法人情報詳細

株式会社スズケン

業種 商社・卸

キャリア形成及び教育の考え方

スズケンにおける人材育成とは、お得意さまのお役に立つために自ら能力開発を行い、成長しようとする人を支援することです。その中心はOJTであり、それをOFF‐JTと自己啓発支援が支えます。

1.OJT(On the Job Training)・・・上長(先輩)が意図的・計画的・継続的に、部下(後輩)に仕事を任せ、それを受けて部下が自ら努力し、遂行することです。その際には、上長は任せた仕事を通じ、部下に寄り添うことで、部下の成長に貢献します。
2.Off-JT(Off the Job Training)・・・自身の現状や役割を振り返ったり、必要なスキルや知識を身につけることができるよう、会社が「気づき」や「きっかけ」の場を提供します。
3.自己啓発支援・・・自らの意思によって、新たな知識やスキル習得を目指す社員に対し、会社が学習機会の提供および支援を行います。

会社(法人)の魅力

医療と健康になくてはならない存在へ

◆医薬品卸業界を牽引する4大卸のうちの1社です
◆創業から90年以上の長い歴史を持つ企業です
◆スペシャリティ医薬品(バイオ医薬品、再生医療等製品群等)の受託品目数のシェアが、業界ナンバーワンです
◆グループ会社と共に、健康に関わる幅広い分野で様々な事業を展開しています
◆近年は医療DXの推進に力を入れており、デジタルを活用したサービスの展開に取り組んでいます

概要

事業内容  スズケンは、創業してから90年以上の歴史を持つ、医薬品卸業界のリーディングカンパニーです。事業領域を「健康創造」と定め、スズケンが親会社となり、グループ会社50社と共に、コア事業である医療用医薬品の卸売だけではなく、新たな医薬品の研究・開発・製造、医薬品メーカー支援、保険薬局、そして介護に至るまで医療分野で幅広く事業を展開する唯一の企業グループとして、医療と健康に貢献し続けています。
 近年は、医療DXの推進にも力を入れており、25社以上の企業と協業し、社会や医療業界にある課題を解決するサービスやシステムの提供、展開に取り組むなど、医薬品卸の枠組みにとらわれず、新しいことに挑戦し続けています。
本社所在地 〒461-8701 愛知県名古屋市東区東片端町8番地
創業 1932年11月13日
設立 1946年8月10日
資本金 135億4,600万円(2023年3月末)
代表者 代表取締役社長 浅野茂
売上高 2兆1,180億9,100万円(2023年3月末/単体)
事業所 本社及び北海道、東北、関東、甲信越、北陸、中部、関西の159支店(2023年3月末)
従業員数 3,232名(2023年3月末)
薬剤師数
(薬学出身者数)
246名(2023年3月末)
薬学出身者の活躍職種 管理薬剤師、医療情報提供、流通品質管理、DC薬事(物流センターの管理薬剤師)、本社内各企画、等
沿革 1932年 「鈴木謙三商店」を創業
1964年 社名を「株式会社スズケン」に変更
1974年 医薬品卸として初、シンガポールに進出
1975年 医療機器製造事業を開始
1984年 診断薬分野へ参入
1997年 東京証券取引所・名古屋証券取引所の市場第一部に上場
2005年 医薬品卸として初、メーカー物流受託事業を開始
2006年 医薬品卸として初、全47都道府県に営業拠点を設置
2008年 中国に進出・保険薬局事業を拡大
2011年 介護事業を拡大
2012年 医薬品卸として初、希少疾病領域の総合支援事業を開始
2016年 韓国に進出
2020年~ 健康創造事業体への転換に向けヘルステック企業と提携
お問い合わせ先 人事総務統轄部 キャリア開発課
広瀬、樋口、田代、酒井
〒461-8701 愛知県名古屋市東区東片端町8番地
【TEL】052-950-6301 【MAIL】saiyou@suzuken.co.jp

先輩インタビュー

出身大学 明治薬科大学
卒業年 2019年

◆現在の職種を選んだ理由・魅力

医薬品卸は、約1千社存在するメーカーさまから仕入れを行い、約20万軒存在する医療機関へ、生命関連商品を安定的に途絶えることなく供給することが主な業務です。
取扱品目が多種多様な医薬品を、「必要な時に」「必要な量を」「必要な分だけ」「必要な場所へ」そして「適切なお得意さまへ」品質を確保しながら正確かつ迅速にお届けする責務に魅力を感じました。また、自分がその一役となり、地域の皆様へ貢献したいと考え、医薬品卸勤務薬剤師を選びました。

◆当社の志望動機

医薬品卸の中でも、スズケンを選んだ理由は3つあります。
①「笑顔」が経営理念のキーワードとしていることに共感したこと
②スペシャリティ医薬品の取り扱いが業界NO.1であること
③事業領域が「健康創造」と、医薬品に限らず幅広い分野であること
上記3つに特に興味を持ち、多種多様な可能性にワクワクした仕事や将来を描ける、「自己実現」ができると思い志望しました。

◆入社してからの仕事の変化・現在の仕事内容

医薬品卸には、①物流機能、②販売機能、③情報機能、④金融機能、⑤災害・パンデミック時機能があり、その中でここ最近頻発している自然災害や感染症の対応で自分の業務が重要であると認識しました。
例えば、新型コロナウイルスワクチンの配送業務や市販直後調査の受託は、医薬品の特徴の把握や医療機関との関係性が無ければ成功しないと認識しています。
現在は支店管理薬剤師として、一般品から麻薬・向精神薬・覚醒剤原料などの特殊医薬品まで、医薬品の適正流通(GDP)ガイドラインに沿った流通・管理に携わっています。

◆今後の目標

支店の中で薬剤師は自分だけです。薬剤師には、支店の薬事に関わること、すなわち適正流通・管理に責任があります。その責任を果たす上では、1人だけで成し遂げることはできず、コミュニケーションが重要であることが解り、コミュニケーション力を磨くことをはじめました。
直近の目標は、上長から後輩の育成と指導を任せていただける人材になることです。将来的には、部署間の垣根無く、双方のコミュニケーションを活発にすることで、事件・事故を未然に防ぎ、GDPガイドライン遵守の運用ができる人材になることです。

ページトップへ戻る