法人情報詳細
株式会社 医学生物学研究所
キャリア形成及び教育の考え方
総合職採用
専門を超えた挑戦が、あなたの武器になる。総合職だから見える“診断薬ビジネスの全体像”。
専門職採用が専門性を深めるキャリアなのに対し、MBLの総合職は「視野を広げ、自分のキャリアをデザインできる」点が大きな特徴。
当社は 開発―製造―薬事臨床開発―販売 まで一貫して手がける企業。
その中で総合職は、部署を横断したジョブローテーションを通じて幅広い業務を経験します。
一部署だけでは得られない“事業全体を動かす力” を早期から養えるのです。
また、自分の「やりたいこと」と「適性」は必ずしも同じとは限りません。
だからこそ複数の部署を経験し、強みを伸ばし、弱みを克服。自分に合ったフィールドを見つける チャンスがあります!
会社(法人)の魅力
充実した自分だからこそ、全力で患者さんに向き合える。
誰かのために一生懸命になれるのはとても豊かなこと。
でも、自分が疲れていたり、心身のバランスを崩していては、
患者さんを心から思いやることも、全力で向き合うこともできません。
だからこそ当社は、社員が健康で、安心して力を発揮できる環境を整えています。
・7時間勤務、フレックス制
・完全週休2日制,夏季・冬季休暇
・全社平均残業時間13時間
・在宅勤務制度(職種による)
メリハリをつけて働くことで、心に余裕を持ち、
そのエネルギーを患者さんのために注ぐことができる――
自分の幸せを力に変えて患者さんに届けることが、当社の文化です。
概要
事業内容 | 【診断薬・研究用試薬の開発、製造、販売】 病気を正しく見つけてこそ、初めて治療が始まる。 私たちが手がける診断薬は、その“最初の一歩”をつくる存在です。 患者さんの多い、少ないは関係ない。その苦しみに真正面から向き合う。 一人でも多くの患者さんを適切な治療へ導くために―― 私たちは、病気を見つけ、未来へつなぐ新しい医療を形にしています。 |
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本社所在地 | 〒105-0012 東京都港区芝大門2丁目11番8号 住友不動産芝大門二丁目ビル |
設立 | 1969年8月23日 |
代表者 | 取締役社長 伊藤 浩毅 |
事業所 | ・筑波研究所 ・伊那研究所/生産棟 ・福島研究所 ・福岡営業所 ・千葉配送センター ・北京営業所 ・深圳研究所/生産棟 |
従業員数 | 453名 (2025年3月31日現在) |
薬剤師数 (薬学出身者数) |
5名(過去10年新卒入社) その他、薬局勤務経験者、製薬企業経験者も在籍!現在積極採用中! |
薬学出身者の活躍職種 | 研究開発職、技術研究職、フィールド学術職、事業企画職、薬事臨床開発職など |
沿革 | 1969年 国内初の抗体メーカーを目指し、名古屋大学発のベンチャー企業として設立 1975年 臨床検査薬(診断薬)分野に進出 1977年 自己免疫疾患検査薬の開発に着手 1987年 基礎研究試薬分野に進出 1993年 米国ボストンに子会社MBL International Corp.を設立 1996年 店頭市場へ株式公開 2005年 中国(北京)に合弁会社 Beijing B&M Biotech Co., Ltd. (現MBL Beijing Biotech Co., Ltd )を設立 2015年 大手化学メーカーJSR株式会社の連結子会社となる (石油化学事業を祖業とするJSRが、事業多角化のためライフサイエンス事業、半導体事業に参入したため) 2017年 中国(杭州)にMBL Hangzhou Biotech Co., Ltd を設立 2021年 JSRの100%子会社になる 2025年 大手化学メーカー株式会社トクヤマの子会社へ (JSRが半導体事業に注力するため、ライフサイエンス事業と石油化学事業を売却したため) ホワイト500にも認定される大手化学メーカーの子会社のため、当社も福利厚生が充実し働きやすい環境! |
お問い合わせ先 | 株式会社 医学生物学研究所(MBL) 人事部 recruit@mbl.co.jp |
交通機関・アクセス | 本社最寄り駅:浜松町駅、大門駅、芝公園駅 |
先輩インタビュー
出身大学 | 東北大学 |
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卒業年 | 2023年 |
◆現在の職種を選んだ理由・魅力
私は遺伝子診断薬の企画やプロジェクト推進を担う部署に配属されました。
入社時は開発職希望だったため正直ショック。
しかし、「冷静に物事を俯瞰できる力」や「周囲を巻き込みながら推進していく力」に期待しての配属だと聞き、まずは目の前の業務に真剣に取り組んだところ、開発とは異なる業務の面白さに気づきました。今では薬事臨床開発も兼務するようになり、自分の専門や興味の幅が大きく広がっています。
当初は想像していなかったキャリアですが、むしろ自分一人では広げられなかった可能性に挑戦できていると実感。今は総合職ならではのキャリアの面白さを感じながら働いています。
◆当社の志望動機
当社の他に製薬企業やCROなどに応募していました。
診断薬業界に興味を持った理由は、治療薬よりも上市までの期間が短く、かつ、より臨床現場に近いと感じたためです。当社は、診断薬メーカーの中でも新規体外用診断薬の承認実績が国内で随一であること、独自の強みある製品項目を有していることに魅力を感じ、入社を決めました。
◆入社してからの仕事の変化・現在の仕事内容
事業企画では、学会や論文からの情報収集に加え、大学教授との面談を通じて最新の知見をキャッチアップ。その上で、事業として着手可能かを多角的に検討します。企画が承認されれば、共同研究先の選定や契約締結を進め、本格的にプロジェクトを始動します。
プロジェクト管理では、スピード感をもって新規診断薬を社会に実装するために、開発・製造・品質保証・薬事臨床開発など多様な部門と連携。発生する課題を一つひとつ解決しながら、計画を推進していきます。
研究の芽を「実際に患者さんに届く診断薬」へと育て上げる――その過程全体をリードできるのが、この仕事の醍醐味です。
◆今後の目標
今後は、より多くの部門と連携しながら課題を解決していくために、製品知識や規制に関する理解を一層深めていきたいと考えています。特に、薬事臨床開発部との兼務は、薬事規制を実務を通して学べる貴重な機会であり、自身の成長に直結すると感じています。これからも知識と経験の幅を広げ、事業をリードできる存在を目指していきます。