2014年取材記事
もっと、社会に貢献。 薬剤師の地位向上に 取り組んで行きたい。
名古屋営業所 尾張・岐阜ブロック ブロック長兼ナイス薬局こまき店 薬局長 
薬学部卒業 2006 年度入社
私のCAREER
ブロック長

日本最大の調剤薬局チェーン・アイングループ、尾張・岐阜ブロックを統括管理。 担当エリアの戦略・計画・目標達成に関する責任を持ち、施策を推進するとともに、 管轄店の薬局長に対して店舗運営指導や課題解決のサポートを行います。

9年のCAREER

  • 1年目

    入社 薬剤師

    アイングループに入社。約2ヵ月の集合研修を経て、愛知県小牧市にある、小牧市民病院の門前薬局「こまき店」に配属

  • 1年目秋

    豊田こさか店へ
    異動

    地域の中核病院の治療を担う「豊田こさか店」で約3年間、先輩方の指導のもと薬剤師としての経験を積む

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    ここがPOINT1

    四国、函館など他店舗応援研修の機会が増加。地域性・文化の違いで、患者さまのニーズも異なることを実感できました。

  • 4年目

    薬局長に就任
    (大名古屋店)

    複数の診療科が集まる医療モールの調剤薬局「大名古屋店」の薬局長となり、プレイングマネージャーとして調剤・管理業務に当たる

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    ここがPOINT2

    薬局長の自分が一番年下であったため、まずプレーヤー(薬剤師)として認めてもらえるよう努力を重ねました。

  • 6年目

    薬局長
    (こまき店)

    薬剤師のスタートをきった「こまき店」に戻り、以後現在に至るまで薬局長として店舗のマネジメント業務、調剤・在宅業務等を執り行う

  • 7年目

    ブロック長
    (尾張・岐阜ブロック)

    ブロック長に任じられたのは「こまき店」に移って1年後。現在は、薬局長を兼務しながら尾張・岐阜ブロック8店舗を統括管理

より患者さまのお役にたてる
薬局となるにはどうすればいいか

 尾張・岐阜ブロックのブロック長として8店舗を管轄、こまき店の薬局長を兼務しながらとびまわっています。薬局を今よりよいものにするにはどうするか。患者さまや医療関係者のニーズにより近づけるか。店舗単位、地域単位で、特性に応じたエリア戦略・施策を考え検討し実行に移しています。
 とはいえ、管轄する範囲が広いので、自分一人の力で何から何までこなせるものではありません。当然周囲と協力しながらやっていくことになりますが、「人の心を動かす」ことの難しさを痛感しています。決めたことを行ってくださいという指示・強要では人は動きません。取り組みの主旨を真に理解し、当事者がやってみよう、挑戦したいと思い、自主的に動いてもらえるものでなければ、よりよい薬局づくりにはつながっていきません。ブロック長とは、施策を実践に移すため、当事者と意識統一を図り、推進させるサポートを行うポジションでもあると考えています。

自信がつくと、顔が変わる!
その瞬間に立ち会えるのが
嬉しい

 ブロック長の場合、働きかける対象は主に薬局長となります。例えば業務の効率化は私が今取り組んでいるテーマですが、大きな方向性を示しながら、共に考え実行していきます。調剤の運用フローなど現状をチェックし、現場からの意見や提案を汲み上げながら改善策を練るわけですが、定番化している業務はそれがあたりまえという感覚からなかなか抜け出せません。しかし、日々疑いなくしている業務が、実は非効率であったりするわけです。「こうすれば」という新しい視点から情報を提供し、現状の課題に気づいてもらう。そこから、取り組みを前進させていきます。取り組みが少しずつでも形になっていくのは非常に楽しいですし、その過程で薬局長など当事者たちが自信をつけていくのを見るのは、大きなやりがいです。どの薬局長も、本当にぐんぐん伸びています。自信がつくと顔つきが変わりますから。
 私自身、薬局長を6年間続けてきましたし、薬局長に就任した当時は一番若手でいろいろ模索しましたので、薬局長の現状や悩みは手に取るように理解できます。ブロック長としてはヒアリングを重視しながら、様々な相談にのっています。課題に対しては「他店はこんなことを実践しているよ」と、問題解決の糸口となる、次の行動に移せる情報を提供しています。

チャンスを逃さず、挑戦し
自分の〝ひきだし〟を増やす

 薬剤師、薬局長、そしてブロック長。いずれのポジションでも課題はつきものです。どうすれば上手くいくか、このパターンではこんな方法もあると、その時々の対応を考えられる情報のひきだしを、できるだけ多く持っておくべきだと考えています。
 また、仕事というのはいろいろな要素が絡みあって成立していると思います。何か一つだけができるというのでは、発想の広がりも期待できませんし、自分の幅や可能性を狭くしてしまいます。だから、ここに至る9年間、依頼があった仕事に関してはすべて協力させてもらい、どんなことも興味を持って取り組んできました。実際、体験するとどれも面白かったですね。自分の中のひきだしの数が一気に増えたように感じます。
 入社後数年は、四国や函館など遠隔地、他店舗応援研修に行く機会がよくありました。ここで目の当たりにしたのは、患者さまの嗜好や文化の違い。丁寧なご説明を喜ばれる方が多い店舗、逆に簡潔さを求める傾向が強い店舗と、地域・店舗によって接遇ニーズも異なることに気づきました。「システム関連業務」の手伝いではシステム構築の流れがわかり、店づくりでも違う発想ができるようになったことが収穫です。他にも、最先端の情報に触れられた「学会発表」、電子薬歴の「新規機器開発」や「採用活動」などのお手伝いもしましたね。
 体験したことが、目の前の業務に直結しなくても、そこで得た知識や経験、人脈は大きな財産となります。これらは、数年後に面白いように自分の可能性を広げてくれました。

さらに社会に貢献!
「未来の医療は
私たち薬剤師の行動で変わる」

 私が就職した当時は、調剤薬局という業界はまだまだ未完成な業界でした。そんな業界であれば、既存の枠にとらわれることなく新しいスタンダードを作っていける、中でも業界をリードするアイングループならそれができると考えて入社しました。
 「未来の医療は私たち薬剤師の行動で変わる」。これは当社グループが掲げているメッセージです。今私が目標としているのは、地域医療の担い手としての薬剤師の地位向上、価値の最大化です。薬剤師の活躍の場はまだまだあり、社会・医療貢献の伸びしろは大きいと私は思っています。薬物療法のスペシャリストとして代わりがきかない、医師や看護師のパートナーとなり、患者さまに存在意義を認知していただける地位を確立していきたいです。
 6年制の効果もあってか、当社には志も高く才能あふれる若い薬剤師がたくさんいます。また専門力に長けた先輩方が数多くおります。それにも関わらず、社会への貢献度においては十分とは言えないと感じています。だからこそ、有能な薬剤師たちが本来の職能を存分に発揮できるようにしていきたい。具体的には、薬剤師が患者さまのために使う時間をより充実させられるよう、店舗システム全体の効率化などの取り組みも加速させたいと思っています。社会に対して薬剤師がもっと貢献でき、評価をいただける環境を創りだす。その実現にさらに力を尽くしていきます。

TO MY FUTURE

Myタイムカプセル

5・10年後の私

●薬剤師の社会への貢献度を高め、地位を向上させる取り組みを進めます。
●薬剤師に求められる資質は時代とともに変わり、そのニーズは、調剤や服薬指導から“情報の提供”にシフトしています。薬剤師が「患者さまのための情報提供」に使える時間を増やす取り組みなどは今後の重点項目。一人では限界があるので、ブロック長というポジションを有効に使い、皆をまきこんで実現させたいです。

薬局長就任当時の頑張り

薬局長としてよりも、まず 薬剤師として認めてもらわなければ!

初めて薬局長になった時、まわりは年上の方ばかりでした。当初は胃が痛かったですね。まず薬剤師として、先輩方に認めてもらえないと店舗運営も上手くいかないと考え大いに働きました。「人との接し方」などHOW TO本もこの時期たくさん読みました。

これが成功の分岐点

チャンスをもらえたものはすべて、 どんなことでも全力で取り組む

会社から声をかけていただいた業務やイベントはすべて興味を持って取り組んできました。見識が深まり、情報や人脈、新たな発想を得られ、次のステップの足がかりとなります。学会発表もその一つで、こまき店の仲間と毎年挑戦しています。

私流自分の磨き方

「経験をいかに次につなげられるか」を常に意識

上手く行ったことも失敗したことも、やりたい仕事もあまり気が乗らない仕事も、プラスにできるかどうかは自分の考え方とその後の行動にかかっていると思います。失敗して落ち込む、だけでは勿体ない。せっかく力を使ったことは、結果いかんに関わらず無駄にしない姿勢でいます。

オフタイム

多くのコミュニティ、仲間を持ち
価値観の違いを楽しんでいます

仕事以外のコミュニティも大事にしています。フットサルの仲間、ゴルフの仲間、飲み会の仲間。いろいろな価値観の人と触れ合っていると、世界が広がり、気づきも増えます。一つのコミュニティの依存度も下がって、心の平静が保てますよ!

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