法人情報詳細

地方独立行政法人三重県立総合医療センター

業種 病院

キャリア形成及び教育の考え方

OJT制度の活用とキャリアラダーを用いた取得スキルの可視化

OJT制度を採用し、薬剤部員全員がトレーナーとなり実際に実務に従事していただきながら指導育成を行っております。また、キャリア形成にはキャリアラダーを用いて現在の到達度や目標達成のために必要な事項の可視化を行っております。

会社(法人)の魅力

特定地方独立行政法人が運営する救命救急、高度特殊医療を担う県立の総合病院

当院は、三重県が設立し、特定地方独立法人が運営する県立病院です。このため職員の身分は地方公務員の扱いを受けます。高度・特殊医療の充実を図るとともに、重篤救急患者の救命医療を担当しています。救命救急センター以外に、基幹災害拠点病院、三重DMAT派遣協定病院、地域医療支援病院、地域周産期母子医療センター、エイズ治療拠点病院などの役割を担っています。
2024年3月7日にインターンシップ、3月23日に病院見学会を開催します。詳細は当院ホームページをご覧ください。

概要

事業内容 三重県が設立した地方独立行政法人が運営する総合病院として、三重県北勢地域における高度特殊医療や重篤救急患者の救命医療を担っています。
診療科目 内科、呼吸器内科、消化器内科、循環器内科、脳神経内科、感染症内科、外科、消化器外科、乳腺外科、小児外科、呼吸器外科、心臓血管外科、脳神経外科、小児科、産婦人科、整形外科、形成外科、皮膚科、泌尿器科、眼科、耳鼻いんこう科、精神科、放射線診断科、放射線治療科、麻酔科、病理診断科、救急科
病床数 一般病床389床(うち感染症病床4床)、救命救急センター30床 計419床
本社所在地 三重県四日市市大字日永5450番地132
設立 2012年4月
代表者 理事長 新保 秀人
事業所 三重県立総合医療センタ-(三重県四日市市大字日永5450番地132)
従業員数 857人
薬剤師数
(薬学出身者数)
24人
専門・認定薬剤師 NST専門療法士:2名  日病薬感染制御認定薬剤師:2名  認定実務実習指導薬剤師:3名
公認スポーツファーマシスト:1名 日本DMAT隊員:3名  
日本糖尿病療養指導士:1名  日本アレルギー疾患療養指導士:2名  心不全療養指導士:1名  
リウマチ財団登録薬剤師:1名  日病薬病院薬学認定薬剤師:9名  
お問い合わせ先 〒510-8561 三重県四日市市大字日永5450番地132
三重県立総合医療センター 総務課 山下
TEL 059-345-2321(代)
Email sogohos@mie-gmc.jp
交通機関・アクセス 三重交通バス : 近鉄四日市駅から県立総合医療センター停留所まで約25分
あすなろう鉄道 : 泊駅から徒歩約15分

先輩インタビュー

出身大学 名城大学
卒業年 2021年

◆病院薬剤師を選んだ理由・病院薬剤師の魅力

病院を選んだ理由として、病院実務実習の際に病院薬剤師はチーム医療や委員会に参加でき他職種と関わる機会が多いため、薬剤師としての視点の他に、様々な角度から患者さんに介入し、薬の知識以外の幅広い知識を学べることが魅力だと感じました。加えて、希少疾患から患者数の多い一般的な疾患まで、幅広い疾患に対して患者さんの入院時から現在までの病状の変化やカルテ、検査値などを確認できるため、患者さん一人一人に合わせた薬学的介入ができることにも魅力を感じました。

◆当院の志望動機

様々な診療科が集まる急性期の総合病院であることや救急搬送応需率が高いことから、いろいろな症例を学ぶことができ、薬剤師の活躍できる分野が幅広くあることや、各々の薬剤師がチーム医療や委員会等に携わっており、他職種と積極的な関わりが多く、幅広い知識を学び薬剤師として成長できる環境だと感じました。また、三重県基幹災害拠点病院であり、薬剤師にもDMATに関わる方がいることや、三重県に4つしかないエイズ治療拠点病院であることから、希少な業務にも携わることができると思い志望しました。

◆入職してからの仕事の変化・現在の仕事内容

内服薬、注射薬の調剤業務、持参薬の鑑別、病棟配置薬の払い出し、DI業務等を中心とした業務に従事しています。入職してすぐの頃は全てが新しいことばかりで仕事を覚えるのに必死の毎日でしたが、夜間休日の一人勤務の開始に伴い薬剤師としての責任ややりがいを感じる様になりました。また、問い合わせを受けた際には先輩薬剤師に気軽に相談できる環境のため、自身で考える力がつくとともに先輩の考え方を学ぶことができます。現在では夜間休日の一人勤務に加えて、抗癌剤の混注業務や病棟業務のフォローなど、徐々に業務の幅が広がっています。

◆今後の目標

今後、HIV治療の委員会に関わらせていただく予定のため、ガイドラインの把握や院内のHIV採用薬等、HIV治療について勉強していきたいと思います。また、いずれは患者さん一人一人に合わせた服薬指導ができるように、薬の知識を身につけることに加えて、自身のコミュニケーション能力の向上に努めていきたいです。また、委員会の会議では他職種の方と積極的にコミュニケーションをとり、薬剤師が医療においてどのような役割を期待されているか理解しながら、薬剤師として成長していきたいです。

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