法人情報詳細

社会医療法人蘇西厚生会 松波総合病院

業種 病院

キャリア形成及び教育の考え方

「こんなことできたらすごいよね!」当院はこの言葉をモットーに取り組んでいます。全病棟に薬剤師を配置し、1部病棟では2名体制、手術室にも薬剤師がいます。外来指導業務を本格始動し、薬剤師が多方面で活躍中です。

新人薬剤師は、チェックリストを参考に個人の理解度を確認しながら、プログラムに沿った研修を実施しています。また個々の理解度にばらつきが起きないように、定期的に「新人タイム」として新人同士が集まり、お互いに気になるところを確認する機会も設けています。
また病院内での勉強会、他医療職種でのカンファレンスや委員会など、チーム医療を推進しており、様々な学ぶ機会があります。薬剤師としての知識・スキルを高め、成長できる環境が整っております。

会社(法人)の魅力

私たちは、地域中核の社会医療法人として地域住民の皆さまに、安全で質の高い医療・福祉を効率的かつ継続的に提供します。岐阜県内に4つしかない急性期病院の1つでもあり、複数の診療科を有しております。

岐阜県羽島郡笠松町に位置するスーパーケアミックス病院です。30診療科を有し高度急性期から慢性期・在宅まで幅広く行う法人です。地域の急性期医療を担う基幹病院として最先端の医療機器の導入はもちろん、世界水準の知識、技術を誇る医療スタッフを配し、専門医療、救急医療の提供を行なっています。また学会・セミナー参加への費用負担や専門・認定資格取得のサポートや、職種に関わらず育児休暇の取得後、時短制度を利用して長く働いているスタッフも多くいます。

概要

事業内容 医療業
診療科目 内科、呼吸器内科、循環器内科、消化器内科、血液内科、 内分泌・代謝内科、腎臓内科、脳神経内科 、外科、呼吸器外科、心臓血管外科、消化器外科、肛門科、整形外科、脳神経外科、形成外科、泌尿器科、産婦人科、眼科、耳鼻咽喉科、リハビリテーション科、放射線科、病理診断科、リウマチ科、小児科、皮膚科、麻酔科、精神科、救急科、歯科口腔外科
病床数 501床
本社所在地 〒501-6062 岐阜県羽島郡笠松町田代185番地の1
設立 1902年
代表者 理事長 松波英寿、病院長 松波和寿、名誉院長 松波英一
事業所 <関連施設>
まつなみ健康増進クリニック・松波総合病院 介護老人保健施設
従業員数 1386名(2023年1月1日現在)
薬剤師数
(薬学出身者数)
37名(2023年1月1日現在)
専門・認定薬剤師 がん薬物療法認定薬剤師、外来がん治療認定薬剤師、抗菌化学療法認定薬剤師、救急認定薬剤師、NST専門療法士、日本糖尿病療養指導士、小児薬物療法認定薬剤師、認定実務実習指導薬剤師
お問い合わせ先 社会医療法人 蘇西厚生会 松波総合病院
〒501-6062 岐阜県羽島郡笠松町田代185-1
TEL:058-388-0111(代)
交通機関・アクセス 名鉄本線「笠松駅」徒歩15分 竹鼻線「西笠松」徒歩10分

先輩インタビュー

出身大学 名城大学
卒業年 2019年

◆病院薬剤師を選んだ理由・病院薬剤師の魅力

実務実習の際に病院薬剤師の先生が患者さんの変化に気付き、薬の変更を提案している様子を見て、病院薬剤師は患者さんの日々の経過を細かく追うことができ、さらに治療に深く関わることができると感じたため病院薬剤師を選びました。病院では調剤だけでなく抗がん剤調製、病棟業務などいろいろな業務を行えること、また入院から退院まで患者さんを見守ることができることなどが魅力だと思います。またざまざまな疾患の患者さんが入院されているため、幅広い知識を自分自身で増やすこともできます。

◆当院の志望動機

私は実務実習を行うまでは患者さんに新しく始まる薬の使用方法や副作用などを理解してもらうことが重要であると考えていました。しかし実務実習を通して、退院後に患者さん自身が薬を正しく使用できること、副作用に対応できることも大切であると感じ、退院時の指導の重要性を実感しました。当院では地域包括ケア病棟にも薬剤師が常駐していて退院支援にも力をいれていると感じ、志望しました。また比較的年数の若め薬剤師が多いため身近に目標となる先輩薬剤師がいるというのも魅力でした。

◆入職してからの仕事の変化・現在の仕事内容

1年目には主に調剤や注射調剤・調製、OPE室への薬品の配給などを行っていました。2年目になり、現在は抗がん剤調製や外来化学療法を受けられる患者さんに対して副作用の確認、薬の指導などを行っています。入職当初は仕事を覚えることに必死でしたが、最近では患者さんと接する機会も増え、副作用に対する支持療法の提案なども自分で考えてできるようになってきました。特に外来で治療を受ける患者さんへの指導となるため、患者さんのライフスタイルも考えながら一人一人にあった薬の提案ができるように心がけています。

◆今後の目標

他の薬と比べて抗がん剤と聞くと不安に思う患者さんも少なくないと思います。外来化学療法室で指導の当初からの目標ではありますが、患者さんの抗がん剤に対する不安を少しでも軽くし、患者さんに寄り添った指導を心がけます。患者さんから質問にすぐに応えることができなかったこともあり自分の知識不足を痛感しているため、今後も勉強に励んでいきたいと思っています。今後は病棟業務をできるようになることも目標です。

ページトップへ戻る