法人情報詳細

岐阜県厚生農業協同組合連合会 (JA岐阜厚生連)

業種 病院

キャリア形成及び教育の考え方

本会では、調剤業務や薬剤管理業務・服薬指導のみならず、緩和ケア、感染対策、糖尿病教室、栄養サポートチーム(NST)等医療チームの一員として様々なフィールドで活躍できます。

 病院理念、薬剤師倫理規定に基づき、専門知識を生かして地域の方々の健康維持に寄与できるよう日々の業務に取り組みます。医療チームの一員として、常に自己研鑽に励み、技術、知識の向上に努めること、医師や看護師等、他部署とのコミュニケーション能力を身につけること、心ある応対を心掛けます。
 教育では、調剤、注射、無菌調製、製剤、病棟業務等を先輩薬剤師が指導します。チーム医療に積極的に参加し、1年目の薬剤師も病棟で活動を行います。また、様々な資格の取得に必要な研修会や学会への参加を支援しています。

会社(法人)の魅力

本会は、地域住民が日々健やかに生活できるように、保健・医療・福祉サービスの提供を通じて、地域社会の発展に貢献します。

 本会は、県下に7病院と1診療所を運営し、それぞれの病院が各地域の特性に応じた医療サービスを提供しています。救急医療では、2次救急指定病院として、病院群輪番制、在宅当番医制、夜間指定当番医制に参加し、地域の救急医療の確保に努めています。特に中濃厚生病院は、3次救急指定病院として救命救急センターを併設しています。災害医療では、災害拠点病院の指定を受けいる久美愛厚生病院や中濃厚生病院や西濃厚生病院を中心に、7病院が連携して災害医療チームを編成し、行政等からの要請に速やかに対応する体制を整えています。また、へき地医療では診療所への医師の派遣や無医地区には巡回診療を行い地域医療の維持に努めています。

概要

事業内容 1)医療事業:岐阜県下で7病院と1診療所を運営
2)高齢者福祉事業:老人保健施設、介護医療院、訪問看護ステーションを運営
3)健康管理事業:岐阜県下全域で検診車による巡回健診を実施。健診センターでの人間ドックや施設健診を実施
4)看護師養成事業:JA岐阜厚生連看護専門学校を運営
診療科目 内科、循環器内科、消化器内科、神経内科、呼吸器内科、血液内科、糖尿病・内分泌内科、腎臓内科、総合診療内科、リウマチ科、脳神経内科、緩和ケア内科、心療内科、精神科、小児科、外科、乳腺外科、緩和ケア外科、肛門外科、小児外科、整形外科、脳神経外科、皮膚科、泌尿器科、眼科、婦人科、耳鼻咽喉科、麻酔科、歯科、小児歯科、口腔外科、放射線科、リハビリテーション科
病床数 2,295床
本社所在地 本所:岐阜県岐阜市宇佐南4-13-1
設立 1948年8月13日
代表者 代表理事理事長 谷口 直樹
事業所 ① 飛騨医療センター 久美愛厚生病院  高山市
② 東濃中部医療センター 東濃厚生病院  瑞浪市 
③ 東濃中部医療センター 土岐市立総合病院  土岐市 
④ 中濃厚生病院  関市
⑤ 岐阜・西濃医療センター 西濃厚生病院  揖斐郡大野町
⑥ 岐阜・西濃医療センター 岐北厚生病院  山県市
⑦ 岐阜・西濃医療センター 西美濃厚生病院  養老郡養老町
⑧(仮称)公立東濃中部医療センター ※1
※1 東濃厚生病院と土岐市立総合病院の一病院化による新病院で、令和8年2月に開院予定。本会は、指定管理者(予定)
従業員数 2,918人(令和6年4月1日現在)
薬剤師数
(薬学出身者数)
55人(令和6年4月1日現在)
専門・認定薬剤師 ※専門・認定薬剤師 延べ人数 55人
NST専門療法士 5人/外来がん治療専門薬剤師 1人/外来がん治療認定薬剤師 1人/がん専門薬剤師 1人/岐阜県糖尿病療養指導士(CDE) 3人/骨粗鬆症マネージャー 1人/スポーツファーマシスト 5人/日病薬病院薬学認定薬剤師 6人/日本糖尿病療養指導士(CDE) 2人/認知症研修認定薬剤師 1人/認定実務実習指導薬剤師 14人/リウマチ財団登録薬剤師 1人/感染抑制認定薬剤師 1人/研修認定薬剤師 3人/生涯研修認定薬剤師 5人/生涯研修認定薬剤師(5年継続) 5人
お問い合わせ先 岐阜県厚生農業協同組合連合会 総務課
〒500-8367 岐阜県岐阜市宇佐南4-13-1  TEL:058-276-5661
E-mail:soumu1@gfkosei.or.jp

先輩インタビュー

出身大学 愛知学院大学
卒業年 2012年

◆病院薬剤師を選んだ理由・病院薬剤師の魅力

学生の頃から、臨床の現場に出たい、何かしらの認定や専門薬剤師の資格を取りたいと思っていました。実習先で病院と調剤薬局で迷っているのなら、まずは病院で経験を積んだほうが良いのではとアドバイスしていただき、病院に決めました。
病院では医師や他の職種の人による疾患の勉強会や、カンファレンス、チーム医療など、薬を扱う為の根拠となる知識を習得しやすい環境であること、その知識を活かして患者様のために貢献できることが魅力です。

◆当院の志望動機

当時、総合診療を行う病院であったこと、HPで確認できる医師の資格が自分が興味のある分野と一致しており、研鑽が詰めそうだと思ったため当院を志望しました。
特定の資格を持っている医師のカルテを確認しながら、実際の薬の追加や減量などの調節、どんな検査値ならどんな薬剤を選択するのかを学べる環境が良いと思って就職活動をしていました。

◆入職してからの仕事の変化・現在の仕事内容

まずは調剤、注射業務、薬剤鑑別、注射の調製などから始まりました。ある程度採用薬を把握し業務に慣れてきたら、日直のため一人での仕事も行うようになり、救急外来からの問い合わせの対応なども行うようになりました。
現在は無事に病棟業務デビューも済ませ、NSTや褥瘡ラウンド、院内のスタッフ向けの研修も行っているほか、資格取得に向けて勉強を続けています。ラウンドでは、薬剤の追加、中止の提案や適切な投与経路や速度のチェックなどを行うため責任とやりがいを感じます。

◆今後の目標

当院は2023年に新病院が開院し、医師の負担軽減のため一部の持参薬の代替処方の入力を行ったり、最新のシステムを使って調剤や抗がん剤調製を行うことになりました。今後も新しい薬の知識を身に着け、安全で適切な薬物治療を行えるようにしたいと思っています。
更に、認定薬剤師の資格取得のためには学会発表が必須となるため、その準備も行いたいと思っています。

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