法人情報詳細
社会医療法人岡本病院(財団)京都岡本記念病院
キャリア形成及び教育の考え方
まずは何でもできるジェネラリスト薬剤師であれ
当院は京都府南部地域において「地域を支え、地域に支えられる病院」、「24時間365日断らない救急体制を目指して」をスローガンに医療を展開しています。
「まずはジェネラリストであるべき」という考えに基づき、全業務を全薬剤師が習得できる臨床現場重視の教育を行います。その上で興味が深まった専門領域の知識を高めるために、スペシャリスト育成のための環境作りも行っています。
2025年には当院に隣接してリハビリテーションの新病院を開院します。急性期と慢性期、どちらの知識も身に付ける事ができる数少ない職場です。
新しく広々とした病院で社会人として、薬剤師としてともに成長しましょう。
会社(法人)の魅力
地域の医療福祉ゾーンにおける、超急性期から急性期、回復期から慢性期、在宅まで連携する“地域完結型医療”の実現(当院に隣接する慢性期の新病院、2025年に開院予定)
京都岡本記念病院は「いつくしみの心で、すべての命に平等に向きあう」の理念をもとに、地域を支え、地域に支えられる病院として存在しています。医療の高度化、多様化していく中において、専門性を高め、設備を充実し新たな医療技術への挑戦に日々尽力しています。また、専門性を高めるための、キャリアアップの支援も充実しており、スタッフも自己研鑽に努めています。2025年には、当院に隣接する慢性期の新病院を設立し、超急性期から在宅まで連携した医療・介護の展開を実践していきます。
概要
事業内容 | 医療 |
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診療科目 | 総合内科・循環器内科・糖尿病内分泌内科・消化器内科・腎臓内科・脳神経内科・呼吸器内科・血液内科・感染症科・消化器外科・心臓血管外科・脳神経外科・形成外科・精神科・呼吸器外科・整形外科・乳腺外科・産婦人科・小児科・リハビリテーション科・心臓リハビリテーション科・耳鼻咽喉科・歯科口腔外科・眼科・泌尿器科・皮膚科・救急科・麻酔科・放射線科・放射線治療センター・病理診断科・予防医学科・臨床検査科 |
病床数 | 419床 |
本社所在地 | 京都府久世郡久御山町佐山西ノ口100番地 |
設立 | 昭和54年 |
代表者 | 理事長 藤井信吾 |
事業所 | 京都岡本記念病院、ひまわり保育園 京都府宇治市(おかもとクリニック、訪問看護ステーションひまわり、岡本介護支援センターひまわり、おかもとクリニック通所リハビリテーションセンター、宇治おかもと安心介護の家(小規模多機能型) 京都府伏見区(伏見岡本病院、伏見岡本デイケアセンター、訪問看護ステーションふれあい、居宅介護支援事業所ふれあい) |
従業員数 | 1142人 |
薬剤師数 (薬学出身者数) |
33人 |
専門・認定薬剤師 | 日本病院薬剤師会 日病薬病院薬学認定薬剤師15名 日本臨床救急医学会救急認定薬剤師 1名 日本臨床腫瘍薬学会外来がん治療専門薬剤師 1名 日本臨床腫瘍薬学会外来がん治療認定薬剤師 1名 日本化学療法学会抗菌化学療法認定薬剤師 1名 日本アンチ・ドーピング機構 スポーツファーマシスト2名 その他の学会、団体の認定資格、療法士・療養士資格保持者多数 |
お問い合わせ先 | 社会医療法人岡本病院(財団) 法人事業部 人事部 |
交通機関・アクセス | 近鉄大久保駅から病院直行バスで約20分 |
先輩インタビュー
出身大学 | 立命館大学 |
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卒業年 | 2017年 |
◆病院薬剤師を選んだ理由・病院薬剤師の魅力
病院薬剤師を選んだ理由は、様々な症例に触れることができること、患者さんの病態や検査値などを確認しながら、なぜその薬剤が選択されたか処方意図を理解しながら、処方提案など積極的に治療に携わりたいと考えていたためです。また、チーム医療において多職種と連携しながら患者さんの治療向上に貢献できる薬剤師になりたいと思っていたため病院薬剤師になろうと決心しました。
◆当院の志望動機
当院ではまずは全員がジェネラリストであることをスローガンに挙げており、様々な業務に携わることができることに魅力を感じ、志望しました。また山城北医療圏の主な救急の役割も担っており、一分一秒を争う現場に薬剤師が駆けつけ、他職種と連携しながら対応にあたっている点にも魅力を感じました。化学療法や抗菌薬の適正使用、栄養など様々な場面で薬剤師がチームの一員として活動していることも理由の1つとして挙げられます。将来、チーム医療に参画し積極的に治療に貢献していきたいと考えてたため、当院で働きたいと思いました。
◆入職してからの仕事の変化・現在の仕事内容
入職1年目は調剤業務が中心で、注射薬や内服薬について一通り学びました。2年目以降は病棟業務も始まり、より患者さんと深く関わる機会が増え、病態等をみながら処方提案をしたり、どのようにしたら服薬アドヒアランス向上に繋がるかを考えながら業務にあたっています。また、化学療法業務にも携わっており、がん患者さんやその家族への薬の説明や副作用の確認、副作用の軽減に努めています。現在は中堅として、後輩の病棟業務のサポートや新人の教育にも注力しています。
◆今後の目標
化学療法や緩和に携わっており、がん患者さんやその家族と関わることが増えてきました。がん治療において、目まぐるしく治療法が進歩しています。患者さんが安心して治療を継続できるように、副作用の評価や対処療法などエビデンスに基づいた提案をより積極的にできるように日々励んでいきたいと考えています。また、がん患者さんやその家族の気持ちに寄り添い、身体的面だけでなくこころのサポート等にも注力していきたいと考えています。