様々なキャリア~目標とする働き方~

京都府庁

業種・職種 官公庁(公務員)
2017年取材記事
京都府民の健康や安全を守る 責任を常に意識して業務を遂行。
私のCAREER 薬事監視員
キャリアの軌跡と今後

2つの保健所で、食品衛生・薬事の 幅広い業務を経験

 公務員という進路を選んだのは、目の前の患者さまだけでなく、より多くの方の健康を守れる仕事をしたいと考えたからです。薬以外にも幅広い業務を経験できることも魅力に感じました。実際、入庁後は様々な仕事を経験し、それぞれの場で新たな視点を得てスキルを積み上げることができました。  最初の中丹西保健所では、食品衛生と薬事衛生の両方の業務を担当。飲食店の許認可や立入検査、薬局の開設許可などに携わりました。現場業務を行うには法令知識は不可欠で、その勉強にも力を注ぎ、次の山城北保健所では薬事衛生担当となり、毒物劇物や麻薬・向精神薬等の取締業務なども担当しました。  地元の小・中学生への薬物乱用予防教室、事業者の意識を喚起する食中毒予防の講習会を開催するなど、いずれの保健所でも積極的に啓発活動を実施。地域に根ざし、府民の方々のより近いところで、暮らしの安心・安全を守る業務に取り組むことができました。

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2018年取材記事
医療という枠を超えて幅広く知識を積み、 人のネットワークを構築し、業務に活かしていきたい。
私のCAREER 6年制卒
6年制卒 先輩薬剤師

環境行政というフィールドで 知識とスキルを蓄積

 大学の実務実習時に、行政の薬物乱用防止の講師として活動されている先生がおられ、私も会議などに同行させていただく中で、薬剤師が携わる仕事として行政という可能性があると知り、公務員を目指すきっかけになりました。入庁してまず配属されたのは、丹後保健所の環境衛生室。1年目は水質汚濁・土壌汚濁の防止に関する業務を担当。汚濁の原因となり得る工場等の施設建築の際には、法令に基づいた届出が必要です。これらの届出の内容を審査し、周辺環境へ影響が無いか、規制基準を満たしているかなど確認することにより、公害の発生を未然に防ぎます。またそうした施設の現地調査も行い、問題点があった場合は改善するよう事業者に対して指導するのも私の役割です。2年目からは廃棄物関係の業務も担当。産業廃棄物処理業者や施設の許認可を行いました。  環境行政は法令や省令によって規制基準がかなり厳格に決まっており、法の知識がないと指導にぶれが生じます。「なぜ申請が認められないのか」「なぜ届け出が必要なのか」を問われた際に確かな根拠を示さねば納得してはもらえません。私は法令等を読み込むと共に、過去の事例を徹底的にあたり、一つひとつの案件に真摯に対処するよう努めました。「適確な指導のおかげで無事申請が通りました」と感謝の言葉をもらえた時の嬉しさは今も忘れません。

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