法人情報詳細
医療法人協和会
キャリア形成及び教育の考え方
法人のスケールメリットを生かした教育制度を生かし、あらゆる病態のステージに対応できる視野の広い薬剤師を育成
法人内には、急性期から慢性期、介護老人保健施設まで機能の異なる病院・施設が存在し、様々な病態の患者に対応する事が出来ます。法人のスケールメリットを生かした教育研修システムにより、機能の異なる病院で研修を行い、薬剤師としての視野を広げる事ができます。また、認定・専門資格の取得支援など生涯研修にも力を入れています。法人薬剤部門は新しい薬剤師像の構築を目標に、日々、業務改善に取り組んでいます。調剤に追われ、駆け足で病棟服薬指導に行くのではなく、本来薬剤師が行う業務とはどのような業務なのか?薬剤師にしか出来ない業務とは何か?皆さんも一緒に未来の薬剤師像を考え実現しませんか。

会社(法人)の魅力
大阪・兵庫に6つの病院(内 1病院は指定管理)、4つの介護老人保健施設、在宅支援事業所を運営する医療グループです
当法人は大阪府北西部から兵庫県南東部にかけて5つの病院、1つの指定管理病院、4つの介護老人保健施設、訪問看護ステーションなどを運営する従業員数3000人を超える大きな医療法人です。6つの病院は、急性期から慢性期まで機能分化しており、地域に密着した幅広い医療・介護を提供しています。
2022年9月に開院した川西市立総合医療センターは、急性期医療に特化しており、地域の中隔となる施設として歩み始めています。薬剤部問では、法人内どの施設でも、調剤のみならず、病棟薬剤業務やチーム医療に注力できる体制を構築しています。最近では薬剤科アシスタントを活用し、調剤に追われる事なく薬剤師本来の業務に専念できるよう業務改善に取り組んでいます。

川西市立総合医療センター405床、全個室、28診療科
新入職薬剤師研修制度
法人のスケールメリットを生かした異動研修で急性期から慢性期、地域連携まで幅広い知識を習得できます
入職後2年で急性期・慢性期の両方を学べるよう、原則1年目は急性期病院で薬剤師として基本的な知識、技術、がん化学療法、術後管理などを学び、2年目は慢性期病院で病棟業務、チーム医療、緩和医療、地域連携、ポリファーマシー対策など幅広い医療現場に触れて頂く、2年間の法人内異動研修を行います。その後、本人の希望、業務対応能力、通勤距離などを勘案し、最終勤務地を選択することになります。
その後も、中堅研修、管理職研修などで、専門的な知識も獲得できる教育システムがあります。
資格、学位取得の支援制度
認定・専門薬剤師の育成支援。社会人大学院進学支援などで、資格取得や学位取得をバックアップしています。
生涯研修制度の履修を必修とすると共に、学会での発表、論文投稿を推奨しており、学会出張の休みや費用面での支援も行っています。現在は多数の認定薬剤師が誕生して現場で活躍すると共に、法人内での教育・研修でも活躍しています。また、社会人大学院制度での学位取得を推奨しており、法人として支援しています。現在も2名が大学院に進学し、学位取得を目指しています。
概要
事業内容 | 病院、介護老人保健施設、在宅支援事業所の運営 |
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診療科目 | 協立記念病院:内科、リハビリテーション科他8科 協和会病院:内科、外科、整形外科他12科 協和マリナホスピタル:内科、緩和ケア内科他7科 第二協立病院:内科、外科、整形外科他8科 千里中央病院:内科、リハビリテーション科他4科 川西市立総合医療センター:内科、外科、整形外科、小児科他24科 |
病床数 | 2,118床(6病院合計) |
本社所在地 | 〒666-0017 兵庫県川西市火打1丁目7-13 |
設立 | 1980年 |
代表者 | 北川 透 |
事業所 | 兵庫県・大阪府 |
従業員数 | 3,600名 |
薬剤師数 (薬学出身者数) |
全体82名 |
沿革 | 1980年 協立病院 開設 1982年 医療法人協和会 認可 1983年 協立温泉病院(現:協立記念病院) 開設 1988年 協和会病院 開設 1999年 協和マリナホスピタル 開設 2003年 第二協立病院 開設 2008年 千里中央病院 開設 2019年 市立川西病院 指定管理 2022年 川西市立総合医療センター 開設(協立病院・市立川西病院が統合) |
お問い合わせ先 | 医療法人協和会 法人本部 人事部 〒666-0017 兵庫県川西市火打1丁目7-13 TEL:072-758-9601(直通) Email:recruit@kyowakai.com |
交通機関・アクセス | 阪急宝塚線 川西能勢口駅 徒歩12分 JR宝塚線 川西池田駅 徒歩20分 |
先輩インタビュー
出身大学 | 大阪医科薬科大学 |
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卒業年 | 2022年 |
◆病院薬剤師を選んだ理由・病院薬剤師の魅力
病院では医師や看護師など、他の医療従事者と協力しながら患者さんの治療に携われます。他職種が身近にいるため、情報を共有しながら様々な視点の意見から学べることが多くあると思い、病院薬剤師を選びました。実際、医師や看護師から質問や相談を受けたり、カンファレンスに参加する際など、他の医療従事者と関わる機会は多くあると感じています。また、検査値や処方意図から患者さんの変化に気づいたり、病態を把握した上で接することができることも病院薬剤師の魅力だと思います。
◆当院の志望動機
当法人は、6つの病院からなり、急性期病院と慢性期病院があります。入職して最初の2年間は急性期と慢性期で1年間ずつ働くことができるので、幅広い疾患を学ぶことができると考えました。急性期・慢性期それぞれの病院でよく見られる薬剤や疾患など、患者さんとの接し方も含め、より多くの経験ができると思ったことも志望動機です。また、就職説明会で実際に病院を見学し、アットホームな雰囲気であったことも志望動機の1つです。
◆入職してからの仕事の変化・現在の仕事内容
入職後は、主に注射調剤、内服調剤を中心に行っていました。5月から、監査を行い、初めは確認をしてもらっていましたが、6月頃から1人立ちしました。夜勤は8月から入りました。9月からは医療センターに変わり、新しい業務体制になれつつ、10月頃から病棟業務に携わり始めました。現在は、主に病棟業務を行い、日替わりで調剤をしています。無菌調製や抗癌剤のミキシングも日替わりで行っています。
◆今後の目標
現在は、急性期病院で働かせて頂いているので、入退院が多い中で様々な薬剤や疾患を知り、学び、急性期ならではの薬学的な知識を身につけたいです。また、院内で勉強会なども実施されているので、様々な領域の分野を学び、患者さんの治療に活かしていきたいです。2年目は慢性期病院に移動する予定なので、慢性疾患など長期入院される患者さんと向き合い、薬剤師として幅広い知識や経験を身につけたいと考えています。