法人情報詳細
参天製薬株式会社
キャリア形成及び教育の考え方
キャリアの主役は自分自身、自分のキャリアは自ら築く
Santenでは、社員には自分のキャリアと成長に何が必要かを考え、自ら機会を取りにいっていただきたいと考えています。そのため、会社は自発的なキャリア開発・成長を支援する機会を提供します。具体的には、キャリアに関する基礎知識のインプットや部門を越えた社内異動機会の可視化、スキル系研修の実施等があります。
会社(法人)の魅力
基本理念:天機に参与する
WORLD VISION : Happiness with Vision
Santen の基本理念「天機に参与する」は、自然の神秘を解明して人々の健康の増進に貢献することを意味しており、社名の由来でもあります。Happiness with Vision というWORLD VISIONには、世界中の一人ひとりが、Best Vision Experience を通じてそれぞれの最も幸福な人生を実現する世界を創り出したい、という想いが込められています。
また、世界中の一人ひとりが、「見る」を通じた体験により、それぞれの最も幸福な人生を実現する世界を創り出すために、 Santen はあらゆる活動において、必ず「人」を中心に考え、行動することを大切にしています。
概要
事業内容 | ■ 医薬品および医療機器の研究開発・製造・販売 眼科に特化したスペシャリティ・カンパニーとして、世界60以上の国・地域で約5,000万人の人々の目の健康をサポートしています。130年の歴史の中で培われた眼科専門性や組織力を結集し、患者さん視点での価値ある眼科ソリューションの開発・提供を追求しています。 |
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本社所在地 | 〒530-8552 大阪市北区大深町4番20号 グランフロント大阪 タワーA 25F |
創業 | 1890年 |
設立 | 1925年 |
資本金 | 8,702百万円 (2023年3月31日現在) |
代表者 | 伊藤 毅(代表取締役社長 兼 CEO) |
売上高 | 279,037百万円(2023年3月31日現在) |
事業所 | ・営業拠点/仙台、東京、名古屋、大阪、広島、福岡など、全国 ・工場/石川(能登)、滋賀 ・研究所/奈良研究開発センター |
従業員数 | 4,144名 (連結) (2023年3月31日現在) |
薬剤師数 (薬学出身者数) |
約250名 |
薬学出身者の活躍職種 | MR、SV職、品質保証、学術、薬事、研究開発、コンプライアンス、戦略企画、生産など |
沿革 | ■1890年 人々の健康の増進に貢献することを目指し、Santenの挑戦が始動 1890年に、田口謙吉が田口参天堂を開業したのが当社の始まりです。当時の主力製品は、「ヘブリン丸」というかぜ薬でした。明治初期、日本では眼病に悩む人々も多く、目薬に対する需要が高かったことから、1899年に「大学目薬」を発売し、その人気は日本中に広まりました。ここから、目の健康に貢献するというSantenの挑戦が幕を開けました。 ■1950年代 目薬中心の事業戦略と医療用医薬品への進出 第二次世界大戦下の空襲による苦難を乗り越えるため、目薬中心の事業戦略へと舵を切りました。1958年には、医療用医薬品事業へ進出し、1962年に発売した散瞳薬「ミドリンP」は、眼科手術や診断に役立つ画期的な薬剤として、日本の眼科医療の発展に大きく貢献しました。その後も革新的な抗菌点眼薬や緑内障剤などを発売し、日本の眼科治療を支える基盤を構築しました。 ■1990年代 国際化に向け、グローバルでの生産体制を強化し、欧州市場に参入 創業100周年の1990年には、長期ビジョンを発表。目と健康をテーマとして最高の製品とサービスで社会に貢献することを掲げ、新たな成長ステージへと突入しました。製品ラインアップの拡充による日本での事業成長や滋賀工場竣工などに加え、欧州市場への参入を果たし、世界の患者さんへの貢献に向けた積極的な事業展開に注力しました。 ■2000年代 ソリューションの拡大とアジア地域での事業基盤の構築 眼疾患の点眼薬に加え、眼内レンズやサプリメントなど幅広い治療選択肢を提供することで、より多くの人々のニーズに対応することに注力しました。同時に、中国での自社販売や蘇州工場竣工をはじめ、韓国での拠点設立など、アジアでの事業基盤の構築にも取り組みました。 ■2010年代 世界の人々の目の健康への貢献に向け、グローバル化を一気に加速 2020年までの長期ビジョンとして、世界で存在感のあるスペシャリティ・カンパニーの実現を目指し、中国・アジア・EMEAを中心に、一気にグローバル化を加速させました。また、2015年には抗リウマチ薬事業をあゆみ製薬株式会社に売却し、経営資源を眼科領域に集中させた眼科のスペシャリティ・カンパニーとなりました。 ■2020年代 「見る」を通じて人々の幸せを実現するSocial Innovator へ 目の健康に関する社会課題の解決を目指し、2030年とその先の世界を見据えた長期ビジョン「Santen 2030」を発表しました。世界中の一人ひとりが、Best Vision Experienceを通じて、最も幸福な人生を実現する世界を創り出すために、外部機関との提携やM&Aなど、社内外のノウハウと専門性を組み合わせ、真に価値ある製品やサービスの提供につながる挑戦を世界中で続けています。 |
お問い合わせ先 | 参天製薬株式会社 〒530-8552 大阪市北区大深町4番20号 グランフロント大阪 タワーA 25F TEL:06-4802-9421(平日9:30~17:00) |
先輩インタビュー
出身大学 | 慶應義塾大学 |
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卒業年 | 2016年 |
◆現在の職種を選んだ理由・魅力
「自分の力でより多くの患者さんに貢献したい」という想いからMRを志望しました。MRは、医療関係者に薬物治療のパートナーとして、製品や疾患に関する情報を提供することで、多くの患者さんに貢献できる職業だと思います。MRとして大学6年間で学んだ知識を活かし、患者さんのQOL向上につながる様々な提案を行うことで、地域医療に貢献できるということは魅力の一つだと感じます。
◆当社の志望動機
数ある製薬企業の中で、専門性が高く、より深い治療提案ができるスペシャリティーファーマに興味を持ちました。Santenは、眼科領域のトップメーカーであり、眼科領域内の幅広い製品ラインナップをそろえていることから、真に患者さんに貢献するMRとして働くことができるのではないかと思い志望しました。就職活動時にお会いした社員の方々は、「患者さん」を主語にSantenの魅力について語っており、常に顧客志向である企業だと感じたことが入社の決め手です。
◆入社してからの仕事の変化・現在の仕事内容
MRとして仙台市内の開業医や病院を担当した後、WEBコミュニケーション企画チームへ異動し、医療関係者向けWEBサイトやメールマガジンの制作など、WEBを通じた情報提供活動を行っています。自分が行ってきたMR活動を振り返り、医師にとって役に立つ情報は何なのか等を試行錯誤しながら業務にあたっています。WEBサイトやメールマガジンでは、医師一人ひとりのニーズにきめ細かく応えるのは難しい部分もありますが、MRのときよりも多くの先生方に価値のある情報を提供できる部分ではやりがいを感じています。
◆今後の目標
現在の仕事では、WEBから得られるログデータや売上データ等、様々なデータを取り扱うことが多く、データから顧客の行動を分析することで、顧客にとってより価値の高い提案ができると思います。今後、AIを含めたデータ分析に関する知識やノウハウを蓄積し、データサイエンティストとして能力を発揮していきたいと思っています。