法人情報詳細

豊川市民病院

業種 病院

キャリア形成及び教育の考え方

一度に多くの業務を行うのではなく、徐々に業務を増やし、3年目の終わりまでに全ての業務を遂行できるように取り組んでいます。各研修を一つずつ進めていくので、負担が少なく業務内容を学ぶことができます。

1年目は調剤業務、注射薬個別セット業務、持参薬業務から始め、その後、病棟業務、日勤、夜勤、遅番業務に従事します。2年目では、1年目の教育とTPN業務に取り組み、3年目には抗がん剤・ミキシング業務に着手します。様々な業務に携わる前には必ず研修期間を設けています。病棟担当は複数人のグループ制としており、対応に困るような事例があった場合、すぐに先輩薬剤師に相談できる体制をとっています。病棟の配置も半年ごとにローテーションを行い、すべての診療科を経験しながら、専門領域を選択できるようにしています。

会社(法人)の魅力

地域医療の中核を担う体制を備えた総合病院です。2019年10月に地域医療支援病院、2019年12月に救命救急センター、2022年4月に愛知県がん診療拠点病院の指定を受け、地域住民の健康づくりに貢献しています。

当院は愛知県東三河に位置し、各種専門外来や入院、救急医療など、地域医療の中核を担う体制を備えた総合病院です。さらに、精神科の病棟を持つ数少ない公立病院であり、災害拠点病院でもあります。様々な疾患の治療が行われる中で、薬剤師にも活躍の場が期待され、若手薬剤師も早い段階からチーム医療や薬剤管理指導などの業務を実践しています。近年は、薬剤師も様々な認定資格を取得し、専門性を高めることで、これまで以上に安心・安全な医療を患者さんに提供できるように努めています。また、名鉄豊川線八幡駅に隣接しており、名古屋方面から通勤している薬剤師もいます。患者さんと接し、チーム医療に参加したい方をお待ちしています。

概要

事業内容 調剤業務、持参薬業務、病棟薬剤業務
医薬品情報管理業務、がん化学療法無菌調製業務
TPN無菌調整業務、製剤業務、薬品供用業務
薬事業務、薬学生実務実習指導
診療科目 •内科 •循環器内科 •血液内科 •呼吸器外科 •脳神経外科 •整形外科 •リウマチ科 •泌尿器科 •耳鼻いんこう科
•病理診断科•歯科口腔外科 •呼吸器内科 •腎臓内科 •糖尿病・内分泌内科 •消化器外科 •乳腺・内分泌外科
•形成外科 •小児科 •産婦人科 •リハビリテーション科 •麻酔科 •消化器内科 •脳神経内科 •外科 •心臓血管外科
•小児外科 •精神科 •皮膚科 •眼科 •放射線科 •救急科
病床数 501床
本社所在地 〒442-8561
愛知県豊川市八幡町野路23番地
設立 1946年1月25日
代表者 豊川市民病院事業管理者 三島 晃
事業所 豊川市民病院
従業員数 904名
薬剤師数
(薬学出身者数)
36名
専門・認定薬剤師 日病薬病院薬学認定薬剤師 21
日本薬剤師研修センター認定薬剤師 1
認定実務実習指導薬剤師 9
糖尿病療養指導士 2
栄養サポート(NST)チーム専門療法士 3
がん薬物療法認定薬剤師 2
外来がん治療専門薬剤師 1
外来がん治療認定薬剤師 1
緩和薬物療法認定薬剤師 2
感染制御認定薬剤師 2
抗菌化学療法認定薬剤師 1
精神科薬物療法認定薬剤師 1
日本精神薬学会認定薬剤師 1
妊婦・授乳婦薬物療法認定薬剤師 1
愛知県薬剤師会妊婦・授乳サポート薬剤師 1
周術期管理チーム認定薬剤師 1
小児薬物療法認定薬剤師 1
小児アレルギーエデュケーター 1
アレルギー疾患療養指導士 2
漢方・生薬認定薬剤師 2
スポーツファーマシスト 4
お問い合わせ先 〒442-8561
愛知県豊川市八幡町野路23番地
庶務課 人事グループ 0533-86-1111
交通機関・アクセス 名鉄豊川線八幡駅下車より徒歩5分

先輩インタビュー

出身大学 鈴鹿医療科学大学
卒業年 2020年

◆病院薬剤師を選んだ理由・病院薬剤師の魅力

 私が病院薬剤師を選んだ理由は、多くの知識を学びたいと思ったからです。病院では、内服薬の調剤業務だけでなく、注射調剤業務や服薬指導を含む病棟業務、抗がん剤のミキシング業務などがあります。
 病棟業務では患者さんと多く関わることができるので、自分が説明した薬の効果や副作用がないか確認しています。また、医師や看護師など様々な職種と連携しながら、患者さんのケアに貢献できる点も重要です。患者の健康に貢献できるこの仕事は、自己成長と共に新たな知識やスキルを身につけられる挑戦でもあります。

◆当院の志望動機

 当院で実務実習を経験しました。病棟業務では、先輩薬剤師の患者との関わりや処方提案などの仕事ぶりを見て、自分もそのように働きたいと強く思いました。また、当院には精神科病棟があります。実習中に精神科患者とも関わる機会を得て、精神科の知識をより深めたいと思うようになりました。精神科病棟を有する総合病院は限られており、目標とする先輩薬剤師がいる環境で、自分の興味がある分野をさらに学びたいと考え、当院を志望しました。

◆入職してからの仕事の変化・現在の仕事内容

 入職後、セントラル業務(調剤業務、注射セット業務、持参薬業務)の研修を受け、入職から3ヵ月後には病棟業務のトレーニングを行いました。その後、徐々に夜勤や日勤業務に携わるようになりました。3年目からは抗がん剤のミキシング業務の研修を積み、手技や監査、勉強会などで知識を深めています。研修終了後は独り立ちとなりますが、いつでも先輩薬剤師に相談できる環境が整っており、安心して業務に取り組むことができます。入職してから3年目で研修を全て修了し、専門分野の知識習得に向けて業務に励んでいます。

◆今後の目標

 抗がん剤のミキシング業務の研修が終了し、先輩薬剤師と一緒に業務に参加するようになりました。現在は抗がん剤に関する知識を更に深める段階にあります。さらに、3年目からはリエゾンチームに参加し、新たな知識を身につけています。勉強会など積極的に参加し、チームに貢献できるよう努めています。

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