◆現在の職種を選んだ理由・魅力

薬局薬剤師という職種は、医療従事者の中でも患者とかかわる時間、回数が特に多い職業です。そのため、薬局薬剤師の対応ひとつで患者の気分も変化します。
私は幼い頃に風邪をひいて病院に行った際、医者に冷たくあしらわれました。ショックを受けてとぼとぼ薬局に行くと、医療事務の方や薬剤師の方があたたかく迎え入れてくれ、様々な話を聞き、精神的にもサポートしてくれました。結果、薬局を出るころには気分が落ち着き、気楽に病気と向き合って治療できました。そんな薬剤師を目指し、薬局薬剤師を選びました。

◆当社の志望動機

私がアルカを志望した理由は二つあります。
一つ目は、地域密着型である点です。アルカは医療ビル、医療モールを多く展開しており、患者との距離を縮めやすく、1人1人に丁寧な対応が可能であると考えます。薬剤師として薬の重複を防ぎ、健康指導などを行っていきたいと考えました。
二つ目は、多種多様な処方箋に触れることが出来る点です。周囲に様々なクリニックが開局している医療モールでは、薬剤師として多くの経験を積み、スキルアップできる最適の環境です。
以上の点から、私はアルカを志望しました。

◆入社してからの仕事の変化・現在の仕事内容

入社してから2週間は研修期間で、ビジネスマナーや身だしなみから始まり、薬剤師としての心構え、社会人として必要なスキルの習得を行いました。4月中旬に店舗に配属され、初めは医薬品を棚から集め、処方箋通りの内容を取りそろえるピッキング作業から行いました。棚の位置や処方箋の読み方、動線の確認をしながら先輩方の業務を見て学びました。自分の職場ではどの薬がどういう用法、用量で処方されるのかを覚えた後、監査と投薬を教わりました。対人業務はマニュアル通りにはいかないため、柔軟な対応力を鍛えています。

◆今後の目標

今後の私の目標は、かかりつけ薬剤師になることです。実際に何度か投薬を担当した患者に再度投薬を行う際、前回までの患者の状態や問題点など全てわかった時上で話すととてもスムーズに投薬できた上、患者も気兼ねなく相談してくれるようになりました。毎回自分が担当できれば、健康状態や薬の重複などの管理が簡単になり、患者も話しやすいと考えます。信頼関係の構築により、患者、薬剤師ともにメリットのあるかかりつけ薬剤師を目指しています。