2018年取材記事
多職種と交流して見識を広め、一歩踏み込んだ服薬指導を実践していきたい!
尼崎北店 薬剤師
薬学部卒業 2015 年度入社
私のCAREER
薬局薬剤師

希望していた在宅業務を早くから担当。3年目からは調剤専門店舗で勤務するなど、 成長に合わせた活躍の場を用意してもらったことで着実にステップアップすることができました。 今後さらに一歩踏み込んだ服薬指導、よりよい処方につながる的確なアドバイスができるよう、自己研鑽に励んでいきます。

4年のCAREER

  • 1年目

    吹田南金田店に配属

    新入社員研修の後(心理カウンセラー研修などの継続的な研修を受講しつつ)、調剤併設型ドラッグストアの吹田南金田店に配属され、まずは調剤薬剤師として調剤の基本を徹底して学ぶ。数カ月後には薬局長の指導のもと、医師に同行して施設在宅業務にも携わるようになる

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    ここがPOINT1

    在宅医療に携わりたいという希望を早くも1年目に叶えてもらい、薬局内の業務を一通り経験してから薬局長と一緒に医師に同行して施設を訪問するようになりました。できる限り患者さん一人ひとりのご要望に応えられるよう、コミュニケーションを重視して取り組み、1年で独り立ちできるまでになったことで自信が付きました。

  • 2年目

    他店舗応援を経験

    2年目に入り、応援としてさまざまなタイプの店舗を経験する機会を得て、視野を広げる。店舗やそれ以外でもたくさんの後輩ができ、先輩薬剤師としての責任も自覚

  • 3年目

    尼崎北店に異動

    2店舗目となる尼崎北店(調剤専門店)に異動。新しい店舗で新たに在宅業務に取り組むということもあり、施設在宅業務の立ち上げから、円滑な運用体制の構築に注力。現在に至るまで施設在宅チームのコアメンバーとして活躍

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    ここがPOINT2

    1店舗目での施設在宅業務の経験を活かして、仕事の流れを一目で確認できる仕組みづくりや、確実に情報共有するためのフォーマットづくりなど、円滑な運用体制の構築に力を入れました。主体的に行動することで、大きな成長にもつながりました。

重要度が増す在宅医療で
活躍できる薬剤師を目指して

 薬剤師として社会で活躍する道はいろいろとあります。その中で、自分は何がしたいのか、どうなっていきたいのかと自問。「患者さんにしっかりと向き合いたい」「これから重要度が増してくる在宅医療に関わりたい」という気持ちが強く、在宅医療に携われる薬局薬剤師を志望するようになりました。もちろん、病院薬剤師でも患者さんと向き合う活動はできると思いますが、薬局のほうが「生活の一部」というより身近な存在として、きめ細やかなフォローができるのではないかと考えたのです。
 キリン堂については、実務実習を通じて知りました。調剤併設ドラッグストア、調剤専門、都市型医療モールなどさまざまなスタイルの店舗展開にも魅力を感じたのですが、特に在宅医療に力を入れていることに加え、非常に風通しもよく、何でも言い合える雰囲気があり、ここでなら楽しく仕事ができそうと思い、入社を決めました。

研修を機に何気ない会話から
薬や健康の相談へとつなげる

 初めて配属された店舗は、調剤併設ドラッグストアでありながら、施設在宅業務も行っており、私の希望に沿ったものでした。まずは店舗前の内科クリニックのほか、総合病院、専門病院など、多種多様な処方箋を扱い、調剤薬剤師として知識や応対力を養いました。最初のうちは、デリケートな対応が求められる精神科や婦人科、抗がん剤治療の患者さんなどに、何と声をかけたらいいかわからず、ただ薬を渡すだけになってしまうこともありました。しかし、心理カウンセラーから直接指導を受けて傾聴力を養う「心理カウンセラー研修」の受講をきっかけに、まずは日常会話から始めて、相手の言葉をよく聴き、共感の姿勢を示すように意識したところ、少しずつ会話がつながるようになってきました。「テレビで見たんだけど」とテレビ番組やCMを引き合いに出される患者さんも多いため、健康や医療に関連するテレビ番組などもチェックするようにしました。こうして何気ない言葉を交わすうちに、次第に患者さんも心を許し、いろいろと相談したり、病気のことについて話したりしてくれるようになりました。
 また、前回に患者さんとお話しさせていただいた内容を覚えておいて、連続する話題を心掛けたことで、患者さんも私の顔や名前を覚えてくださり、名前で呼ばれることも増え、モチベーションも上がりました。
 薬局内の業務を一通り経験してから、薬局長の指導のもと、医師に同行して施設在宅業務にも携わるようになりました。限られた時間の中では、ついつい事務的な対応に陥りがち。施設在宅の難しさも感じつつ、できる限り患者さんの希望に沿えるよう、患者さん本人はもちろん、施設の管理担当者や医師とも相談しながら進めていくようにしています。医師から薬について聞かれたり、処方提案が採用されたりした時には、薬剤師としてのやりがいを強く感じます。

店舗応援を通じて
見識を広めステップアップ

 2年目になると、より経験を積むために、他店舗の応援に行く機会も増えました。初めての店舗では、まずその店舗の業務の流れや雰囲気、人間関係などを把握し、「自分に求められている役割は何か」と考え、行動するようにしています。より多くの処方箋を目にしたり、さまざまな服薬指導の方法や、店舗運営の考え方に触れたりしたことで、視野も広がりました。
 同時に、人脈も広がり、所属店舗以外にも見習いたい薬局長や先輩、何かあったときに相談に乗ってくれる仲間が増えたことは、私にとって大きな財産となっています。
 また後輩もたくさん増えたことで、教える立場になり、今まで不明瞭であったこと、わからないことが自分の中で明確になり、より熱心に勉強するようにもなりました。感覚でわかったつもりでいたことも、いざ言葉で説明しようとすると難しく、うまく答えられないことも。改めて自分の知識を整理する機会になり、成長につながりました。

在宅チームのコアメンバー
として業務の標準化にも注力

 現在は、調剤専門店舗で調剤・服薬指導を行うとともに、施設在宅チームのコアメンバーとして務めています。施設在宅業務では、一歩踏み込んだ服薬指導を心掛けるとともに、医師の処方意図を汲み取りつつ、よりよい処方提案を行えるよう、日々、自己研鑽に励んでいます。また、前店舗での経験を活かし、業務の標準化に向けたマニュアルやチェックリストの作成、各種書類のフォーマット化にも注力。薬剤師間で情報を共有することで、より安全で適正な調剤や、服薬指導へとつなげています。
 施設在宅業務以外でも、応援で多くの店舗を見てきた経験を活かし、適正在庫や待ち時間短縮などに向けた改善策を、薬局長や会社に積極的に提案するようにしています。その際に心掛けているのは、一人で先走らず、常に皆に問いかけ、意見をまとめていくこと。例えば、「認知症カフェ」という地域の患者さんやその家族向けのイベントを店舗で開催しているのですが、「より楽しく、役に立つイベントにしていくにはどうしたらいいか」と、皆で知恵を絞り、アイデアを出し合うようにしています。
 当社には「よいことはどんどん取り入れよう」という前向きな雰囲気があり、改善提案にも真剣に耳を傾け、よいものは採用してくれるので、提案のしがいもあります。患者さんにとっても、私たち働く仲間にとっても、快適な店舗を目指して、これからも主体的に取り組んでいきたいと思います。
 将来は、施設から発展し、個人在宅業務にも携わっていきたいですね。そのためにも臨床検査値なども勉強し、さらに知識とスキルを習得したいと張り切っています。

TO MY FUTURE

Myタイムカプセル

5・10年後の私

仕事を行う中で、常に「今自分に何が求められているか」を意識し、仕事の精度を高めるように心掛けています。施設在宅で養ったノウハウを活かし、また臨床検査値などももっと勉強し、将来的には個人在宅の中心メンバーとなっていきたいと思います。

新人時代の失敗

一人で先走らず 協調して取り組むことが大切

他店舗に応援に行き始めた頃、自分の判断でしたことが、その店舗のルールと違っていてかえって混乱させてしまったことがありました。先走って勝手に判断せず、周囲の人たちと息を合わせ、自分に求められる役割をまず把握することが大切と学びました。

これが成功の分岐点

指示通りに動くのではなく 考えて行動するように変化

1年目の秋、薬局長が半月ほど不在だった時に、できるつもりでいたのに、指示がないと動けない自分にショックを受けました。薬局長が戻られてからは、それまで以上に注意深く薬局長の行動を観察するとともに、ただ指示されたことをするのではなく、それをすべき理由や、一番よい方法は何かと考えて行動するようになりました。

私流自分の磨き方

わからないことは 「すぐに調べる」が基本!

わからないことは放置せず、できる限りその場で調べるようにしています。医師と同行中に何気なく聞かれたことなど、その場で調べることができなければメモしておいて、店舗に戻ってからすぐに調べ、次に聞かれたら必ず答えられるように準備しています。

オフタイム

好奇心旺盛でサーフィンやバスケット、ジップラインなどのアクティビティのほか、料理教室に通ったり、読書を楽しんだり…。
同期と研修後に集まって、お互いに近況報告したり、年に3〜4回、旅行に行ったりするのも楽しみです。最近では「びわ湖バレイ」に皆で行き、思いっきり遊んでリフレッシュしてきました!

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