法人情報詳細

公立豊岡病院組合

業種 病院

キャリア形成及び教育の考え方

地域中核病院にてあなたの理想とする薬剤師像を実現してみませんか。
ここには働きながらキャリアアップを目指す環境や充実した福利厚生があります。

豊岡病院組合は機能の異なる4病院を持ち、高度急性期医療、救急医療、がん診療から慢性期・地域に密着した医療まで幅広くカバーしています。その中にはあなたの目指す理想の薬剤師を実現できる環境があると思います。キャリアアップを目指す方には、研修プログラムにより認定資格取得にかかる費用・学会参加費用をサポートしますし、医療薬学・薬物療法・がん専門薬剤師研修施設認定を受けているため自施設で研修が可能です。また働きながら学位を取得することも可能ですし実績もあります。地域密着型の医療に係わる薬剤師を目指したい方には、希望に応じ各病院への配属も可能です。福利厚生も充実し、途切れないキャリアアップを目指せます。

会社(法人)の魅力

公立豊岡病院組合は、病院事業を行う特別地方公共団体です。但馬地域内で4つの病院を運営し、それぞれの地域や規模で機能を分担しながら、地域の皆さまに医療を提供しています。

豊岡病院では、ドクターヘリ・ドクターカーに代表される救急医療や、周産期医療、地域がん診療連携拠点病院としての機能、各専門診療科による高度急性期医療を提供しています。また、日高・出石・朝来医療センターでは、予防、治療、入院、在宅、看取りまで全てに関わる地域に密着した医療や、健診・透析等の特殊な医療の提供も行っています。

概要

事業内容 公立豊岡病院組合は、公立豊岡病院を中心として病院経営を行っており、現在、公立豊岡病院、公立豊岡病院日高医療センター、公立豊岡病院出石医療センター、公立朝来医療センターの計4病院を経営する 広域的な一部事務組合として、全国屈指の規模と歴史を誇っています。
診療科目 (豊岡病院)総合診療科、内分泌・糖尿病内科、リウマチ科、脳神経内科、呼吸器内科、消化器科、循環器内科、緩和ケア内科、精神科、小児科・新生児科、外科、乳腺外科、整形外科、形成外科、呼吸器・心臓血管外科、脳神経外科、皮膚科、産婦人科、泌尿器科、眼科、耳鼻咽喉科、放射線科、放射線治療科、歯科口腔外科・矯正歯科、麻酔科、病理診断科、救急集中治療科、リハビリテーション科
病床数 豊岡病院528床、日高医療センター60床、出石医療センター55床、朝来医療センター149床
本社所在地 〒668-8501 兵庫県豊岡市戸牧1094
設立 1871年(明治4年)7月1日
代表者 管理者 八木 聰
事業所 公立豊岡病院組合
従業員数 1410名
薬剤師数
(薬学出身者数)
36名
専門・認定薬剤師 がん薬物療法認定薬剤師3名、外来がん治療認定薬剤師1名、緩和薬物療法認定薬剤師2名、緩和医療暫定指導薬剤師2名、感染制御専門薬剤師2名、抗菌化学療法認定薬剤師1名、医療薬学専門・指導薬剤師2名、漢方薬・生薬認定薬剤師1名、NST研修終了薬剤師3名、医療情報技師1名、認定実務実習指導薬剤師13名、心不全療養指導士・循環器予防療養指導士1名、糖尿病療養指導士1名
お問い合わせ先 〒668-8501
兵庫県豊岡市戸牧1094
公立豊岡病院組合総務部総合調整課
TEL:0796-22-6111(内線2117)

先輩インタビュー

出身大学 神戸薬科大学
卒業年 2022年

◆病院薬剤師を選んだ理由・病院薬剤師の魅力

私が病院に就職することを決めたきっかけは実務実習でした。当初は病院か薬局のいずれかに就職しようと考えていました。薬局では患者さんの状態を把握するためには処方箋、お薬手帳や患者さん本人より情報を聞き取りなどがありますが、いずれも患者さんの状態(疾患名や検査値など)を正確に把握することは困難だと感じました。患者さんにより適切かつ安全に治療を行っていただくためには、治療の内容や方針などを理解したうえで患者さんに指導することが大切だと感じました。病院薬剤師として病院内での取り組みや必要性について把握する必要があると考えたため病院に就職しました。

◆当院の志望動機

初年度は急性期病院に就職することを考えていました。大学の就職サポートセンターの紹介により当院を知ることとなりました。当院は兵庫県北部の基幹病院であり、地域住民の大半が当院に受診されています。そのため症例に偏りはなく幅広い分野の病態や治療について関わることができることを伺いました。当院の薬剤師は医師や看護師などの他職種より意見を求められることが多く、チーム医療として介入する機会は多いことを伺いました。病院薬剤師として何を求められているのか漠然とした状態でしたが、当院では様々な面で患者、他職種と関わることができると感じたため当院に入職しました。

◆入職してからの仕事の変化・現在の仕事内容

入職時は調剤、TPNや抗がん剤の調製、外来患者への服薬指導などを行っていました。当時は調剤時に現在は主に病棟業務であり、病棟では薬学的知見に基づき医師や看護師など他職種と連携を図り、患者さんに服薬指導を行っています。今年度より当院に眼科が移転しており、試行錯誤を行いながら病棟業務を遂行しています。今までは調剤時に関わった症例について学び、インプットすることが主でしたが病棟業務が始まり、患者さんへ適応するためにアウトプットすることが重要であり、日々業務で求められていることが変化していると感じています。

◆今後の目標

当院では感染や緩和などの専門・認定薬剤師を取得している薬剤師が在籍しており、各々の分野で活躍されています。薬剤の適正使用や効率的な治療を行うためには、薬剤師としての専門性を高め、患者さんの医療に適応することが大事だと感じています。現段階ではどの認定・専門薬剤師の資格を取得するか明確には決めていません。私自身、病院薬剤師としての経験は浅いため、当面は病棟業務や研修会などで研鑽し、興味の持った分野の専門・認定薬剤師の取得を目指そうと考えています。

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