総合病院のほか、小児専門のこども病院、精神科専門のこころの医療センターを運営しており、人事交流もあり、様々な経験を積めます。業務、学会発表を経験しながら、専門・認定薬剤師の取得を目指していただきます。

まずは新人教育プログラムに沿って内服薬・注射薬の調剤、抗がん剤の調製等の基本的な業務を研修し、日当直ができるようなスキルを身につけていただきます。そして１年目の後半からは薬剤師外来での患者指導や入院前問診などの実際に患者さんに接する業務を経験した後に病棟担当者として入院患者さんを担当していただきます。さらに２～３年目には学会等での発表も経験しながら自分の興味のある分野を見つけて、専門・認定の取得を目指していただきたいと思います。

「静岡県立総合病院」「静岡県立こころの医療センター」「静岡県立こども病院」の３病院で、それぞれ分野で専門的かつ高度な医療体制を提供しています。

当機構で運営する３病院は、高度・専門的な医療を提供し、静岡県の地域医療の中心的な役割を果たしています。薬剤部門では、幅広い領域の研鑽ができる環境を整えており、多数の認定薬剤師が活躍しています。令和４年度からは、県立総合病院が日本医療薬学会が定める地域薬学ケア専門薬剤師研修基幹施設として研修生の受け入れを開始し、地域の保険薬局と連携した取組も行っています。