科・糖尿病代謝内科、血液内科・血液腫瘍科、神経内科、腎臓内科、呼吸器内科(呼吸器センター)、呼吸器腫瘍内科(呼吸器センター)、消化器内科、循環器内科、外科(消化器外科・肝胆膵外科)、呼吸器外科(呼吸器センター)、心臓血管外科、乳線外科、脳神経外科、整形外科、皮膚科、形成外科、耳鼻いんこう科、眼科、婦人科、泌尿器科、放射線診断科、放射線治療科、麻酔科、病理診断科、リハビリテーション科
病床数 331床(一般)/人工透析センター100床
本社所在地 〒579-8026 大阪府東大阪市弥生町18-28
設立 開業/1982年7月
代表者 藤井 弘史
事業所 <藤井会関連施設>
・藤井外科
・みくりや診療所
・大東中央病院
・深江クリニック
・住道クリニック
・藤井会リハビリテーション病院
・藤井会ケアプランセンター
・藤井会新石切デイサービス
・北河内藤井病院
・藤井会訪問看護ステーション
・香芝生喜病院
・看護多機能施設さくら
従業員数 約600名
薬剤師数
(薬学出身者数)
常勤24名、非常勤6名、調剤補助11名
専門・認定薬剤師 認定実務実習指導薬剤師 5名
日本病院薬剤師会がん薬物療法認定薬剤師 4名
日本病院薬剤師会がん薬物療法専門薬剤師 1名
日本病院薬剤師会感染制御認定薬剤師 2名
日本臨床腫瘍薬学会外来がん治療認定薬剤師 1名
日本糖尿病療養指導士 2名
大阪糖尿病療養指導士 3名
NST専門療養士 3名
日病薬病院薬学認定薬剤師 12名
抗がん剤曝露防止技術認定士 1名
心不全療養指導士 2名
お問い合わせ先 〒579-8026
大阪府東大阪市弥生町18-28
医療法人藤井会 石切生喜病院内 法人本部事務局 総務部
TEL:(072)988-3636 E-mail:jimukyoku@fujiikai.jp

先輩インタビュー

出身大学 摂南大学
卒業年 2023年

◆病院薬剤師を選んだ理由・病院薬剤師の魅力

病院薬剤師を選んだ理由は2つあります。 
 一つ目は、患者さんが入院されているため、カルテや検査値から処方意図を理解し、患者指導を行うことで薬が効いているのか、副作用が出ていないか確認することができ、より深く長く患者さんとかかわれると思ったからです。
 二つ目に、急性期の病院では様々な疾患に触れられると考えたからです。大きな病院の門前薬局や、医療ビルにある薬局でもそれは可能ですが、輸液も含めて触れるには病院が1番良いと思ったからです。

◆当院の志望動機

知識を向上させるのであれば、急性期の病院が良いのではないかと考えていた時に実施された実務実習にて当院は実務実習先でした。その際に様々なチーム医療の一員として薬剤師が活躍しているのを見学しました。そのことから、自らもチーム医療の一員として貢献したいと考えるようになりました。また、認定資格を持つ人や資格取得を目指している人が多くいたため、当院でならチーム医療に参加し貢献することに加えて、自らの知識も高められると考えたためです。

◆入職してからの仕事の変化・現在の仕事内容

入職してからしばらくは主に調剤業務を主に行なっていました。調剤業務をある程度できるようになった11月からは病棟業務も行うようになりました。病棟業務に慣れ始めた1月ごろからは糖尿病チームの一員として、入院患者さんに向けての糖尿病教室を行うようになりました。外来患者さんへのインスリン指導もこれから行っていく予定です。2年目になってからは、基本的な調剤業務について、後輩へ指導していました。現在はオペ室の薬剤を補充する業務も新たに加わりました。

◆今後の目標

 まだまだ薬剤師としての経験が浅く、知識不足を痛感する日々なので、より知識を付けたいと思っています。また、他職種の方や患者さんとのコミュニケーションを円滑に行い、患者さんへより良い医療ができるようなチーム医療に貢献したいと考えています。そのためにも、認定薬剤師の資格の取得を目指しています。
 また、実務実習にて薬剤師の方々によくしていただいたので、自らも後輩育成ができるような薬剤師になりたいと考えています。

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