法人情報詳細

医療法人社団志高会 三菱京都病院

業種 病院

キャリア形成及び教育の考え方

三菱京都病院では、幅広い診療科とチーム医療を通じて、薬剤師としての専門性と総合力をバランスよく高められる環境が整っています。

当院の教育の考え方は、薬剤師を含む医療従事者が専門性と人間性の両面で成長できる環境づくりに重点を置いています。
1. チーム全体で育てる文化
新人薬剤師も含め、職種を超えた連携と対話を重視した教育体制
2. 専門性と総合力の両立
がん・循環器・緩和ケアなどの専門分野での経験を積みながら、総合病院としての幅広い症例に対応
薬剤師としての「ジェネラリスト力」と「プロフェッショナリズム」を育むことを重視
3 学会・研修参加の支援
院内外の勉強会や学会発表への参加を積極的に支援
4 地域医療との連携教育
地域薬局や医療機関との連携を通じて、退院支援や在宅医療にも関与

会社(法人)の魅力

「心臓・がん・産婦人科に強みを持ち、チーム医療と緩和ケアが充実。地域に根ざした“高度であたたかい医療”を提供する病院。」を追求しています。

1. チーム医療の中核としての薬剤師の役割
医師・看護師・管理栄養士・臨床心理士などと連携し、多職種チーム医療を実践。
緩和ケアやがん治療など、薬物療法の専門性が求められる分野で活躍の場が広い。
2. 幅広い診療科での経験が可能
心臓血管外科、産婦人科、緩和ケアなど、薬剤師として関与できる領域が多彩。
特にがん化学療法や感染症治療など、高度な薬学的知識が活かせる症例が豊富。
3. 教育・研修体制の充実
若手薬剤師の育成に力を入れており、OJTや症例検討会、学会発表の支援も充実。
医師との距離が近く、臨床現場での薬剤師の意見が尊重されやすい環境。

病院の特徴

循環器・がん・周産期を主とした急性期病院です。
200床未満の中小病院でありながら「高度であたたかい医療を提供する病院」を理念に上げ、総勢500名を超えるスタッフで頑張っています。

薬剤部(薬剤科、薬局)の特徴

主な業務は、集中治療室を含む病棟業務、チーム活動、入院調剤、医薬品情報、注射薬調製(TPN・抗がん剤)等があり、感染・がん領域には認定薬剤師が活躍しています。また1病棟あたり2名が担当して、休暇を取得しやすい体制にしています。

概要

事業内容 病院事業
診療科目 消化器内科、腫瘍内科、緩和ケア内科、腎臓内科、神経内科、糖尿病内科、呼吸器・アレルギー科、呼吸器外科、心臓内科、心臓血管外科、小児科・新生児科、消化器外科、乳腺外科、泌尿器科、整形外科、産婦人科、眼科、皮膚科、放射線治療科、歯科口腔外科、麻酔科、遺伝診療科
病床数 188床
本社所在地 京都市西京区桂御所町1番地
設立 1946年10月
代表者 尾池文隆
従業員数 525名
薬剤師数
(薬学出身者数)
14名
専門・認定薬剤師 がん薬物療法認定薬剤師(日本病院薬剤師会) 2名                                                 感染制御認定薬剤師(日本病院薬剤師会)  2名 
心不全療養指導士(日本循環器学会)  2名        
栄養サポートチーム専門療法士(日本臨床栄養代謝学会) 1名
抗菌化学療法認定薬剤師(日本化学療法学会)  1名
認定実務実習指導薬剤師  4名
日病薬病院薬学認定薬剤師  5名
沿革 1944年:三菱重工業の診療所として開設(京都発動機製作所内)
1946年:現在地に「京都三菱病院」として設立(企業立病院、40床)
1965年:名称を「三菱京都病院」に変更
1997年以降:人間ドックセンター、ブレストセンター、緩和ケア病棟などを順次開設し、機能強化
2024年:医療法人社団志高会に事業譲渡され、地域医療へのさらなる貢献を目指す
お問い合わせ先 薬剤部長 橋元 誠
交通機関・アクセス 阪急電車京都線 桂駅から徒歩15分
京阪京都交通バス 「27-21系統」上桂前田町下車3分
市バス 「23系統」上桂前田町下車3分、「70系統」上桂東ノ口下車5分、「69系統」上桂西居町下車10分

先輩インタビュー

出身大学 武庫川女子大学
卒業年 2019年

●当院の志望動機

中規模病院でありながら多くの診療科が揃っており、幅広く経験できると考えました。また、薬剤部内を見学させていただいたとき、丁寧な対応、薬剤師同士の仲の良さ、明るい雰囲気にとても惹かれ私もここで一緒に働きたいと思ったのが一番大きい理由です。

●病院薬剤師の魅力とは

最も臨床に近いところで他職種と連携し患者さんの治療に貢献できることが魅力だと思います。また、患者さんの治療背景を詳しく把握した上で服薬指導ができ、より薬剤師の力が発揮できる環境だと感じます。

●現在任されている仕事

循環器・腎臓内科病棟担当                      

●将来の目標

退院に向けて患者さんのアドヒアランス向上に貢献できることはないか考え、積極的に医師への提案が出来る薬剤師になること、幅広い知識・倫理観を身につけ、患者さんや他職種に信頼される薬剤師を目指しています。

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