法人情報詳細

アピ株式会社

業種 メーカー

会社(法人)の魅力

豊かな健康生活を創造する、健康食品・医薬品メーカー

アピは「人々の健康に貢献したい」という思いのもと、蜂産品から健康食品、医薬品へと事業を拡大してきました。
現在の主力である健康食品事業は、OEM(受託製造)のため社名は表に出ませんが、シェア・品質ともに業界トップクラスです。
医薬品事業ではCMO(医薬品製造受託機関)として、抗生物質注射剤の製造の他、グループ会社の株式会社UNIGENではバイオ医薬品を取扱い、現在はインフルエンザワクチンの原薬を製造。
製品企画から原料調達・製造・品質管理まで一貫して行い、製品化まで総合的に携わることができるのが特徴です。

概要

事業内容 ●蜂蜜・ローヤルゼリーなどの蜂産品の販売、養蜂指導と蜂・養蜂器具の販売
●健康補助食品の商品提案から製造までの総合受託製造
●医薬品の受託製造
本社所在地 〒500-8558  岐阜県岐阜市加納桜田町1-1
創業 1907年
資本金 4,800万円
代表者 代表取締役社長 野々垣 孝彦
売上高 461億8,300万円(2023年8月期)
事業所 ●東京支店(東京都中央区)
●長良川リサーチセンター(岐阜県岐阜市)
●川島養蜂場(岐阜県各務原市)
●本巣工場(岐阜県本巣市)
●池田工場(岐阜県揖斐郡)
●揖斐川工場(岐阜県揖斐郡)
●ネクストステージ工場(岐阜県揖斐郡)
●アピ クォリティ&ロジスティクス センター(岐阜県本巣市)
●池田医薬品工場(岐阜県揖斐郡)
●池田バイオ医薬品工場(岐阜県揖斐郡)
●本荘工場(岐阜県岐阜市)
●本巣医薬品工場(岐阜県本巣市)
●ミズホ先端技術センター(岐阜県瑞穂市)
●アピ パートナーズいび(岐阜県揖斐郡)
従業員数 1,641名(2023年8月期)

先輩インタビュー

出身大学 岐阜薬科大学
卒業年 2019年

◆現在の職種を選んだ理由・魅力

 私は現在、有機合成による医薬品原薬の合成プロセス開発に取り組んでおります。学生時代に有機化学を専攻しておりましたので、その学んだ知識やノウハウを活かし、人々の健康に寄与する「モノづくり」をしたいという思いから医薬品の研究開発職を希望致しました。
 私の部署では製品化を目指す原薬の選定に始まり、その合成経路の設計や合成プロセスにおける処方を自身で考案し、実行しています。このように、研究開発職は一つ一つの検討に自身の考えや意思を反映させることができ、自らの手で新しい技術や価値を生み出し、社会に貢献できる非常に魅力的な仕事です。

◆当社の志望動機

 当時、私は医薬品を通じて人々の健康に貢献したいと思い、製薬企業を志望しておりました。しかし、近年ではセルフメディケーションが注目されており、医薬品だけではなく、健康食品も重要視されています。そこで、この二つに注力しているアピであれば、より幅広く人々の健康に貢献できると考え、アピを志望致しました。
 アピは受託製造を営む企業であり、多種多様な製品を製造しております。また、アメリカ向けのインフルエンザワクチンや、海外向けの健康食品も製造しており、世界中の人々の健康に様々な形で貢献できるアピの仕事に強くやりがいを感じました。

◆入社してからの仕事の変化・現在の仕事内容

 私が所属しております開発企画部に配属されてから数か月の間、医薬品の製造現場にて経験を積み、現在の研究開発職に至ります。当時、新卒入社一年目であったにも関わらず、新入社員ならではの新しい発想に期待していただき、弊社の主力製品の品質向上、およびコスト削減の検討に着手させていただきました。
 現在は上記の検討に加え、医薬品原薬の合成プロセス開発も行っており、併せて二つのテーマを担当しています。それぞれのテーマにおいて困難な課題もありますが、着手する工程の最適化を目指し、各種検討を行っております。

◆今後の目標

 現在、私が担当しております開発段階の医薬品原薬を実製造に落とし込み、製品化することを目標にし、研究に励んでおります。実製造に落とし込むまでに合成方法はもちろん、精製方法や分析方法の構築も必要となります。また、工業スケールではラボスケールとは異なった結果が得られることもしばしばありますので、そこで得られた課題もクリアしなければなりません。このように、工業化まではまだまだ長い道のりであり、決して容易なものではありませんが、だからこそ私はやりがいを感じ、一歩ずつ目標に向かって日々の業務に取り組んでおります。

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