法人情報詳細
岡崎市民病院
キャリア形成及び教育の考え方
薬剤師の基本スキルを早期に身につけ、病棟業務に対応できる薬剤師へステップアップ!!
病院薬剤師としての基本スキルを早期に身につけ、病棟業務に対応できる薬剤師へとステップアップしていきます。
就職後1年間は所定のプログラムに沿って教育されます。
専門領域をめざす場合は、研修参加費や出張旅費の支援が受けられます。

会社(法人)の魅力
地域とともにウェルビーイングを創造 する
(ウェルビーイング:持続可能な幸せ)
当院はそのルーツから140年以上の歴史があります。そして、これからの変化が早 く、厳しさがつのる社会環境の中でこれからの100年に向けて「病院を大きく変える」必要があります。このために病院理念・基本方針 を一新し、 purpose(存在意義) 、 values(共有する 価値観) 、そ して vision(中長期的に目指す姿)から成る行動規範を病院公式ロゴマーク と共に定められました。この行動規範を拠 り所にして「病院文化の変革」に挑戦中です。そして、次の 100 年も当院が持続可能な組織として発展できるように知恵と勇気を奮ってスタッフと一緒に歩んで行きます。

概要
事業内容 | 医療業 |
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診療科目 | 総合診療科、血液内科、内分泌・糖尿病内科、腎臓内科、脳神経内科、呼吸器内科、消化器内科、循環器内科、緩和ケア内科、膠原病内科、小児科、脳神経小児科、新生児小児科、外科、内分泌外科、乳腺外科、消化器外科、内視鏡外科、整形外科、腫瘍整形外科、形成外科、脳神経外科、呼吸器外科、心臓血管外科、小児外科、皮膚科、泌尿器科、産婦人科、眼科、耳鼻咽喉科、リハビリテーション科、放射線科、放射線診断科、放射線治療科、歯科口腔外科、麻酔科、救急科、臨床検査科、病理診断科 |
病床数 | 680床 |
本社所在地 | 愛知県岡崎市高隆寺町字五所合3-1 |
設立 | 開設/明治11年(1878年) |
代表者 | 岡崎市民病院長 小林 靖 |
事業所 | 岡崎市民病院 |
薬剤師数 (薬学出身者数) |
46名 |
専門・認定薬剤師 | 日病薬病院薬学認定薬剤師(日本病院薬剤師会)5名、がん薬物療法認定薬剤師(日本病院薬剤師会)3名、妊婦・授乳婦薬物療法認定薬剤師(日本病院薬剤師会)1名、緩和薬物療法暫定指導薬剤師(日本緩和医療薬学会)1名、抗菌化学療法認定薬剤師(日本化学療法学会)1名、認定実務実習指導薬剤師(薬学教育協議会)5名、研修認定薬剤師(日本薬剤師研修センター)7名、栄養サポートチーム(NST)専門療法士(日本栄養治療学会)3名、骨粗しょう症マネージャー(日本骨粗しょう症学会)2名、漢方薬・生薬認定薬剤師(日本薬剤師研修センター)1名、小児薬物療法認定薬剤師(日本薬剤師研修センター)1名、日本糖尿病療養指導士(日本糖尿病療養指導士認定機構)5名、腎臓病療養指導士(日本腎臓学会)2名、心不全療養指導士(日本循環器学会)2名、認定褥瘡薬剤師(日本褥瘡学会)1名、医療情報技師(日本医療情報学会)2名、災害派遣医療チーム(DMAT)(国立病院機構災害医療センター)1名、臨床倫理認定士(日本臨床倫理学会)1名、スポーツファーマシスト(日本アンチ・ドーピング機構)1名 |
交通機関・アクセス | 名鉄バス 「市民病院」または「中央総合公園」行のバスに乗り、「市民病院」で降りてください。 「名鉄・東岡崎駅」「名鉄・美合駅」「JR・岡崎駅」「大樹寺」発車の4路線が運行されています。 「愛知環状鉄道・大門駅」「名鉄・矢作橋駅」「額田支所」発車の3路線が実証運行中です。 |
先輩インタビュー
出身大学 | 名城大学 |
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卒業年 | 2024年 |
◆病院薬剤師を選んだ理由・病院薬剤師の魅力
医師、看護師などの薬剤師以外の多職種と直接連携を取りながら、患者さんと治療に取り組めることから病院薬剤師を選びました。実際に病棟ではリハビリや栄養士さんなどとも関わることがあり、想像以上にチーム医療を感じることができています。その他の魅力として、入院患者さんとリアルタイムに関われることです。カルテなどで情報取集しつつ、どのような状態・治療が行われており、気になることがあれば患者さんのところへ会いに行けます。入院から退院まで終始関われるのは、病院にしかない魅力だと思います。
◆当院の志望動機
もともと地元愛知県で地域医療に携わりたい思いがありました。その中で人口の多い岡崎市において、救急医療とがん診療を軸に、豊富な診療科で地域の患者さんを支えている当院に魅力を感じました。また愛知病院がんセンターの移管により、さらに強化されたがん治療や緩和ケアに取り組み、患者さんのトータルケアに尽力できると思い、当院を志望しました。
◆入職してからの仕事の変化・現在の仕事内容
最初は調剤室や注射剤室の業務に慣れながら、私が入職した年から1年目のスケジュールが変更となり、6月から病棟業務に携わることができています。最初は戸惑うこともありましたが、先輩薬剤師だけでなく、医師や看護師、栄養士など様々な職種と関わることで日々切磋琢磨することができています。病棟にも少しずつ慣れてきた翌年1月より夜勤が始まるので、比較的全体の業務を把握している状態で取り組めます。現在私は調剤、病棟業務などをこなしながら、少しずつですが、がん薬物治療を学んでいます。
◆今後の目標
今後の目標としては現在携わっている呼吸器はもちろん、その他の診療科について学ぶことでトータルケアができる薬剤師になることです。患者さんは様々な診療科の薬剤を併用していることが多々あります。そのため一部の知識・経験に偏ってしまうと、患者さん全体のフォローが難しくなってしまいます。自己学習だけでなく、病院薬剤師には経験豊富な先輩が多数いるので、不明点などがあれば質問することができます。そのように幅広く知識・経験を蓄えて、どんな患者さんでも立ち向かえる薬剤師になりたいです。