法人情報詳細
厚生労働省 地方厚生(支)局 麻薬取締部
概要
事業内容 | 「麻薬及び向精神薬取締法」、「大麻取締法」、「あへん法」、「覚醒剤取締法」、「国際的な協力の下に規制薬物に係る不正行為を助長する行為等の防止を図るための麻薬及び向精神薬取締法等の特例に関する法律」、「医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律」(指定薬物に係る部分に限る。)等に規定する取締、許認可、再乱用防止対策等 |
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本社所在地 | 厚生労働省 |
設立 | 1951年 |
事業所 | 北海道厚生局麻薬取締部(札幌市) 東北厚生局麻薬取締部(仙台市) 関東信越厚生局麻薬取締部(東京都) 関東信越厚生局麻薬取締部横浜分室(横浜市) 東海北陸厚生局麻薬取締部(名古屋市) 近畿厚生局麻薬取締部(大阪市) 近畿厚生局麻薬取締部神戸分室(神戸市) 中国四国厚生局麻薬取締部(広島市) 四国厚生支局麻薬取締部(高松市) 九州厚生局麻薬取締部(福岡市) 九州厚生局麻薬取締部小倉分室(北九州市) 九州厚生局沖縄麻薬取締支所(那覇市) |
従業員数 | 約300人 |
沿革 | 昭和25年(1950年)4月1日、麻薬取締の専従職員として誕生した麻薬取締官は、昭和26年4月、麻薬及び大麻の取締りに関する事務を分掌する地方支分部局として設立された「地区麻薬取締官事務所」に所属することとなった。平成13年(2001年)1月6日、厚生省と労働省が統合され厚生労働省となり、これに合わせて地区麻薬取締官事務所と地方医務局が統合され、地方厚生(支)局麻薬取締部(支所)となり現在に至っている。 |
お問い合わせ先 | 最寄りの麻薬取締部にご連絡ください。 連絡先については麻薬取締部ホームページをご覧ください。 |
先輩インタビュー
出身大学 | 名城大学 |
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卒業年 | 2022年 |
◆現在の職種を選んだ理由・魅力
私が麻薬取締官を志したきっかけは高校生のときに受講をした薬物乱用防止教室でした。元乱用者の方からお話を伺う機会があり、捕まったことで薬物から抜け出す決意をされたと仰っていました。そのお話を聴き、麻薬取締官の仕事は乱用者の社会復帰を助けることにつながるのだとわかりました。またそれと同時に違法薬物を世の中に拡散している存在を許すことはできないという思いが沸き上がり、麻薬取締官を志したのです。
◆当社の志望動機
麻薬取締官は薬物犯罪の取締りを専門とする捜査官です。おとり捜査など他の捜査機関ではない権限もあります。
また薬物犯罪捜査だけでなく、薬物乱用防止の啓発業務や再乱用防止への取り組みなども行っており、あらゆる角度から違法薬物根絶に取り組む姿勢も魅力に感じました。
さらに、少数精鋭で個人一人一人がやるべき役割を遂行していくという組織体制も私にとっては魅力的に感じました。
◆入社してからの仕事の変化・現在の仕事内容
入社してからすぐに先輩方から被疑者対応の注意点をたくさん教わりました。麻薬取締部に入ってから、乱用者や密売人といった今まで関わったことのない人と接する機会が多くあり、先輩方から教わったことを生かして業務に励んできました。
現在は、取り調べの立ち会いや書類作成、その他備品管理などを先輩方の指導の下で行っています。まだまだわからないことばかりですが、昨日できなかったことが今日できるようになり、自身の成長を感じる毎日です。
◆今後の目標
現在は麻薬取締部で働く中で日々勉強させていただく毎日です。しかし薬物犯罪に使われる手段が多様になってきているため、それらに対応するべく、様々なことに興味を持って勉強していく必要があると思っています。
そのため常に現状に満足することなく、先輩方からいろいろなことを吸収して、麻薬取締部の業務にもっと貢献したいと考えています。そして乱用者の社会復帰を助けられる麻薬取締官に私もなりたいと思います。