法人情報詳細
社会医療法人社団東京巨樹の会 東京品川病院
キャリア形成及び教育の考え方
理念:手には技術 頭には知識 患者様には愛を
基本方針:高度医療 総合医療、地域医療
職能を生かして、副作用の早期発見や不利益をもたらす薬同士の飲み合わせを回避し、患者さんのQOLを向上させること。また、最新医薬品情報の院内広報に努め、患者さんが安心して治療に専念できる“信頼性”の獲得を目標としています。グループ病院が複数ある強味を利用して、横のつながりを重視し、情報共有など連携をとりながら、時には切磋琢磨しています。

会社(法人)の魅力
東京都区南部医療圏の主要な病院の1つに位置しており、地域に根差した総合病院として幅広いニーズに対応できるよう、24時間、365日手術及び治療可能な病院です。
当グループは、救急医療とリハビリテーションを通じて患者の命を救い、QOLを向上させることを使命としています。早期リハビリの導入により早期退院を実現し、地域医療のレベルアップに貢献しています。また若いスタッフの情熱と伝統を大切にし、常に患者のための医療を提供し続けています。

概要
事業内容 | 病院薬剤師(診療科 35診療科 総合内科・消化器内科・呼吸器内科・血液内科・神経内科・脳神経内科・婦人科・産科・泌尿器科・循環器内科・腎臓内科・代謝内分泌内科・小児科・眼科・皮膚科・歯科口腔外科・耳鼻咽喉科・神経精神科・救急科・外科・整形外科・神経外科・脊髄脊椎外科・血管外科・乳腺外科・呼吸器外科・形成外科・リハビリテーション科・放射線科・病理診断科・緩和ケア科・麻酔科など) |
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診療科目 | 35診療科 総合内科・消化器内科・呼吸器内科・血液内科・神経内科・脳神経内科・婦人科・産科・泌尿器科・循環器内科・腎臓内科・代謝内分泌内科・小児科・眼科・皮膚科・歯科口腔外科・耳鼻咽喉科・神経精神科・救急科・外科・整形外科・神経外科・脊髄脊椎外科・血管外科・乳腺外科・呼吸器外科・形成外科・リハビリテーション科・放射線科・病理診断科・緩和ケア科・麻酔科など |
病床数 | 440床(一般病床 350床【HCU 20床、緩和ケア病棟 14床、産科 44床】、回復期病棟 90床) |
本社所在地 | 〒140-0011東京都品川区東大井6丁目3-22 |
設立 | 2018年4月 |
代表者 | 理事長 蒲池 健一 |
事業所 | 関連病院:新武雄病院、下関リハビリテーション病院、八千代リハビリテーション病院、新上三川病院、宇都宮リハビリテーション病院、新宇都宮リハビリテーション病院、千葉みなとリハビリテーション病院、松戸リハビリテーション病院、原宿リハビリテーション病院、蒲田リハビリテーション病院、小金井リハビリテーション病院、赤羽リハビリテーション病院、五反田リハビリテーション病院、江東リハビリテーション病院、新久喜総合病院、所沢美原総合病院、明生リハビリテーション病院、みどり野リハビリテーション病院、福岡和白病院、新行橋病院、香椎丘リハビリテーション病院、福岡新水巻病院、新小文字病院、福岡和白PET画像診断クリニック、福岡和白総合健診クリニック、青山リハビリテーション病院 |
従業員数 | 1,169名 |
薬剤師数 (薬学出身者数) |
32名 |
専門・認定薬剤師 | 日病薬病院薬学認定薬剤師 3名、感染制御認定薬剤師 1名、認定実務実習指導薬剤師 2名、スポーツファーマシスト 2名、NST専門療法士 1名 |
沿革 | 昭和49年、19床でスタートした下関カマチ医院から40数年。カマチグループは病院24、診療所3、学校7、助産院1を運営する医療法人として成長してきました。回復期リハビリテーション医療にも一層力を入れ、地域医療にとどまらず「大和民族のための医療」を目指し、最善の努力を続けます。 |
お問い合わせ先 | 担当:原口 将之 m.haraguchi@tokyo-shinagawa.jp |
交通機関・アクセス | JR京浜東北線大井町駅から徒歩7分、東急大井町線大井町駅から徒歩9分、京浜急行立会川駅から徒歩10分 |
先輩インタビュー
出身大学 | 星薬科大学 |
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卒業年 | 2022年 |
◆病院薬剤師を選んだ理由・病院薬剤師の魅力
私が病院薬剤師を志したのは、より臨床に近い環境で学び、患者さんの治療に直接貢献したいと思ったからです。実際に病棟に出てカルテを読み、様々な疾患や治療経過を追いながら薬学的な知識を深めていくことで、日々学びと成長を実感しています。机上の勉強だけでは得られなかった「患者さんの声」や「チームで治療に関わる責任感」を体験できるのは病院薬剤師ならではの魅力です。自分の関わりが患者さんの安心や笑顔につながる瞬間に立ち会えることが、この仕事を選んで良かったと心から思える理由です。
◆当院の志望動機
私が東京品川病院を志望したのは、地域に根ざした中小病院で患者さん一人ひとりに寄り添い、薬剤師として確かな経験と知識を積み重ねたいと思ったからです。ここでは調剤や注射業務だけでなく、病棟業務やチーム医療に関わる機会も多く、日々の学びがそのまま成長につながります。患者さんの治療経過をカルテで追い、症状の変化に応じた薬学的提案を行うことで、薬剤師ならではの役割とやりがいを強く実感できます。将来は認定薬剤師や専門薬剤師を目指し、地域の医療を支える存在へと成長していきたいと考えています。
◆入職してからの仕事の変化・現在の仕事内容
入職した当初は、調剤や注射業務など基本を身につけることに必死でしたが、経験を積むうちに病棟業務や委員会活動にも参加できるようになり、視野が大きく広がりました。現在は呼吸器内科と内分泌内科を担当し、ICTやASTの活動を通して感染対策や抗菌薬の適正使用にも深く関わっています。患者さんの治療にチームで取り組み、自分の提案が実際の治療に生かされる瞬間は大きなやりがいです。さらに後輩への指導を通して自らも学び直し、共に成長できる環境があることが、病院薬剤師として働く魅力だと感じています。
◆今後の目標
入職して4年が経ち、今後の目標は感染制御認定薬剤師の資格を取得し、専門性をさらに高めることです。特に呼吸器疾患や肺がんといった領域に強みを持ち、最新の知識を学びながら患者さんの治療や生活を支えたいと考えています。病棟では医師や看護師と連携し、カンファレンスで薬物療法を提案するなど、薬剤師ならではの役割を実感できる場面が多くあります。さらに後輩の指導にも関わる中で、自らも学び直しながら一緒に成長できることが大きなやりがいです。これからも地域医療に欠かせない薬剤師を目指して歩み続けたいと思います。