2018年取材記事
幅広い知識と経験を身に付け
地域医療の発展に貢献したい。
6年制卒 先輩薬剤師
薬局
名城大学 薬学部卒業 2018年入社

「生涯研鑽」を胸に刻み
着実にステップアップ

 大学卒業後、調剤併設型のドラッグストア店舗で3年間勤務する中で、広がりつつある在宅訪問業務をしていくためには、きちんとカルテを読み取り、患者さんの状況を正確に把握し、医師に処方提案をしていく力が必要になると痛感しました。そこで、臨床研究力を身につけられるよう、一から勉強し直したいと大学病院に入職。調剤・製剤の基本をまず徹底して学んだ後、病棟業務を行う傍ら臨床研究にも注力しました。
 今も心に刻まれているのは、当時の先輩に言われた「薬剤師は生涯研鑽が当たり前」という言葉です。わからないことはその日のうちに解決できるよう、まずは自分で調べ、それでもわからなければ先輩に聞くなど、一つひとつ対処していくようにしていました。また、「一次資料」となる出典論文を確認することの重要性も学びました。知識に厚みが増すに伴い、説得力も増し、より自分の考えや思いを実現しやすく、「何を聞かれても大丈夫」という自信につながります。
 さらに、薬局での勤務経験を活かして「薬局と病院の連携」をテーマに学会発表も実施。先輩からスライドの作成やプレゼンの方法まで、丁寧にご指導いただきましたほか、院内での予演会を通じて薬剤部長はじめ多くの先生方からもご指摘をいただき、内容と訴求力の両面からクオリティを高めることができました。また、学会に参加する中で、同じ課題や悩みを抱える人と出会い、意見交換することで突破口が見つかることもあり、多様な職種や価値観の人と交流することの重要性を実感しました。

生まれ育った地に恩返しできるよう
さらなる自己研鑽に意欲

 大学病院で3年間勤務した後、その経験を活かしながら、これからは地元で腰を据えて、さらなるスキルアップを図りたいと考え、豊橋市民病院に入職しました。当院は、東三河地域の基幹病院で病床数も多く、幅広い症例に触れ、薬物療法の経験、知識を深めていけることが魅力です。また、窓口や病棟で患者さんと接する時、自分が生まれ育った地域に微力ながら恩返しができているのかなと嬉しく、モチベーションも上がります。
 現在は調剤業務をメインに担当しながら、様々なことを学んでいるところですが、今後、さらなる自己研鑽に励み、認定・専門薬剤師の資格取得なども通じて発信力をより高めていきたいと考えています。また、地域の医薬連携、薬薬連携など、地域医療の発展に少しでも貢献できるよう、取り組んでいきたいと思います。

TO MY FUTURE

Myタイムカプセル

5・10年後の私

認定・専門薬剤師の資格取得を視野に、病棟で薬剤師としての専門性を発揮していきたい。また、地域の医薬連携、薬薬連携の発展に貢献できるような仕事にも関わっていきたいと思います。

ADVICE

学生の皆さんへアドバイス

  • 社会人と学生の
    違い

    「自己責任」が問われる場面が増えてくることが大きな違いだと思います。仕事や自分に課せられた役割を受け身でとらえるとしんどいことも、自ら進んで、楽しみながらすれば、やりがいも得られ、成し遂げたことで自信にもつながると思います。

  • 学生時代にしておけば
    よかったこと

    英語の勉強をもっとしておけばよかったと思います。海外の論文を読んだり、外国人の患者さんへの指導にも役立つなど、英語は薬剤師にとって臨床でも活かせる場面が多いので、しっかり勉強しておくとよいと思います。

  • キャリア選択の
    アドバイス

    何か一つ「これだけは譲れない」ということを決めて、そこから逆算して考え、選択していくとよいのではないかと思います。ちなみに、私は「地元で落ち着いて学べる環境」が譲れないことでした。病院薬剤師は、教科書通りにいかないことも多く、それがよい意味で面白いです。

オフタイム

体を動かすことが好きで、よく近所を走っています。
最近はハーフマラソンにも出場するなど、年2〜3回、
大会にも参加しています。遠方の大会の場合は、
前後で観光したり温泉に入ったりするのも楽しみです。
また豊橋市民病院のバスケチームにも参加し、
皆で汗を流しています。

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