法人情報詳細

社会福祉法人ワゲン福祉会 総合相模更生病院

業種 病院

キャリア形成及び教育の考え方

患者に寄り添い支える幅広い知識と専門性の高い薬剤師を育成する

 個々の患者様に寄り添い支える医療を全薬剤師が各病棟や薬剤師外来で実践できるよう、ジェネラリスト育成と専門分野の認定取得を以下のように支援しています。
卒後研修(1、2年目)
 業務に必要な基本的な知識・技能を学び、薬剤師の役割を理解する。
キャリア形成支援研修(3年目)
 基本的な知識・技能・態度を身に着け、自己のキャリア形成のための専門性を考える。
認定薬剤師取得支援研修(4,5年目)
 認定薬剤師取得のための専門的知識・技能を身に着ける。
管理能力育成研修(6年目以降)
 担当業務のアウトカムを評価し、質向上のために必要なプランを考える。

会社(法人)の魅力

信頼と調和

 当薬剤部の理念は、地域の患者様に信頼される安心・安全な薬物治療を提供するために、患者様の立場に立った服薬指導と処方提案を行い、ひとりひとりに適した薬物治療を実践することです。
 その実現に向けて、全病棟、血液浄化センター等に薬剤師が常駐し、入院患者様を中心とした薬物治療支援を行うとともに、地域の薬局等と連携することで入退院支援や外来診療支援など地域医療にも貢献しています。入院患者様や地域の患者様により安心して治療を受けていただくために、 一人でも多くの患者様の笑顔のために、 一致団結して頑張っています。

概要

事業内容 ・円滑で安全な薬物治療実践のための医薬品調剤と医薬品情報の提供
・入院薬物治療の質向上のための病棟薬剤業務と薬剤管理指導
・地域医療の質向上のための薬剤師外来(透析、がん化学療法、糖尿病治療)と地域連携薬局との薬薬連携
診療科目 内科、小児科、外科、整形外科、脳神経外科、産婦人科、眼科、
耳鼻咽喉科、リハビリテーション科、放射線科、皮膚科、麻酔科
病床数 225床(一般急性期病棟:181床、地域包括ケア病棟:44床)
本社所在地 〒252-5225 神奈川県相模原市中央区小山 3429
設立 開設 昭和20年11月26日
代表者 院長 松本豊
従業員数 514人(非常勤136人含む)
薬剤師数
(薬学出身者数)
24人(非常勤1人含む)+補助者3人
専門・認定薬剤師 ・日病薬病院薬学認定薬剤師 8名
・日本薬剤師研修センター研修認定薬剤師 5名
・認定実務実習指導薬剤師 3名
・NST専門療法士 1名
・臨床栄養代謝専門療法士 1名
・抗菌化学療法認定薬剤師 2名
・腎臓病薬物療法認定薬剤師 1名
・糖尿病療養指導士 1名
・骨粗鬆症マネージャー 1名
・アカデミック・ディテーリング認定指導者 1名
・アカデミック・ディテーリング認定薬剤師 1名
・医療BSC学会認定指導者 1名
・POS医療認定師 1名
・スポーツファーマシスト 2名
お問い合わせ先 薬剤部電話番号:042-752-1805
E-Mail:kenjiroinaba@sagami-kouseibyouin.or.jp
交通機関・アクセス JR横浜線 相模原駅 徒歩1分

先輩インタビュー

出身大学 東京薬科大学
卒業年 2023年

◆病院薬剤師を選んだ理由・病院薬剤師の魅力

私が病院薬剤師を選んだ理由は、他職種と協力しながら、薬剤師の視点から患者のためになることをやっていきたいと思ったからです。実際に病棟で医師や看護師、理学療法士、栄養士などさまざまな職種と協力しながら働いています。
病院薬剤師の魅力はなんと言っても、リアルタイムのさまざまな情報を見て患者介入できることだと思います。検査値だけでなく実際の患者の状態を見たり、経過を追うことができます。患者と、こまめにコミュニケーションを取ることができることも魅力に感じています。

◆当院の志望動機

志望した理由は三つあります。第一に、患者との距離が近いため薬剤師の観点から多くの介入ができ、自ら考えたことを実践できる環境にあると感じたからです。第二に、研修費用のサポートがあるため、自己研鑽を続けられる環境があったからです。学会や勉強会の参加、認定取得のために必要な経費は多くなってしまいますが、当院では費用のフォローがあるため、業務の傍ら自分が学びたいことをしっかりと学ぶことができます。第三に、薬剤部の雰囲気がよかったからです。相談しやすく、話しかけやすい先輩がたくさんいます。

◆入職してからの仕事の変化・現在の仕事内容

入職後は、研修等をした上で業務に携わっていきます。カリキュラムが組まれており、自分の得意不得意を把握でき、苦手な面はフォローしてもらえるので、安心して仕事ができました。初期には調剤業務を中心に仕事をします。その後は病棟研修が開始され、先輩と共に病棟に上がります。業務内容はチェックリストでチェックをしながら覚えていきます。全ての項目にチェックがつけば独り立ちとなります。目標が明確になっているので、取り組みやすいです。現在は独り立ちし、内科病棟と透析センターを担当しています。

◆今後の目標

今後は、自分が興味を持っている感染症・抗生剤分野についてさらに学び、ゆくゆくは認定薬剤師の資格を取得するためにさまざまな症例に触れていきたいと思っています。また、現在ICT(感染対策チーム)のラウンドに参加させていただいますが、医師の考えを知ることができ、知識のアップデートになっています。今後も、自ら学ぶフィールドを広げていきたいです。また、患者指導を積極的に行い、指導する力をより多く身に着けていきたいと思っています。そのためにも病態に対する知識もアップデートしていきたいと考えています。

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