法人情報詳細
万協製薬株式会社
キャリア形成及び教育の考え方
個人能力向上と組織成長の両立
医薬品製造所の責任者を担うため、GMPの品質管理・製造管理に関するキャリアを積んでいただきます。社内教育に加え、製薬業界団体のセミナーや研究会等に参加し、知識や経験を積むことが出来ます。弊社では「社員成長が組織成長につながる」と考え、個人能力向上と組織成長の両立を可能にする仕組みを作っています。具体的には、各業務における個人能力を細分化・点数化し、賞与や昇給に反映するモジュール評価システム、キャリアアッププラン作成などの取り組みを通じて、社員の能力向上をサポートします。
会社(法人)の魅力
社員エンパワーメントの徹底と福利厚生の充実
社員エンパワーメント(情報公開と権限委譲)により、現場単位で職場改善できる権限を与えて、社員の自己成長を促しています。
ユニークな取り組みとして、入社年度と所属を超えたグループ「プチコミファミリー」で会社負担の食事会を開催し、コミュニケーションの向上を図っています。また、仕事のフォローがしやすい仕組みづくりにより、休暇が取りやすく、有給休暇取得率は業界の全国平均より高い水準で推移しています。
概要
事業内容 | 医薬品、医薬部外品、化粧品の品質管理、製造管理、研究開発。 外用薬(クリーム剤、軟膏剤、液剤)専門の医薬品製造受託メーカーで、あらゆる形態の充填、包装が可能。 開発提案も行っている。 |
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本社所在地 | 三重県多気郡多気町仁田725-1 |
設立 | 1960年3月 |
資本金 | 4,000万円 |
代表者 | 代表取締役社長: 松浦 信男 |
事業所 | 第一工場:三重県多気郡多気町五桂1169-142 第二工場:三重県多気郡多気町五桂1517-1 第三工場:三重県多気郡多気町仁田725-1 第四工場:三重県度会郡玉城町冨岡22 |
従業員数 | 229名 |
薬剤師数 (薬学出身者数) |
6名 |
薬学出身者の活躍職種 | 医薬品、医薬部外品、化粧品の品質管理・製造管理、研究開発 |
沿革 | 1960年に神戸市長田区にて創業した万協製薬株式会社は、1996年11月に現在地に本社工場を移転し、 以来、外用剤の設備導入並びに工場増築を続け、現在に至ります。 |
お問い合わせ先 | 〒519-2179 三重県多気郡多気町仁田725-1 TEL: 0598-30-5266 / FAX: 0598-30-5285 recruit@bankyo.com 担当:総務部 総務課 土屋雅子 |
先輩インタビュー
出身大学 | 鈴鹿医療科学大学 |
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卒業年 | 2016年 |
◆現在の職種を選んだ理由・魅力
薬剤師として多くの方が薬局や病院に勤務されると思います。直接に患者様と接し、そのケアをする医療の現場はやりがいがある仕事です。一方で、製薬業はものづくりを通じて医療を提供する仕事です。私たちが作る薬がなければ、医療現場で治療することも出来ません。そして、その薬の品質が確かであって初めて、治療の有効性・安全性が保証できます。医療現場の上流で、医薬品の品質を管理する仕事もまた非常にやりがいのある仕事です。ものづくりに興味のある学生さんにはとても魅力ある職場だと思います。
◆当社の志望動機
もともと研究やものづくりに興味があり、製薬業界で働きたいという希望がありました。万協製薬は三重県で製造販売を行う数少ない製薬会社のひとつで、企業としても順調に成長を続けています。従業員満足度を高めるための様々な制度や、環境活動といった社会的責任への取り組みにも積極的で、国や第三者機関等から多くの表彰を受けている会社です。やりがいを感じる仕事と充実した私生活を両立できる会社だと考えて、万協製薬を志望しました。
◆入社してからの仕事の変化・現在の仕事内容
入社した当初は、医薬品の品質を調べる試験検査業務を担当していました。現在は製造管理者として、検証の記録や業務手順を定めた文書等をもとに、製造委託業者に対して製造管理・品質管理の体制を保証する仕事をしています。製造管理者は医薬品製造所のGMP組織トップとして、それぞれ独立した製造部門と品質部門を統括するポジションで、非常にやりがいのある仕事です。また、薬剤師としての能力を活かし、消費者や薬局からの専門的な問い合わせに対応する仕事も行っています。
◆今後の目標
製薬業界ではいま、国際標準化された非常にハイレベルな品質管理体制が求められています。同時に、急激な社会情勢の変化、例えば近年では新型コロナウイルス感染症のパンデミックや世界規模の紛争や災害に起因する原材料等の供給不安などに迅速に対応することも必要です。優れた品質の医薬品を製造し、迅速確実に医療現場や患者さんに届けるため、薬剤師としての知識を研鑽して、品質業務レベルの向上と効率化に取り組みたいと考えています。