法人情報詳細
社会医療法人杏嶺会 一宮西病院
キャリア形成及び教育の考え方
一人ひとりキャリアに向き合った教育体制
当院の薬剤科の教育プログラムの特徴としては、1年目の早期から臨床現場に出ていただくプログラムとなっていますので、いち早く臨床薬剤師として成長できますし、その先には学術・研究活動はもちろん、DI業務やマスタ管理など様々な業務を経験することが可能です。各種、認定/専門薬剤師の取得に向けて、最短で修得できるカリキュラムで教育担当者がサポートをします。
会社(法人)の魅力
大規模病院のスケールメリットを活かして、病院薬剤師として様々な業務に挑戦できる環境があります
一宮西病院は、「24時間365日、いつでもどんな怪我や病気も断らない」「最新の設備と高度な医療技術の提供」「患者さま中心のきめ細かい医療サービスの実践」の基本方針のもとに活動しています。
薬剤科では、「薬あるところに薬剤師あり」の精神でさまざまな業務に前向きに取り組んでいます。医療人として臨床現場での貢献はもちろん、医薬品管理や診療報酬による経営への貢献、学術・研究への貢献も求められます。
一宮西病院は801床という大規模病院であり、様々な専門分野を学ぶことができる環境があります。有資格者による教育活動や金銭面での資格取得支援制度もありますので、認定・専門資格も取りやすい環境です。
概要
事業内容 | 医療施設・介護施設の運営 |
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診療科目 | 内科・消化器内科・血液内科・循環器内科・呼吸器内科・脳神経内科・内分泌/糖尿病内科・リウマチ科・腎臓内科・緩和ケア内科・腫瘍内科・外科・消化器外科・肛門外科・乳腺外科・内分泌外科・脳神経外科・心臓血管外科・呼吸器外科・整形外科・眼科・耳鼻咽喉科・頭頸部外科・小児科・産婦人科・形成外科・皮膚科・泌尿器科・リハビリテーション科・放射線診断科・放射線治療科・臨床検査科・病理診断科・麻酔科・救急科・精神科・歯科口腔外科 |
病床数 | 801床 (急性期:587床(無菌室:4床)/回復期:180床/緩和ケア:20床/ICU:8床/SCU:6床/手術室:19室) |
本社所在地 | 〒494-0001 愛知県一宮市開明字平1番地 |
設立 | 2001年(平成13年)12月1日 |
代表者 | 上林弘和 |
事業所 | 一宮西病院 |
従業員数 | 1,746人 ※令和5年6月1日現在 |
薬剤師数 (薬学出身者数) |
29名 |
専門・認定薬剤師 | 日病薬病院薬学認定薬剤師(4名)、認定実務実習指導薬剤師(6名)、日本薬剤師研修センター研修認定薬剤師(1名)、 がん専門薬剤師(1名)、緩和薬物療法認定薬剤師(1名)、緩和薬物療法暫定指導薬剤師(1名)、 感染制御認定薬剤師(1名)、抗菌化学療法認定薬剤師(2名)、老年薬学認定薬剤師(1名)、糖尿病療養指導士(1名)、 がんゲノム医療コーディネーター(1名)、骨粗鬆症マネージャー(2名) |
交通機関・アクセス | 名古屋鉄道尾西線開明駅より徒歩約10分 |
先輩インタビュー
出身大学 | 愛知学院大学 |
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卒業年 | 2020年 |
◆病院薬剤師を選んだ理由・病院薬剤師の魅力
病院薬剤師は調剤・服薬指導業務に加え、注射業務や病棟業務、化学療法業務、周術期業務など仕事の種類が多岐にわたると思います。また、夜間帯は1人で業務をこなさないといけないという大きな責任を感じる場面もあります。
ですが、薬のプロとしてチーム医療に参加するため、医師や看護師から頼りにされるとやりがいや充実感を得ることも出来ます。それに伴い、責任感も生まれます。
僕は患者さんの為に何かをしたい、患者さんや他の医療者に頼られたい、幅広い症例に触れて学びたいと思い、病院薬剤師を選びました。
◆当院の志望動機
病院説明会の時に、「当院ではなるべく早期から先輩薬剤師に同行して病棟業務を行っていきます。」と言われ、早くからチーム医療に参加できるということに大変魅力を感じました。実際に入職して1か月後から先輩に付いて病棟業務が始まりました。また、当院薬剤師のモットーは【頭のてっぺんから足の先まで診れる薬剤師】です。これも病院説明会の時に知り、率直にかっこいいと思いました。専門領域を持つことも大事だと思いますが、全身を診れる薬剤師になりたいと思い一宮西病院を志望しました。
◆入職してからの仕事の変化・現在の仕事内容
呼吸器内科、総合診療科、脳神経内科、外科と病棟を固定せずにローテーションして様々な疾患・症例を勉強してきました。診療科が変われば使用する薬も変わるため、幅広い知識を得ることもできました。また、CTやMRIなども多少ですが読めるようにもなりました。
現在は病棟業務から離れ、化学療法業務に専念しています。
がん種ごとに適応となるレジメンが異なるため、遺伝子検査や病理結果などを読み解いたりもしています。主な仕事内容は抗がん剤の調製やレジメン管理、抗がん剤の患者指導などです。
◆今後の目標
今後の目標は、がん化学療法業務に専念していることや、当院が医療薬学会のがん専門薬剤師の連携施設となることから、がん専門薬剤師や外来がん治療認定薬剤師などの資格を取得することです。