法人情報詳細
医療法人川崎病院
キャリア形成及び教育の考え方
臨床能力ファースト、さらに専門能力ブラッシュアップ
入職して約1年間は調剤室担当が基本となります。
この1年間の間に、調剤や院内ルールなどを学び、身につけることによって、2年目からの病棟業務に備えます。
認定薬剤師などの資格取得に関しても、先輩薬剤師を見習い、目指していただけると思います。

会社(法人)の魅力
医療理念「良質な医療を提供し、信頼される病院に」
病院スローガン「私たちは地域一番の患者さんの心に寄り添う病院を目指します」
「急性期医療」「入退院支援」「予防医学」の体制を充実させ、常に新しい時代の医療の姿を追求しています。
地域の医療機関や介護福祉識者との連携も積極的に実施し、2018年8月には兵庫県より「地域医療支援病院」の認可を受けました。
これからも地域医療の最前線を担っていく所存です。

概要
事業内容 | 医療業 |
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診療科目 | 内科・循環器内科・腎臓内科・消化器内科・血液腫瘍内科・糖尿病内分泌内科・外科・整形外科 肛門外科・形成外科・皮膚科・泌尿器科・婦人科・眼科・歯科口腔外科・耳鼻咽喉科・放射線科 麻酔科・救急科・臨床検査科・総合診療科・リハビリテーション科 |
病床数 | 278床 |
本社所在地 | 兵庫県神戸市兵庫区東山町3丁目3番1号 |
設立 | 開設/1936年(昭和11年)1月6日 |
代表者 | 理事長 田中二郎 |
従業員数 | 502名(2022年11月1日時点) |
薬剤師数 (薬学出身者数) |
15名 |
専門・認定薬剤師 | がん薬物療法認定薬剤師 1名、外来がん治療認定薬剤師 1名、老年薬学認定薬剤師 1名、 糖尿病薬物療法認定薬剤師 1名、認定実務実習指導薬剤師 3名、 日病薬病院薬学認定薬剤師 10名、糖尿病療養指導士 2名、腎臓病療養指導士 1名 |
お問い合わせ先 | 兵庫県神戸市兵庫区東山町3丁目3番1号 |
交通機関・アクセス | 神戸市営地下鉄 山手線 湊川公園駅、神戸電鉄 湊川駅より徒歩7分 神戸市バス 東山町より徒歩5分 |
先輩インタビュー
出身大学 | 神戸学院大学 |
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卒業年 | 2021年 |
◆病院薬剤師を選んだ理由・病院薬剤師の魅力
病院薬剤師を選んだ理由は2つあります。①薬局に足を運べる比較的元気な患者よりも、急性期患者の治療に介入したいから、②データが豊富にあるから、です。患者の状態が変動しやすい急性期は薬の変更が多く、薬剤師としての専門知識がより活かされる場だと考えています。また、医師や看護師など他職種が常に近くにいて、多方面からの考え方を知ることができるので、広い視野で患者をみることができると思います。さらに、カルテから患者の生活背景、入院してからの検査値の変動、医師の方針など多くの情報を元に薬学的介入していけることも魅力です。
◆当院の志望動機
当院の魅力は多種の業務を担当できること、病棟でのミキシング業務を薬剤師が担っていることです。中小病院の強みでもありますが、調剤やTPN、抗がん剤のミキシング、院内製剤の調製、DI業務など、1年目から幅広く業務を経験できます。また、調剤だけでなく混注する機会も多くあるため、薬の調製方法や溶け方、色、配合変化などより詳しい薬剤師になれると感じこの病院を志望しました。
◆入職してからの仕事の変化・現在の仕事内容
1年目は前述したように、内服・注射調剤、TPN、抗がん剤のミキシング、院内製剤の調製、DI業務など幅広く担当しました。特にDI業務として、医師、看護師など他職種からの薬に関する問い合わせを担当することで、他職種が薬に対してどのような疑問を抱いているかを知ることができ、自身の勉強にもつながりました。その経験を活かして現在は病棟業務を担当し、他職種と意見を交わしながら患者の薬を評価し適正使用に努めています。
◆今後の目標
まずは現在担当している病棟で幅広い疾患に対応できるジェネラリストになることです。そのために日々の勉強に尽力していきたいと思います。また、得意分野を持つために感染制御認定薬剤師の取得を目指しています。担当する病棟では感染症患者を担当する機会が多く、医師から抗生剤の相談を受けることが多いです。より良い選択をサポートし、頼られる薬剤師になりたいと考えています。