2017年取材記事
日本発のエビデンスを世界へ発信し
医療の発展に貢献したい。
育薬事業部 臨床研究推進部  リーダー
薬学部卒業 2008 年度入社
私のCAREER
臨床研究モニター(育薬事業)

国内のみならず世界が注目する、大規模な大腸がん研究プロジェクトを管轄するリーダーとしてチームを引っ張り、 日本発のエビデンスを世界に発信していきたいと情熱を燃やしています。

10年のCAREER

  • 1年目

    リニカルに入社
    抗潰瘍薬の治験CRAに

    多様な企業、医療機関の人たちと交流し、社会人として自分を磨きたいと考え、リニカルに入社。半年の研修後、抗潰瘍薬の治験CRAに着任。メーカーと医師との架け橋として、治験が行われている医療機関を訪問し、モニタリング業務に励む

  • 3年目

    がん性疼痛試験
    治験CRAに

    3年目にがん性疼痛試験に携わったのをきっかけに、がん領域の勉強に励み、その後、前立腺がん試験の治験CRAも担当。6年目には疼痛コントロールの関連から、非がん性疼痛試験を担当する

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    ここがPOINT1

    重篤な人が多く、またすでに症状が出ていて、実際に痛みを訴える人も多いため、薬剤の必要性を今まで以上に痛感。勉強する範囲も広がり大変ではありましたが、同時に使命感を強く感じ、試験終了時には大きな達成感も得られました。

  • 7年目

    臨床研究モニターとして
    育薬事業部に異動

    骨粗しょう症プロジェクトの臨床研究モニターを経て、大腸がん研究プロジェクトのメンバーに着任。260施設を対象に、800症例を収集する一大プロジェクトの準備段階から携わり、現在に至るまで継続して従事

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    ここがPOINT2

    30歳を前に新しい分野に挑戦したいと育薬事業部への異動を希望。臨床現場におけるクリティカル・クエスチョンを解決するためのプロジェクトとあって、医師のモチベーションも高く、また世界からも注目されており、大きなやりがいを感じています。

  • 10年目

    大腸がん研究プロジェクトの
    リーダーに

    9年目にサブリーダーとなり当社大阪エリアのメンバーを統括した後に、10年目から大阪・東京エリアを統括するリーダーに。チームの方針を明示し、全体のタスク管理などを通じて、プロジェクトを成功へと導く重要な役割を担う

網羅的な知識とスキルが求められ
チャレンジしがいのある仕事

 薬学部で学んだことを活かしつつ、薬局や病院に限定せず広く社会と関わり、多様な職種の人と関わる仕事がしたいと、日本発のグローバルCRO(医薬品開発業務受託機関)であるリニカルに入職することを決めました。日本から世界に進出していて伸び盛りの企業であり、フレンドリーかつ活気にあふれた職場環境であることや、提案型CROを掲げるリニカルならではの充実した研修体制も決め手になりました。
 6カ月間の新人研修の後、抗潰瘍薬の治験CRA(臨床開発モニター)としてデビュー。薬剤や病気について学ぶ中で薬学の知識を活かせる場面が多い一方、様々な人と連携しながら進めていく中でコミュニケーションスキルの必要性を痛感。また、手順書などに則った報告書や資料を作成したりすることも多く、法律や契約に関する知識に加えて、文章力も必要となります。まさに網羅的な知識とスキルが必要とされる仕事であり、それだけにチャレンジしがいがあると感じました。
 2年目からはがん性疼痛試験にもCRAとして携わるようになり、重篤な患者さんの深刻な状況を目の当たりにし、少しでもQOLの向上につなげたいと、がん領域に関する猛勉強を開始。知識の幅が広がるとともに、使命感ともいえる仕事への強い情熱が生まれました。

新たな分野に挑戦したいと
臨床研究モニターの道へ

 がん性疼痛試験に次いで、前立腺がん試験、非がん性疼痛試験に治験CRAとして携わり、実績を積み上げた後、30歳という節目を機に「新たな分野に挑戦したい」と、育薬事業部への異動を自ら志願。大腸がん研究プロジェクトの一員として、新たな一歩を踏み出しました。
 当社の育薬事業は大きく分けると、すでに承認され製造販売されている薬剤を様々な角度から調査するプロダクトマーケティングと、企業や医師が主導する臨床研究のサポートの2つがあります。いずれも手順書などの規定が重視される治験とは異なり、状況に応じた対応が求められることも多く、より応用力が必要とされます。私が担当している大腸がん研究は後者のパターンで、800症例を対象に抗がん剤治療の真の目的である生存期間の検証をするという大規模なプロジェクト。世界でも例のない研究であるだけに、日本を代表するような医師達と共に全国で実施しています。このように、世界中が注目している試験に携わることができ、気が引き締まる思いとともに、医療の発展に貢献できることに大きな喜びも感じています。

メンバーが自律的に行動し
進化するチームを目指して

 9年目には同プロジェクトのサブリーダーとなり、大阪エリアのチームを管轄。さらに10年目にはリーダーに昇格し、大阪エリアに加えて東京エリアも管轄するようになりました。
 私が目指すのは、メンバーが自律的に行動し、進化していけるチーム。そのため、リーダーとして進むべき方向性を明示した上で、個々のレベルや特性に応じた目標を設定し、常に目的意識を持って日々の仕事に取り組める環境づくりを心掛けています。2020年を目途に、日本で構築したエビデンスを世界に向けて発信していけるよう、チームの心を一つに頑張っていきます!

TO MY FUTURE

Myタイムカプセル

5・10年後の私

当社は産休・育休はもちろん、退職後3年以内であれば原則同じ役職で復職できるウェルカムバック制度など、ライフイベントが多い女性が働きやすい制度が充実しています。私も将来、「ママさんリーダー」として、職場でも家庭でもいきいきと輝く存在になっていたいですね。また現在進行中のプロジェクトの成果を日本発のエビデンスとして世界中に発信していきたいと思います。

これが成功の分岐点

『臨床研究に携わったことで より柔軟性や応用力が高まった』

育薬事業部に異動し、手順書などの規定通りに進めることが求められる治験とは違い、臨床研究では状況に応じた対応が必要であり、より柔軟性や応用力が求められるところに、新鮮さや面白さを感じました。また、担当医師とのコミュニケーションをより密にする必要があるため、コミュニケーションスキルも磨かれ、自身の成長に繋がりました。

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