法人情報詳細

佐藤薬品工業株式会社

業種 メーカー

キャリア形成及び教育の考え方

様々な学びの場を提供し、道徳経済一体経営企業を目指そう!

道徳教育とビジネススキルを融合したキャリアパスを完成させ、社会に有為な人材の育成を目指す。「国際的日本人になろう!」「「報恩の精神を持とう!」「他人の幸福を願おう!」「自ら考え実行し、責任を持とう!」「意志の強い人間になろう!」

会社(法人)の魅力

人々に親しまれるヘルスケアカンパニーへ ~Familiar with people 2030~

我が社の製品やサービスで、より多くの人々の健康に奉仕し、そしてより多くの人々に親しんでもらい、社会の役に立つことで、社員や家族が誇りに感じ、イキイキ・ワクワクする企業への成長を目指しています。
そのためにも、現場力あるものづくり企業を目指し、技術と品質で評価される企業を目指しています。
また、働きやすい職場環境を目指し、福利厚生制度の充実化を図っています。

概要

事業内容 医薬品の製造販売及び健康食品の企画販売
本社所在地 奈良県橿原市観音寺町9-2
設立 1951年4月30日
資本金 3億円
代表者 代表取締役社長 佐藤雅大
売上高 123.44億円(2023年3月期)
事業所 本社のみ
従業員数 661名(2023年4月時点)
薬剤師数
(薬学出身者数)
31名(2023年4月時点)
薬学出身者の活躍職種 開発職・品質管理職
沿革 1951年 法人組織「佐藤薬品工業株式会社」を設立。
1960年 カプセル製剤の生産開始。
1964年 全自動カプセル充填機を導入。カプセル充填の本格的な生産を開始。
1983年 厚生施設待望のナイター設備を持つ公式野球場が完成。
1994年 内服固形剤の区分許可を受ける。
1996年 GMP基準適合新工場完成。延床面積を14,500㎡とする。
      隣接地購入、面積40,390㎡とする。資本金を3億円に増資。
1999年 生産量の増加に伴ってB-99倉庫の増設。延床面積を15,450㎡とする。
2001年 FDA査察に合格(内服固形剤)。
2003年 工場を増設し、延床面積を17,647㎡とする。
2004年 FDA定期査察に合格。
      第38回社団法人中小企業研究センター賞(現「グッドカンパニー対象」)地区表彰を受賞。
2006年 B-06倉庫(2,000パレット)の新設、延床面積を18,503㎡とする。
2007年 A-07製造棟増設、延床面積を20,256㎡とする。
2009年 ISO14001認証取得。
2010年 県立橿原球場ネーミングライツ契約締結。球場名“佐藤薬品スタジアム”
2012年 B-12製造棟増設、延床面積を22,782㎡とする。
2013年 事業所内託児所『Satoにこにこ園』開園。
2014年 B-14製造棟増設、延床面積を22,487㎡とする。
2017年 B-17倉庫/試験棟(6,000パレット)の新設、延床面積を36,183㎡とする。
      経済産業省より「地域未来牽引企業」として認定される。
2019年 第9回「日本でいちばん大切にしたい会社」対象審査委員会特別賞受賞。
      和漢薬研究所竣工(延床面積487.45㎡)
2022年 C-22製造棟竣工、延床面積を42,598㎡とする。
2023年 開発棟竣工(延床面積486.2㎡)
お問い合わせ先 佐藤薬品工業株式会社
総務部 松本 莉茉
TEL:0744-28-0021

先輩インタビュー

出身大学 神戸学院大学
卒業年 2022年

◆現在の職種を選んだ理由・魅力

臨床現場では、患者が服用しやすいように医薬品を調剤する必要があり、時には粉砕や一包化が必要です。しかし、光や水に不安定な原薬が原因で、製剤に関連する課題が存在します。このような課題に興味を持ち、医薬品製剤に関連する職種を志望しました。私は現在、製剤開発のグループに所属しています。
開発部の主な業務は、新製品の上市に向けて、ラボスケールでの製剤化検討、実生産スケールへのスケールアップや製品に適した試験方法の検討、製造部や品質管理部への技術移管、です。開発部の魅力は、自身の仕事が社会に貢献し、製品が実際に患者に利用されるまでのプロセスに関与できることです。

◆当社の志望動機

近年、創薬技術とAIの発展により、低分子医薬品だけでなく、抗体医薬品やワクチンなどの中分子から高分子までが医薬品として開発されています。
これらの医薬品のうち、注射による投与方法は患者にとって侵襲的であり、服薬が難しいことがあります。厚生労働省の提唱する地域包括ケアシステムでは、患者やその家族、医療従事者が簡単に服用できる、服用させられる固形製剤が重要です。私は固形製剤に特化した会社での就職を希望し、その分野に貢献したいと考えています。弊社は固形製剤受託製造のリーディングカンパニーであり、リーダーシップと創造性に魅力を感じ、就職いたしました。

◆入社してからの仕事の変化・現在の仕事内容

1年目では、基本的にOJTを通じて、製剤開発に関連する業務を学びました。
また、医薬品製造に必要な基礎的な知識を座学で習得しました。
製剤開発業務として、私はラボスケールの検討とスケールアップをしており、先輩社員と協力し、製品Aの実生産スケールの試作立会い、課題の洗い出し、実験室での再現と改善、医薬品の定量評価を行いました。
また、新規製品のラボスケールでの検討を担当し、2年目の現在は実生産スケールの試作立会いとスケールアップ時の問題の再現をラボスケール行い、改善に取り組んでいます。

◆今後の目標

開発部は他部署や他社と連携し、最適な製造方法を選択、効率的な生産システムの構築を目指す部署です。薬学出身者が製薬企業に就職すると、医薬品に関して、網羅的に理解して業務に取り組めるため、広い視野で仕事をこなすことが可能です。しかし、ときには専門的な話をすることもあり、まだ全てを理解することは難しいため、セミナーやイベントに参加し、医薬品製造への理解を深めることが目標です。特に、錠剤の打錠障害に関する研究を進め、製品の改善、生産効率の向上に貢献したいと考えています。

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