法人情報詳細

岡崎市民病院

業種 病院

キャリア形成及び教育の考え方

就職3ヶ月で薬剤師の基本スキルが身につけられます。

病院薬剤師としての基本スキルは就職後3ヶ月間で夜間一人勤務に耐えられるように育成されます。
就職後1年間は所定のプログラムに沿って教育されます。
専門領域をめざす場合は、研修参加費や出張旅費の支援が受けられます。

会社(法人)の魅力

地域とともにウェルビーイングを創造 する
(ウェルビーイング:持続可能な幸せ)

当院はそのルーツから140年以上の歴史があります。そして、これからの変化が早 く、厳しさがつのる社会環境の中でこれからの100年に向けて「病院を大きく変える」必要があります。このために病院理念・基本方針 を一新し、 purpose(存在意義) 、 values(共有する 価値観) 、そ して vision(中長期的に目指す姿)から成る行動規範を病院公式ロゴマーク と共に定められました。この行動規範を拠 り所にして「病院文化の変革」に挑戦中です。そして、次の 100 年も当院が持続可能な組織として発展できるように知恵と勇気を奮ってスタッフと一緒に歩んで行きます。

概要

事業内容 医療業
診療科目 総合診療科、血液内科、内分泌・糖尿病内科、腎臓内科、脳神経内科、呼吸器内科、消化器内科、循環器内科、緩和ケア内科、膠原病内科、小児科、脳神経小児科、新生児小児科、外科、内分泌外科、乳腺外科、消化器外科、内視鏡外科、整形外科、腫瘍整形外科、形成外科、脳神経外科、呼吸器外科、心臓血管外科、小児外科、皮膚科、泌尿器科、産婦人科、眼科、耳鼻咽喉科、リハビリテーション科、放射線科、放射線診断科、放射線治療科、歯科口腔外科、麻酔科、救急科、臨床検査科、病理診断科
病床数 680床
本社所在地 愛知県岡崎市高隆寺町字五所合3-1
設立 開設/明治11年(1878年)
代表者 岡崎市民病院長 小林 靖
事業所 岡崎市民病院
薬剤師数
(薬学出身者数)
46名
専門・認定薬剤師 (2023年10月1日現在 )
日病薬病院薬学認定薬剤師(日本病院薬剤師会)3名、妊婦・授乳婦薬物療法認定薬剤師(日本病院薬剤師会)1名、
緩和薬物療法暫定指導薬剤師(日本緩和医療薬学会)1名、抗菌化学療法認定薬剤師(日本化学療法学会)1名、認定実務実習指導薬剤師(日本薬剤師研修センター)5名、研修認定薬剤師(日本薬剤師研修センター)11名、栄養サポートチーム(NST)専門療法士(日本静脈経腸栄養学会)2名、骨粗しょう症マネージャー(日本骨粗しょう症学会)1名、日本糖尿病療養指導士(日本糖尿病療養指導士認定機構)5名、腎臓病療養指導士(日本腎臓学会)1名、
医療情報技師(日本医療情報学会)1名、災害派遣医療チーム(DMAT)(国立病院機構災害医療センター)1名
交通機関・アクセス 名鉄バス
「市民病院」または「中央総合公園」行のバスに乗り、「市民病院」で降りてください。
「名鉄・東岡崎駅」「名鉄・美合駅」「JR・岡崎駅」「大樹寺」発車の4路線が運行されています。
「愛知環状鉄道・大門駅」「名鉄・矢作橋駅」「額田支所」発車の3路線が実証運行中です。

先輩インタビュー

出身大学 金城学院大学
卒業年 2021年

◆病院薬剤師を選んだ理由・病院薬剤師の魅力

病院実習では、患者さんの初回聴取から退院指導まで経験させていただきました。病院は病態や治療内容の他、多職種の視点から得た情報が電子カルテで管理されており、その情報を効率よく多職種間で共有して業務に取り組むことができるのが魅力だと感じました。電子カルテや実際に患者さんからお話を聞いて得た情報をもとに、他職種と連携を図ることで、よりよい医療が提供できると感じました。退院時には患者さんからありがとうと感謝の言葉をかけていただき、薬剤師としてやりがいを感じられる職種だと思いました。

◆当院の志望動機

学生時代には多くの診療科を有する急性期の総合病院で薬剤師としての幅広い知識を身に着けたいと考えていました。そこで、私はまず急性期病院を志望候補にして探したのですが、その中で公務員としての福利厚生の充実さや安心感、さらに勤務形態が2交代制ではなく、負担の少ない3交代制を採用している点で、働きやすい環境に魅力を感じ、病院見学をさせていただきました。病院見学では、薬剤師が医師や看護師から相談を受けたり、談笑する姿が印象的で他職種間との距離感が近く、連携が取れている職場に感じられたことから志望をしました。

◆入職してからの仕事の変化・現在の仕事内容

入職して最初は主に調剤室、注射剤室で薬剤師としての基礎となる業務を学びます。初めは研修スケジュールに沿って一連の業務が行えるように取り組んでいき、3か月後には休日・夜間の一人勤務業務が行えるようになりました。
当院では研修スケジュールが終わると、1年目から指定の病棟に配属され、先輩薬剤師のもと病棟業務を学んでいきます。病棟では持参薬の確認、服薬指導、処方監査の他、医師や看護師からの問い合わせ対応や処方提案等、他職種と連携してよりよい医療を提供できるように取り組んでいます。

◆今後の目標

最近、私は担当する病棟が増えたことで業務の幅の広がりを感じています。病棟での対応では、医師や看護師等と交流を深めて協力して取り組んでいけるように日々努めています。
患者指導では1年目はまだ業務を覚えるのに精一杯で患者さんへの対応が一辺倒になってしまいましたが、2年目になり患者さんと接する機会を重ねる中で、患者さんに合わせたコミュニケーションの大切さを学びました。
患者さんの中には医師には話しにくいことも薬剤師ならと不安や悩みを相談してもらえることもあります。患者さんが気軽に安心して相談できる薬剤師を目指していきたいです。

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