法人情報詳細
丸石製薬株式会社
キャリア形成及び教育の考え方
すべての従業員が成長し、顧客満足を実現させるための教育制度を整えています
知識や技能、対人能力などの向上を図るため、新人研修はもちろん、段階に応じた教育研修を実施しています。
人材育成を通じて、個々人が高い専門性をもつ、スペシャリスト集団をめざしています。
会社(法人)の魅力
「周術期医療領域」、「感染対策領域」、「ベーシックドラッグ」の3領域に特化し医療の現場を支えています。
当社は、日本薬局方が制定された翌年の1888(明治21)年に、日本薬局方医薬品(ベーシックドラッグ)メーカーとして創業いたしました。
現在は、安心して手術を受けていただけるよう、術前から術後に至るまでの全身管理ならびに術後の苦痛を和らげることを目的とした「周術期医療領域」、医療関係者と患者の皆さまにとって最適な衛生環境づくりに役立つ「感染対策領域」に注力しております。
今後は新たに急性期・救急医療や支持医療(がんサポーティブケア)への展開を進めてまいります。
概要
事業内容 | 各種医薬品等の製造販売 |
---|---|
本社所在地 | 〒538-0042 大阪市鶴見区今津中2丁目4番2号 |
創業 | 1888(明治21)年 |
設立 | 1936(昭和11)年11月5日 |
資本金 | 2億8,500万円 |
代表者 | 代表取締役社長執行役員 井上勝人 |
売上高 | 388億円(2022年度) |
事業所 | ■本社事務所:大阪市鶴見区 ■今津工場:大阪市鶴見区 ■中央研究所:大阪市鶴見区 ■支店:東日本支店(東京都新宿区)、西日本支店(大阪市中央区) |
従業員数 | 481名(2024年3月31日時点) |
薬剤師数 (薬学出身者数) |
91名(2024年3月31日時点) |
薬学出身者の活躍職種 | MR職、研究職、開発職、MSL職、薬事職、品質管理職、品質保証職、PV職など |
沿革 | 1888(明治21)年 丸石商会として大阪市東区淡路町で創業 1908(明治41)年 丸石製薬合名会社として大阪市北区に天満工場竣工 1936(昭和11)年 丸石製薬株式会社設立 資本金25万円 1943(昭和18)年 大阪市城東区今津町(現在地)に今津工場竣工 1962(昭和37)年 本社を大阪市東区伏見町に移転 1978(昭和53)年 グルタラール製剤 ステリハイド®発売 1983(昭和58)年 中央研究所竣工 1985(昭和60)年 速乾性擦式手指消毒剤 ウエルパス®発売 1990(平成02)年 全身吸入麻酔薬 セボフレン®発売 1992(平成04)年 増資 資本金2億8,500万円 1993(平成05)年 中央研究所新館竣工 1995(平成07)年 セボフルラン 米国FDA承認取得 1997(平成09)年 株式会社目黒研究所を子会社化 1998(平成10)年 本社新社屋(本社事務所)竣工 大阪市鶴見区今津 2003(平成15)年 全社組織改革を実施 2004(平成16)年 α2作動性鎮静剤 プレセデックス®発売 2008(平成20)年 長時間作用性局所麻酔剤 ポプスカイン®発売 2010(平成22)年 速乾性擦式手指消毒剤 ウエルセプト®発売 2011(平成23)年 泡の速乾性手指消毒剤 ウエルフォーム®発売 2012(平成24)年 本店所在地を大阪市鶴見区今津に変更 2014(平成26)年 今津工場特薬棟竣工 2022(令和04)年 株式会社目黒研究所を帝人株式会社へ譲渡 |
お問い合わせ先 | 大阪市鶴見区今津中2-4-2 丸石製薬株式会社 人事総務本部 人事部 人事グループ TEL:06-6964-3100 |
交通機関・アクセス | JR学研都市線「放出(はなてん)駅」より徒歩15分 |
先輩インタビュー
出身大学 | 大阪薬科大学(現:大阪医科薬科大学) |
---|---|
卒業年 | 2019年 |
◆現在の職種を選んだ理由・魅力
私は製薬会社の役割である薬を創り出すことに魅力を感じ、今の職種を選びました。きっかけは、大学の研究室での活動です。私は有機化学の研究室に所属していました。自分の手で化合物を創り出せることにやりがいを感じ、充実した時間を過ごせました。その経験から薬を創り出す製薬会社への就職を考えるようになりました。確かに、直接患者さんと接する機会は少ないですが、薬は計り知れないほど多くの方を助けることができます。その薬を創り出すことに直接関われる製薬会社に魅力を感じ、私は製薬会社を選びました。
◆当社の志望動機
志望動機は2つあります。1つは、自分らしく働けると感じたことです。説明会などで何度か先輩社員にお会いする機会がありました。どの方も、温かく接していただき、私も緊張しすぎず、交流することができました。そうした機会を経て就職後も自分が自分らしく働いているところを想像できるようになりました。2つ目は分野を絞ったスペシャリティファーマであることです。丸石製薬は、周術期医療や感染対策の分野に長く携わり、多くの知見や経験があります。そのためそれを糧に必要とされる方へ十分な貢献できると考えました。この2つが志望動機です。
◆入社してからの仕事の変化・現在の仕事内容
MRとして入社後、現在所属している学術情報部に配属となりました。学術情報部の仕事内容は、製品や関連領域の情報収集・提供です。様々な学会への参加や文献・書籍から最新の知見を収集します。その収集した情報をもとに医療機関や自社MRからの学術的質問への対応や、社内研修などを行います。そのほか、ホームページで公開される自社製品や関連領域に関するコンテンツ(動画やWebページなど)の作成にも携わっています。このように幅広い仕事があるため、専門領域の知識を深め、様々な経験を積むことができます。
◆今後の目標
今後の目標は2つあり、1つは知識を深め、頼られる存在になることです。学術情報部では学術的な知識を求められます。大学で学んだことをもとに、さらに広く深く理解する必要があります。自分の知識の土台を整えることで社内で頼りにされる存在になりたいと思っています。2つ目は新しいことへチャレンジすることです。仕事をするときは、より良くする方法を考えるよう心がけています。考えたことを提案し、実行したいと考えています。この2つを目標にチームに貢献し、その先にある医療関係者の方や患者さんの一助となりたいと考えています。