法人情報詳細
独立行政法人地域医療機能推進機構(JCHO) 【西日本地区18病院】
キャリア形成及び教育の考え方
地域医療のため、患者さんのために働く病院薬剤師を目指します。
当機構のキャリア形成の特徴は人事異動があることです。人事異動により、多種多様な経験を積むことが可能です。また、多くの方と出会い、刺激を受けて、病院薬剤師として成長して欲しいと考えております。
病院によって、業務の進め方や当直の入る時期などは異なりますが、学会や研修会への参加、認定・専門資格の取得を応援しています。
会社(法人)の魅力
「安心の地域医療を支えるJCHO」 JCHOは全国に57病院、26の介護老人保健施設を展開しています。地域の住民、行政、関係機関と連携し地域医療の改革を進め安心して暮らせる地域づくりに貢献します。
内服の調剤から抗がん剤の調製、点滴の作成や病棟業務等、薬剤師としての知識を存分に発揮できます。専門性を活かし、チーム医療の一員としても活躍できます。JCHOは人材育成にも力を注ぎ、教育・研修活動も活発に実施しています。薬剤師として中長期的に目指すべき道が考察でき、スケールメリットを活かして様々な経験を積みキャリアアップを目指していくことができます。もちろん、経験豊富な先輩方がしっかりとサポートします。
概要
事業内容 | ◆診療事業 ・地域における医療連携(地域医療支援)の取組 ・6事業(救急医療、災害医療、へき地医療、周産期医療、小児医療、新興感染症対応)、 5疾病(がん、脳卒中、急性心筋梗塞、糖尿病、精神疾患)の取組 ◆研究事業 ・各関連機関と連携した取組(臨床研究及び治験の推進) ・地域医療機能の向上に係る調査研究の推進 ◆教育研修事業 ・地域医療・地域包括ケアの要となる人材の育成 ・地域の医療・介護従事者や地域住民に対する教育活動 |
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診療科目 | 病院により異なる |
病床数 | ■高岡ふしき病院 199床 ■金沢病院 244床 ■福井勝山総合病院 199床 ■若狭高浜病院 90床 ■可児とうのう病院 190床 ■中京病院 661床 ■四日市羽津医療センター 226床 ■滋賀病院 325床 ■京都鞍馬口医療センター 300床 ■大阪病院 565床 ■大阪みなと中央病院 275床 ■星ヶ丘医療センター 580床 ■神戸中央病院 389床 ■大和郡山病院 223床 ■玉造病院 214床 ■りつりん病院 199床 ■宇和島病院 199床 ■高知西病院 154床 |
本社所在地 | 東京都港区高輪3丁目22番12号 (西日本地区)大阪府大阪市福島区福島4-2-78 JCHO大阪病院別館3階 |
設立 | 2014年4月1日 |
代表者 | 理事長 山本修一 |
事業所 | ■高岡ふしき病院 富山県高岡市 ■金沢病院 石川県金沢市 ■福井勝山総合病院 福井県勝山市 ■若狭高浜病院 福井県大飯郡高浜町 ■可児とうのう病院 岐阜県可児市 ■中京病院 愛知県名古屋市南区 ■四日市羽津医療センター 三重県四日市市 ■滋賀病院 滋賀県大津市 ■京都鞍馬口医療センター 京都府京都市北区 ■大阪病院 大阪府大阪市福島区 ■大阪みなと中央病院 大阪府大阪市港区 ■星ヶ丘医療センター 大阪府枚方市 ■神戸中央病院 兵庫県神戸市北区 ■大和郡山病院 奈良県大和郡山市 ■玉造病院 島根県松江市 ■りつりん病院 香川県高松市 ■宇和島病院 愛媛県宇和島市 ■高知西病院 高知県高知市 |
従業員数 | 約26,900人(令和6年4月1日現在) |
薬剤師数 (薬学出身者数) |
約690人(令和6年4月1日現在) |
専門・認定薬剤師 | がん専門薬剤師、がん指導薬剤師、感染制御専門薬剤師、 がん化学療法認定薬剤師、緩和薬物療法認定薬剤師、外来がん治療認定薬剤師 等 |
お問い合わせ先 | 独立行政法人 地域医療機能推進機構 西日本地区事務所 総務経理課 人事係 〒553-0003 大阪市福島区福島4-2-78 JCHO大阪病院別館3階 TEL:06-6448-8680 E-mail:main@chikunishi.jcho.go.jp |
先輩インタビュー
出身大学 | 大阪薬科大学 |
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卒業年 | 平成15年 |
◆病院薬剤師を選んだ理由・病院薬剤師の魅力
卒業後は保険薬局に勤務しましたが、思うように処方介入することもできず、患者さんの役に立っているという実感があまりない日々を過ごしていました。より臨床に近い場所で薬剤師としての力を発揮したいと考え、病院薬剤師へ転職しました。病院薬剤師はより高度な知識を要求されるため、日々勉強が必要となりますが、その分やりがいと責任を感じる毎日を過ごすことができます。臨床薬剤師という言葉が定着しつつある昨今、病院薬剤師に対する期待はますます高まっていくと思います。
◆当院の志望動機
地域医療機能推進機構となる前に転職したため、志望動機というと若干語弊があるかもしれませんが、今思うことを記載したいと思います。転職の契機となったのは、前職場の方に病院を紹介していただき、薬剤部長の人柄や業務内容に感銘を受けたことです。大きな病院グループなので、横のつながりも持ちやすく、他病院の薬剤師と接する機会があることが魅力です。転勤というと否定的にも聞こえるかもしれませんが、色々なタイプの病院で勤務できる可能性があることは大きなメリットであると考えています。
◆入職してからの仕事の変化・現在の仕事内容
基本的な業務として、調剤業務やDI業務など中央での業務を2~3年行いました。その後、色々な診療科の病棟で病棟業務を行いました。合わせて、院内ではICTの専任として感染制御業務を行い、院外では薬剤師会の委員会や研究会などに所属し自己研鑽にも努めてきました。約13年勤務したのち、主任に昇格するタイミングで他病院へ転勤し、調剤業務、病棟業務を行いながら管理的な立場で業務を回していくことも意識し業務を行っています。
◆今後の目標
日常業務をこなしていくことは当然として、臨床薬剤師の育成にも力を注いでいきたいと考えています。自身は感染制御領域を専門としているため、院内のみならず地域の薬剤師の質向上にも寄与していきたいと考えています。当院には他分野のスペシャリストもいるため、専門的な知識を持つ薬剤師が効率的に指導育成を行える環境を構築したい。また、管理的な立場でもあるため、問題点の抽出を行うことで業務改善にも寄与していきたいと思っています。