法人情報詳細
医療法人徳洲会 野崎徳洲会病院
キャリア形成及び教育の考え方
目指そう!認定薬剤師
徳洲会では薬剤師認定制度があり、各施設に各分野のエキスパートが在籍しています。認定・専門薬剤師の取得がゴールではなく新たなスタートとして、チーム医療の中心で活躍することを期待しています。がんや感染などの分野には資格手当支給があることも大きな特徴で、手当支給対象の資格が拡大する予定です。

会社(法人)の魅力
民間最大のグループ病院
全国に81病院を展開している日本最大の民間医療グループで、薬剤師は1300人在籍しています。各分野ごとで定期的に研究会・研修会を開催しています。また離島・僻地にも徳洲会病院があり、1~2ヶ月の応援業務が経験できます。

概要
事業内容 | 病院薬剤師 (外来調剤、服薬指導、チーム医療、委員会活動など) |
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診療科目 | 内科・外科・整形外科・脳神経外科・循環器内科・心臓血管外科・泌尿器科・婦人科・放射線科・小児科・神経内科・消化器内科・腎臓内科・歯科口腔外科・皮膚科・総合診療科・リハビリテーション科・眼科・麻酔科・人工透析・救急科・呼吸器外科・病理診断科 |
病床数 | 218床(一般病床194床、ICU8床、HCU16床) |
本社所在地 | 〒530-0001大阪府大阪市北区梅田1丁目3-1 12階 |
設立 | 1975年 |
代表者 | 東上震一 |
事業所 | 〒574-0074 大阪府大東市谷川2丁目10-50 |
従業員数 | 約700人 |
薬剤師数 (薬学出身者数) |
22人 |
専門・認定薬剤師 | 日本糖尿病療養指導士:1人 日本くすりと糖尿病学会認定薬剤師:1人 大阪糖尿病療養指導士:1人 心不全療養指導士:1人 NST専門療養士:3人 感染制御認定薬剤師:1人 抗菌化学療法学会認定薬剤師:2人 がん薬物療法認定薬剤師:1人 外来がん治療認定薬剤師:1人 日本救急医学会 ICLSコース修了:2人 認定実務実習指導薬剤師:2人 アカデミックディテーリング認定薬剤師:2人 |
沿革 | 1975年 徳洲会グループ2番目の病院として大阪府大東市に開院 2006年 新築移転 |
お問い合わせ先 | 〒574-0074 大阪府大東市谷川2丁目10-50 野崎徳洲会病院 薬剤部 山村智代 tomoyo.yamamura@tokushukai.jp 072-874-1641(代表) |
交通機関・アクセス | JR学研都市線住道駅より徒歩18分 |
先輩インタビュー
出身大学 | 大阪大谷大学 |
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卒業年 | 2016年 |
◆病院薬剤師を選んだ理由・病院薬剤師の魅力
私は医師や患者さんの相談役として医療に貢献したいその思いで病院薬剤師を選びました。医療は非常に複雑で深くなっているように感じており、医師1人でそれらをカバーできるとは思えません。ある程度分野を区切って一人の医師を看護師とコメディカルが協力してサポートしなければ医療は成り立たないと思います。特に薬物治療への薬剤師の貢献は学生時代に学んだこと以上に影響力が大きいと思いました。
病院薬剤師は正直多忙です。その中でも患者さんや病院の仲間の為に『もっと学びたい』そう思えるようになる事、それが病院薬剤師の魅力の一つかと考えています。
◆当院の志望動機
身近な病院でAST、ICTの活動を行ってる病院であったことと、先輩薬剤師が感染制御認定と抗菌化学療法認定薬剤師を取得していたのが大きな理由です。
また、臨床業務においてPOS(問題志向型システム)をいち早く導入し数多くの実績・経験があり、それに関して多くの書物・論文を作成していること、それ以外に30~40個を越える業務テストや新人1人1人を立派な薬剤師に育てるための教育システムがあること、幅広い年齢層の先輩薬剤師がいることなど普通の中規模病院では有り得ないことが多かったため、野崎徳洲会病院を志望しました。
◆入職してからの仕事の変化・現在の仕事内容
1年目は調剤を基本としてアドバイザー薬剤師(10年目)と2名のサポート薬剤師(2年目)の元、30~40にも及ぶ投薬・調剤・病棟指導などの業務を習得する日々を送ります。もちろん直属の上司以外の薬剤師の先生も何かある度に、配合変化や服薬指導の方法・医師への問い合わせ方などを新人時代は教えて頂きました。
現在は調剤から1日の薬剤部の業務を取り仕切るリーダー業務・病棟薬剤業務・TDM(治療薬物モニタリング)・抗癌剤のミキシングや患者指導など幅広く活動しております。
◆今後の目標
感染制御・抗菌化学療法の認定を取得し感染症を通じて医療に貢献することはもちろん、徳洲会グループの強みを活かして離島・僻地での感染症に関する医療活動・徳洲会の災害派遣医療チーム(TMAT)に所属することが目標です。
また、プライベートでは抗菌化学療法学会・感染症学会に参加し発表をすることや、現在自分が主催している徳洲会の若手薬剤師の有志が集まる勉強会の活動を活発にしていきたいと考えています。具体的にはグループ内の新入職薬剤師も自由に参加してもらって自病院はもちろんのこと、徳洲会グループに入職して良かったと思えるような学びの場を提供したいです。