法人情報詳細
地方独立行政法人 桑名市総合医療センター
キャリア形成及び教育の考え方
地域の皆さんに安心安全な医薬品を提供する一助として、取得したい認定、専門薬剤師になれる
ようサポートします。
日本医療薬学会医療薬学専門薬剤師研修施設（基幹施設）やがん専門薬剤師研修施設、
緩和医療専門薬剤師研修施設の認定を受けているため、様々な認定、専門薬剤師の取得を
どこかの施設に研修に行くことなく、働きながら取得可能となっています。また、薬学生実習
受け入れ施設にもなっており、毎年数名の薬学生を受け入れています。学会発表や論文投稿の
サポート、新人教育ではチェックリストを用いて進捗状況を確認しながら、個々に合わせた
教育指導を行います。
会社（法人）の魅力
最良の医療を提供し、地域の皆さまから信頼される病院を目指します。
桑名市総合医療センターの４つのコンセプト
・患者さまが主役の病院
患者さまとの信頼関係を築き、患者さまがご自分の意思で治療方針を決定できる病院を目指しています。
・高度で専門的な医療を受けられる病院
高度な医療機器を整備し、さまざまな職種の医療スタッフがチームとなって、互いに連携・協働し、
高度で安全な医療を提供します。
・地域完結に向けた病院
「かかりつけ医」との連携を強め、地域医療の拠点病院としての役割を果たします。
・職員が働きやすい病院
24時間対応の院内保育所、当直室を設置するなど職員一人ひとりのモチベーションが高まる
働きやすい環境を整えます。
概要
| 事業内容 | 医療業 |
|---|---|
| 診療科目 | 内科、循環器内科、消化器内科、糖尿病内分泌内科、膠原病リウマチ内科、血液内科、脳神経内科、肝臓内科、 腎臓内科、呼吸器内科、総合診療科、小児科、産婦人科、精神科、外科、消化器外科、乳腺外科、 心臓血管外科、呼吸器外科、整形外科、リウマチ科、脳神経外科、眼科、耳鼻咽喉科、泌尿器科、皮膚科、 放射線科、歯科口腔外科、救急科、リハビリテーション科、病理診断科、麻酔科、形成外科 |
| 病床数 | 400床 |
| 本社所在地 | 〒511-0061 桑名市寿町3丁目11番地 |
| 設立 | 2012年（平成24年）4月 |
| 代表者 | 理事長 竹田 寬 |
| 事業所 | 桑名市総合医療センター |
| 従業員数 | 974名（2023年12月1日時点） |
| 薬剤師数 （薬学出身者数） |
23名 |
| 専門・認定薬剤師 | 日本医療薬学会指導薬剤師1名 日本利用薬学会認定薬剤師2名 認定実務実習指導薬剤師6名 日病薬薬学認定薬剤師10名 日本医療薬学会薬物療法専門薬剤師1名 がん専門薬剤師1名 緩和薬物療法認定薬剤師1名 感染制御認定薬剤師2名 抗菌化学療法認定薬剤師3名 栄養サポートチーム専門薬剤師4名 救急認定薬剤師1名 日本糖尿病療養指導士1名 |
| お問い合わせ先 | 桑名市総合医療センター 総務課 0594-22-2015 |
| 交通機関・アクセス | 近鉄・JR桑名駅東口から徒歩5分 |
先輩インタビュー
| 出身大学 | 名城大学 |
|---|---|
| 卒業年 | 令和2年 |
◆病院薬剤師を選んだ理由・病院薬剤師の魅力
病院薬剤師は患者様のことを毎日継続的にみることができます。患者様にとって入院は人生の一大イベントであり、この期間に患者様とかかわることができるのが病院薬剤師の魅力だと思います。また、病院内では特に、多職種連携が重要となります。私は実務実習を通じてチーム医療に携わりたいと思ったことがきっかけで、病院薬剤師になることを目指しました。
◆当院の志望動機
病院見学に行った際の薬剤部内の雰囲気と病棟での薬剤師と多職種の関係性がとてもよかったことです。見学時にお話しした先輩薬剤師の方が、自分の夢をしっかり持って業務に取り組んでいる姿に憧れ、当院を志望しました。また、当院では薬剤師が若手の頃からチーム医療や病棟で活躍していることを聞き、そこも魅力を感じました。
◆入職してからの仕事の変化・現在の仕事内容
入職後はまず調剤業務に慣れるために調剤室担当として勤務しました。調剤に慣れてきたころから、無菌調製や抗がん薬調製が始まり、今は抗がん剤のレジメンチェックの業務にも携わっています。また、1年目の途中から褥瘡チームや整形外科病棟を担当させていただいています。最近では学生の病棟実習を担当する機会も増え、一緒に患者様のことを見ているうちに新しい発見があり、学生から毎日刺激を受けています。
◆今後の目標
病棟業務では今は前任の先輩薬剤師の方々に質問しながら日々の業務をこなしていますが、今後は自分で判断・提案ができるようになりたいと考えています。そして、今、私が教えていただいている先輩方のように後輩へ自信をもって指導できるようになりたいと思っています。
