法人情報詳細

学校法人北里研究所 北里大学メディカルセンター

業種 病院

キャリア形成及び教育の考え方

資格やスキルを身につけることがゴールではありません。培った知識や経験を臨床現場で活用してこそ、病院薬剤師です。入職後もそれぞれのレベルに合わせた卒後教育に取り組み、キャリア形成をサポートします。

多くの薬剤師が専門領域に興味を持ち、それぞれの領域で活躍しています。また、当院は薬学部を有する総合大学の関連施設であり、「診療、教育、研究」の全てを実践できる環境があります。特に若手薬剤師にはメンターがつき、薬剤師としての成長をサポートする体制があります。

会社(法人)の魅力

地域医療の中核病院として高度で良質、かつ、安全な医療の提供に努めるとともに、教育機関としていたらしい医療技術の導入、研究活動を推進するとともに、次代を担う医療従事者の育成に努めています。

北里大学メディカルセンターは、平成元年(1989年)に埼玉県北本市に建設され、現在で開院35年目を迎えました。旧社団法人北里研究所の第11代所長大村智先生の夢であった「絵と緑のある病院」において、我々は地域医療の担い手として地域の方々と医療を通じて絆を深めてまいりました。当メディカルセンターは、地域に密着しつつ常に研鑽に励み、診療・教育・研究等の諸活動に真摯に取り組んできた歴史があります。私たちはこれまでの実績を基盤としながら、新しい時代のニーズに応じた医療サービスの提供を続けてまいります。

概要

事業内容 大学付属病院
診療科目 内科、脳神経内科、呼吸器内科(※)、消化器内科、循環器内科、腎臓内科、内分泌・代謝内科、リウマチ・膠原病内科、血液内科、精神科(※)、小児科 、外科、消化器外科、呼吸器外科、乳腺外科、整形外科、形成外科、脳神経外科、皮膚科、泌尿器科、産婦人科、眼科、耳鼻咽喉科、リハビリテーション科(※)、放射線科、麻酔科(※)、救急科、病理診断科
全 28科
※…外来診療を実施しておりません。
病床数 372床(一般)
本社所在地 〒364-8501 埼玉県北本市荒井6丁目100番地
設立 平成20年4月1日(旧社団法人として昭和62年12月25日開設)
代表者 理事長 浅利 靖
従業員数 医師 105名(常勤)、看護師 335名、医療従事者 130名、事務その他 55名(計625名)
薬剤師数
(薬学出身者数)
37名
専門・認定薬剤師 病院薬学認定薬剤師 4名、がん薬物療法認定薬剤師 1名、研修認定薬剤師 7名、講認定実務実数指導薬剤師 4名、抗菌化学療法認定薬剤師 3名、緩和薬物療法認定薬剤師 1名、糖尿病療養指導士 4名、栄養サポートチーム専門療養士 3名、心不全療養指導士 4名、医療情報技師 2名、簡易懸濁法指導薬剤師 1名、簡易懸濁法認定薬剤師 1名、アレルギー疾患療養指導士1名、小児アレルギーエデュケーター 1名、妊娠高血圧ヘルスケアプロバイダ1名、肝炎医療コーディネーター1名、スポーツファーマシスト 18名
沿革 1989年(平成元年) 北里研究所創立75周年記念事業として北里研究所メディカルセンター(KMC)事業を埼玉県北本市で推進し、北里研究所メディカルセンター病院(KMC病院200床)を開設
1994年(平成06年) 北里研究所メディカルセンター病院250床(50床増床)
1995年(平成07年) 北里研究所メディカルセンター病院300床(50床増床)
1997年(平成09年) 北里研究所メディカルセンター病院350床(50床増床)
1999年(平成11年) 北里研究所創立85周年・KMC病院開院10周年を記念して、
2002年(平成14年) 北里研究所メディカルセンター病院北館(新棟)オープン440床 (90床増床)救急センター、ICU開設、ヘリポート設置
2003年(平成15年) 地域医療支援病院、災害拠点病院、臨床研修指定病院 認定
2004年(平成16年) 産科病棟(LDR 1室)開棟
2009年(平成21年) 病院機能評価(Ver5.0)取得
2010年(平成22年) 北里大学北里研究所メディカルセンター病院372床(8床返還)
2013年(平成25年) 北里大学メディカルセンターに名称変更、病院機能評価(Ver6.0)へ更新
2018年(平成30年) 病院機能評価(3rdG:Ver.1.1)へ更新
2023年(令和05年) 病院機能評価(3rdG:Ver.3.0)へ更新
お問い合わせ先 北里大学メディカルセンター薬剤部
担当 柴﨑(しばざき)
E-mail:shiba-a@insti.kitasato-u.ac.jp
交通機関・アクセス 新宿より北本駅(JR湘南新宿ライン/高崎線/約50分)
東京より北本駅(JR上野東京ライン/高崎線/約50分) 、 北本駅より北里大学メディカルセンター(バス約15分)

先輩インタビュー

出身大学 北里大学
卒業年 2015年

◆病院薬剤師を選んだ理由・病院薬剤師の魅力

病院薬剤師を選んだ理由は、他職種と連携しながらチーム医療に貢献できる点が最も大きいです。医師や看護師などと協働し、患者に最適な治療を提供することで、大きなやりがいを感じられると考えました。病院薬剤師に求められる役割は増加しており、新たな業務を開拓するチャンスも豊富です。責任のある仕事であるため決して容易な道ではありませんが、日々挑戦し続けられることに刺激を受け、魅力を感じたため、病院薬剤師を志望しました。

◆当院の志望動機

私は薬剤師レジデントとして1年間在籍後、当院に正職員として入職しました。当院を志望した理由は、レジデントとしての1年間の経験を通じて、臨床、教育、研究に積極的に取り組める環境に強く魅力を感じたためです。また、教育システムがしっかりと構築されており、新人薬剤師でも安心して研修に臨める点に惹かれました。有給休暇の取得率が高く、仕事とプライベートの両立がしやすい点も、長期的な働き方を見据えた中で大きな強みであると感じました。

◆入職してからの仕事の変化・現在の仕事内容

レジデントとして在籍していたこともあり、1年目は研修終了後に内科系の病棟に配属されました。話しやすい先輩方が多く、非常に恵まれた環境で業務を行うことができました。わからないことが多く、一つ覚えるとまた新たな課題に直面するという繰り返しでした。その後、外科系の病棟も担当するようになり、現在はジェネラリストを目指して日々研鑽を積んでいます。また、外来化学療法の業務にも携わり、新規業務の構築や薬剤師の関わり方について検討しています。

◆今後の目標

私の今後の目標は、外来化学療法における患者指導に積極的に携わり、副作用モニタリングや処方提案を通じて、患者一人ひとりに合わせた安全かつ効果的な治療をサポートすることです。また、AI技術を活用した薬物治療の分野にも積極的に取り組み、治療の質の向上に貢献したいと考えています。病院薬剤師としての使命を常に意識し、求められる役割を果たす姿勢を持ち続けて業務に取り組んでいきたいと考えています。

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