法人情報詳細
東京慈恵会医科大学附属柏病院
施設の特徴
柏市、松戸市、流山市、我孫子市、野田市からなる人口130万人を有する東葛北部医療圏の中で千葉県がん診療連携拠点病院、地域医療支援病院の指定を受け、その周辺地域に貢献する基幹病院です。地域医療機関との機能的な医療連携を推進し、有機的なネットワーク構築を進めています。
薬剤部(薬剤科、薬局)の特徴
建学の精神【病気を診ずして病人を診よ】に基づき、チーム医療の一員として高い専門知識と倫理観をもって業務を行っています。感染対策、緩和ケア、栄養サポート、褥瘡対策などの多職種からなる専門チームに積極的に参画し、薬学的な視点から提案を行っています。病棟薬剤師業務の他に、外来でがん治療を受ける患者さん、自己注射を導入する患者さんに対する薬剤師外来にも力を入れています。
概要
| 病床数 | 一般病床 664床、手術室 14室、外来化学療法 24床 |
|---|---|
| 本社所在地 | 〒277-8567 千葉県柏市柏下163番地1 |
| 薬剤師数 (薬学出身者数) |
38名 |
| お問い合わせ先 | 担当者:妹尾 裕美子 電話番号:0570-04-7164(内線2338) メールアドレス:y_senoo@jikei.ac.jp |
| 交通機関・アクセス | JR常磐線 北柏駅より徒歩10分 |
先輩インタビュー
| 出身大学 | 東京薬科大学 |
|---|---|
| 卒業年 | 2008年 |
●当院の志望動機●
病棟業務に力を注いでいる大学病院であり、多岐にわたる疾患・病態・薬物治療の理解を深め、患者さんと積極的に関わることができる点に魅力を感じました。さらに、見学した際のアットホームな印象やOJT制度など若手育成の環境が整備されている面から、慈恵医大への就職を決めました。
●病院薬剤師の魅力とは●
薬を通じて患者さんの疾病管理や健康増進に関わることができる点です。専門性を高めることで、薬物治療の方針決定や副作用対策など、さまざまな場面で力を発揮できます。医師・看護師をはじめ、チーム医療に参画する多職種と連携することで、医療に関する幅広い見識が身に付きます。
●現在任されている仕事●
病棟業務:外科系病棟で、患者さんの状態把握や薬物治療の適正化に努めています。
がん化学療法業務:薬剤師外来や抗がん剤調製、新規抗がん剤を院内で使用する際の審査などに関わっています。
緩和ケアチーム:専門チームの一員として、緩和ケアラウンド・カンファレンスに参加しています。
●将来の目標●
学びを続け、知識や経験を患者さん・後輩たちに還元できる薬剤師になりたいです。臨床を楽しみながら、業務改善や専門分野の資格取得、学会発表、論文投稿、執筆などを通じて、薬剤師のあるべき姿や未来の可能性についてみんなで考え発信していきたいです。ぜひ一緒にチャレンジしましょう。

